用途
returndev
コマンドは、borrowdevコマンドを使用して流用したテープ・ドライブを返却する場合に使用します。
前提条件
returndev
コマンドを使用するには、デバイスの管理およびデバイスの状態変更(manage devices and change device state)権を備えている必要があります。
構文
returndev::=
ret•urndev { drivename ... | --all/-a }
意味
返却するドライブの名前を指定します。
現在流用しているすべてのドライブを返却します。
例
例2-121では、流用しているデバイスをすべて返却します。