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ルーティング・バッファ・フィールドとフィールド・タイプを定義する

次の表は、ルーティング・バッファ・フィールドとフィールド・タイプの説明です。


 

パラメータ

説明

FIELD

ルーティングが行われるバッファ・フィールドの名前。30 文字まで使用できます。

BEA Tuxedo のデータ依存型ルーティングでは、このパラメータの値は、FML フィールドの名前 (FML バッファ)、XML の要素または属性、FML フィールド・テーブルで指定された VIEW フィールド名 (FLDTBLDIR および FIELDTBLS 環境変数を使用)、FML の VIEW テーブル (VIEWDIR および VIEWFILES 環境変数を使用) になります。この情報は、メッセージの処理時に、データ依存型ルーティングに関連するフィールド値を取得するために使用されます。FML32 バッファ内のフィールドがルーティングに使用される場合は、8191 以下の数値をフィールド番号として指定します。

XML 文書のルーティングでは、FIELD 構文には、ルーティング 要素のタイプ (または名前) または ルーティング要素の属性名が含まれます。FIELD パラメータは、次の構文で定義します。

root_element[/child_element][/child_element][/.. .][/@attribute_name]

要素は、XML 文書またはデータグラムの要素のタイプ (要素名) または要素の属性名と見なされます。この情報は、文書またはデータグラムの送信時に、データ依存型ルーティングに関連する要素の内容または属性値を取得するために使用されます。BEA Tuxedo システムでは、インデックス指定がサポートされていないため、データ依存型ルーティングで XML バッファを処理する場合は、指定された要素のタイプの最初のオカレンスだけが認識されます。

CORBA のファクトリ・ベース・ルーティングでは、この値によってルーティング・フィールドの名前が指定されます。最大 30 文字まで指定できます。この値は、そのインターフェイスの TP::create_object_reference (C++) または com.beasys.Tobj.TP::create_object_reference (Java) に対するファクトリの呼び出しで、ファクトリ・ベース・ルーティングに指定されたフィールド名と対応していなければなりません。

FIELDTYPE

このパラメータは、XML バッファをルーティングする場合にのみ使用されます。このパラメータは、FIELD で指定されたルーティング・フィールドのタイプを示します。構文は次のとおりです。

FIELDTYPE=type

typestringcharhortlongfloat、または double のいずれかです。

ルーティング・フィールドのデフォルトのデータ型は string です。


 

 

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