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コンフィギュレーション・ファイルの ROUTING セクションの作成方法

UBBCONFIGROUTING セクションでは、SERVICES セクション (ATMI のデータ依存型ルーティングの場合) や INTERFACES セクション (CORBA のファクトリ・ベース・ルーティングの場合) で指定されたルーティング基準を詳細に定義することができます。

注記 CORBA 環境でのファクトリ・ベース・ルーティングの設定については、『BEA Tuxedo CORBA アプリケーションのスケーリング、分散、およびチューニング』を参照してください。

次の表では、ROUTING セクションの各パラメータを説明し、参照先へのリンクやその他の情報を示します。

ROUTING セクションで指定する情報 (オプション)

パラメータ (必須/オプション)

参照先 (クリックするとリンク先にジャンプ)

ルーティング・フィールドの範囲および関連するサーバ・グループを指定します。

RANGES (必須)

範囲基準

この値は、最大 15 文字の文字列です。

ATMI の場合は、データ依存型ルーティング用に SERVICES セクションの ROUTING パラメータで指定したルーティング基準名になります。

CORBA の場合は、ファクトリ・ベース・ルーティング用に、INTERFACES セクションの FACTORYROUTING パラメータで指定したルーティング基準名になります。

criterion_name (必須)


ルーティングのタイプを指定します。

ATMI の場合、デフォルトは TYPE=SERVICE になり、Tuxedo ATMI 環境で使用される既存の UBBCONFIG ファイルが引き続き正常に動作することが確認されます。

CORBA では、CORBA インターフェイスに対してファクトリ・ベース・ルーティングをインプリメントする場合は TYPE=FACTORY を使用します。

TYPE


ルーティング・フィールドの名前。値は、FML バッファ、XML の要素または要素の属性、FML フィールド・テーブルで指定された VIEW フィールド名 (FLDTBLDIR および FIELDTBLS 環境変数を使用)、または FML の VIEW テーブル (VIEWDIR および VIEWFILES 環境変数を使用) になります。この情報は、メッセージの送信時に、データ依存型ルーティングに関連するフィールド値を取得するために使用されます。

CORBA のファクトリ・ベース・ルーティングでは、この値によってルーティング・フィールドの名前が指定されます。最大 30 文字まで指定できます。この値は、そのインターフェイスの TP::create_object_reference (C++) または com.beasys.Tobj.TP::create_object_
reference
(Java) に対するファクトリの呼び出しで、ファクトリ・ベース・ルーティングに指定されたフィールド名と対応していなければなりません。

FIELD (必須)

ルーティング・バッファのフィールドとタイプ

このルーティング・エントリで有効なデータ・バッファのタイプとサブタイプのリストを指定します。このパラメータには、最大 32 のタイプとサブタイプの組み合わせを最大 256 文字で指定できます。

BUFTYPE (必須)

バッファのタイプとサブタイプ


 

ROUTING セクションの例

以下は、コンフィギュレーション・ファイルの ROUTING セクションの例です。

BRNCH FIELD=B_FLD
RANGES="0-2:DBG1,3-5:DBG2,6-9:DBG3"
BUFTYPE="FML"

 

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