Cache Connect to Oracleのインストールおよび構成の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』を参照してください。
この項では、TimesTenホスト・システムをOracleクライアントとして構成する手順、およびリモートのOracleサーバーとともに動作するCache Connect to Oracleの機能を使用する手順について説明します。
注意: | TimesTenでは、WindowsクライアントのOracle Name Serverはサポートされていません。 |
TimesTenユーザーの環境、およびTimesTenデーモン(root)を起動するユーザーの環境に対する環境変数を設定します。
$ORACLE_HOME = /oracle/ora10g
詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』のORACLE_HOME環境変数に関する項を参照してください。
$ORACLE_HOME/lib
$ORACLE_HOME/network/lib
install_dir/lib
例:
LD_LIBRARY_PATH = $ORACLE_HOME/lib:$ORACLE_HOME/network/lib:
/timesten/myinstance/lib
注意: | 32-bitのTimesTenインストールで64-bitのOracleサーバーを設定している場合、ライブラリ・パスは$ORACLE_HOME/lib32です。 |
詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』の共有ライブラリ・パス環境変数に関する説明を参照してください。
$ORACLE_HOME/bin
install_dir/bin
例:
PATH = $ORACLE_HOME/bin:/timesten/myinstance/bin
次の内容が含まれるようにPATHシステム環境変数を設定する必要があります。
Oracle_install_dir\bin
install_dir\lib
install_dir\bin
例:
PATH = C:\Oracle\Ora10g\bin;C:\timesten\myinstance\lib;
C:\timesten\myinstance\bin;