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Oracle Rdb SQLリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06178-01
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はじめに

このマニュアルでは、Oracle Rdbデータベース・ソフトウェアへのSQL(Strctured Query Language)インタフェースのすべての文および言語要素における構文とセマンティクスについて説明します。

対象読者

このマニュアルを理解するには、データ処理のプロシージャ、基本的なデータベース管理の概念と用語、OpenVMSオペレーティング・システム、Digital UNIXオペレーティング・システムについてよく理解している必要があります。

オペレーティング・システム情報

このOracle Rdbのバージョンと互換性のあるオペレーティング・システムのバージョンおよびオプションのソフトウェアについては、Oracle Rdbのインストレーションおよび構成ガイドを参照してください。

このOracle Rdbのバージョンとその他のソフトウェア製品との互換性については、『Oracle Rdbリリース・ノート』を参照してください。

Oracle Rdbのこのバージョンとその他のソフトウェア製品との互換性について、不明な点がある場合はOracle担当者にお問合せください。

このマニュアルの構成

このマニュアルの章と付録の内容を、次の表に示します。

第1章 SQL(Structured Query Language)の概要とSQLファンクションを簡単に説明する。この章では、ANSI規格の準拠、構文図、実行可能文と非実行可能文、キーワードと行終端文字の読み方、およびマルチベンダー・インテグレーション・アーキテクチャ(MIA)のサポートについても説明する。
第2章 様々なSQL文に共通する言語要素および構文要素について説明する。
第3章 SQLモジュール言語およびSQLモジュール・プロセッサのコマンドラインの構文について説明する。
第4章 SQLプリコンパイラのコマンドラインの構文について説明する。
第5章 SQLルーチンについて説明する。
第6章 すべてのSQL文の構文およびセマンティクスについて詳細に説明する。この章では、データ定義文、データ操作文および対話型制御コマンドの詳細を記載する。
付録A SQLにおける様々なエラーの種類と、その記述箇所について説明する。
付録B Oracle Rdbで準拠しているSQL規格について説明する。
付録C SQL通信領域およびメッセージ・ベクターについて説明する。
付録D SQL記述子領域と動的SQLプログラムでのその領域の使用方法について説明する。
付録E SQLで特殊用途のものとして識別される論理名および構成パラメータについて要約する。
付録F 現在のOracle Rdbバージョンでは廃止されたSQLファンクションについて要約する。
付録G Oracle7 SQLとの収束のため、Oracle Rdb SQLインタフェースに追加されたSQLファンクションについて要約する。
付録H Oracle Rdbで使用できる情報表について説明する。
付録I Oracle Rdbシステム表について説明する。

関連ドキュメント

Oracle Rdbの詳細は、このドキュメント・セットの他のマニュアル(特に次のマニュアル)を参照してください。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則も使用します。

.
.
.
例の中の垂直の省略記号は、例に直接関連しない情報が省略されていることを示します。
... 文またはコマンドの中の水平の省略記号は、例に直接関連しない文またはコマンドの一部が省略されていることを示します。
太字の
テキスト
本文中の太字は、新規用語を示します。
< > 構文図内の山カッコで囲まれた部分は、ユーザーが指定する名前です。
[ ] 大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択することを表します。
$ ドル記号は、コマンド言語プロンプトを表します。この記号は、コマンド言語インタプリタが入力待ちの状態であることを示します。
大文字
小文字
Digital UNIXオペレーティング・システムでは、大文字と小文字は区別されます。本文中に記載されているサンプル、構文の説明、ファンクションの定義およびリテラル文字列は、表示されているとおりに入力する必要があります。

製品の参照

このマニュアルが属しているOracle Rdbドキュメント・セットは、次のオラクル社製品を略称で参照している場合があります。

技術的な変更および新機能

Oracle Rdb Release 7.2 for OpenVMS I64およびOpenVMS Alphaは、次の領域において拡張されています。

現時点の制限と制約事項については、『Oracle Rdbリリース・ノート』で説明しています。

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.com/lang/jp/index.html 
http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html 

注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。