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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.1
B28441-02
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returndev

用途

returndevコマンドは、borrowdevコマンドを使用して流用したテープ・ドライブを返却する場合に使用します。


関連項目:

関連コマンドについては、「デバイス用コマンド」を参照してください。

前提条件

returndevコマンドを使用するには、デバイスの管理およびデバイスの状態変更(manage devices and change device state)権を備えている必要があります。

構文

returndev::=

ret•urndev { drivename ... | --all/-a }

意味

drivename ...

返却するドライブの名前を指定します。

--all/-a

現在流用しているすべてのドライブを返却します。

例2-121では、流用しているデバイスをすべて返却します。

例2-121 流用しているデバイスの返却

ob> returndev --all