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アプリケーション固有のディレクトリとファイルを手動で複製転送する

tmboot(1) を実行すると、コンフィギュレーション内のすべてのマシンに TUXCONFIG が自動的に複製転送されます。ただし、手動で複製転送しなければならないファイルもあります。次の表は、ネットワーク・アプリケーションに必要なファイルとディレクトリの一覧です。まず、BEA Tuxedo システムをマシンにインストールしてください。

複製転送するディレクトリとファイル

ディレクトリ/ファイル

説明

APPDIR

各ノードに対して、APPDIR 変数に指定した名前のディレクトリを作成する必要があります。すべてのノードで同じディレクトリ・パス名を使用すると便利です。

実行可能ファイル

プラットフォームごとにアプリケーション・サーバのセットを 1 つ作成し、プラットフォームで実行中のほかのすべてのマシンには、適切なアプリケーション・サーバのセットを手動で複製転送する必要があります (これは自動的には行われません)。実行可能ファイルは APPDIR 変数で指定したディレクトリに格納するか、またはコンフィギュレーション・ファイルの MACHINES セクションの ENVFILES にある PATH 変数で指定されたディレクトリに格納します。

フィールド・テーブル
VIEW テーブル

バッファ型として FML または VIEWS を使用する場合は、これらのバッファ型を使用するマシンにフィールド・テーブルと VIEW 記述ファイルを手動で複製転送し、再コンパイルする必要があります。フィールド・テーブル・ファイルからヘッダ・ファイルを作成するには mkfldhdr、mkfldhdr32(1) を使用します。VIEW ファイルをコンパイルするには viewc、viewc32(1) を使用します。FML フィールド・テーブルおよび VIEW 記述ファイルは、FLDTBLDIRFIELDTBLSVIEWDIRVIEWFILES、またはこれらの環境変数の 32 ビット版を通じて使用できます。

tlisten

tlisten プロセスは、アプリケーションを起動する前に、ネットワーク接続された BEA Tuxedo アプリケーションの各マシンで起動する必要があります。tlisten(1)のリファレンス・ページを参照してください。

TUXDIRTUXCONFIGAPPDIR、およびその他の関連する環境変数を定義してから、tlisten を起動してください。


 

 

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