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TUXCONFIG ファイルの作成
tmloadcf(1) コマンドは、テキスト形式のコンフィギュレーション・ファイルを tuxconfig と呼ばれるバイナリ形式のファイルに変換し、TUXCONFIG 変数で指定されている位置に書き込みます。次のようにコマンドを実行します。
$ tmloadcf [-n] [-y] [-c] [-b blocks] {ubbconfig_file | - }
注記 このコマンドを実行するには、MASTER マシンにログインして、コンフィギュレーション・ファイルの所有者としての有効なユーザ ID を取得する必要があります。
各オプションの機能は、次のとおりです。
-c および -n オプションを使用すると、TUXCONFIG ファイルはロードされません。IPC 資源はプラットフォームに固有です。-c オプションを使用する場合は、『BEA Tuxedo システムのインストール』のプラットフォーム・データシートを確認し、IPC 資源を変更する必要があるかどうかを判断してください。IPC 資源を変更する場合は、そのプラットフォームの管理者マニュアルを参照してください。-n オプションにより、コンフィギュレーション・ファイルの構文エラーが見つかった場合は、エラーを修正してから作業を進めてください(ubbconfig_file には、コンフィギュレーション・ファイルの完全修飾名を指定します)。
-b オプションには、引数として、TUXCONFIG ファイルを格納するためのブロック数の制限値を指定できます。初期化されていない raw ディスク・デバイスに TUXCONFIG をインストールする場合は、このオプションを使用してください。TUXCONFIG が通常の UNIX システム・ファイルに格納されている場合、このオプションはお勧めできません。
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