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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.1
B28441-02
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rmsched

用途

rmschedコマンドは、バックアップ・スケジュールを削除する場合に使用します。バックアップ・スケジュールを表示するには、lsschedコマンドを実行します。


関連項目:

関連コマンドについては、「スケジュール用コマンド」を参照してください。

前提条件

rmschedコマンドを使用するには、管理ドメインの構成の変更(modify administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。

構文

rmsched::=

rmsc•hed [ --nq ] schedulename...

意味

--nq

確認メッセージを表示しません。このオプションを指定しない場合、コマンドは確認メッセージを表示します。確認メッセージについては、「対話型モードでのコマンド実行」を参照してください。

schedulename ...

削除するスケジュールの名前を指定します。

例2-139では、incrementalという名前のバックアップ・スケジュールを削除します。

例2-139 バックアップ・スケジュールの削除

ob> lssched
full_backup         sundays                        homedir.ds
incremental         mondays tuesdays wednesdays thursdays homedir.ds
ob> rmsched --nq incremental
ob> lsschedfull_backup         sundays                        homedir.ds