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範囲の基準を指定する
RANGES パラメータでは、フィールド値を次のようにグループ名にマップできます。
RANGES="[val1[-val2]:group1] [,val3[-val4]:group2]...[,*:groupn]"
val1、val2 などはフィールドの値であり、groupn はグループ名または任意のグループが選択されることを示すワイルドカード文字 (*) です。最後に val の代わりに指定されている * は「catch-all」、つまり、データが指定された範囲内にない場合はデフォルトのグループに割り当てられることを示します。また、データが範囲内にあっても、その範囲のエントリに関連する有効なサーバがグループ内にない場合、サービス要求は、ワイルドカード 「*」 で指定したデフォルトのグループに転送されます。val1 には、以下の値を使用できます。
範囲はいくつでも指定できますが、ルーティング情報は共用メモリに保存されるため、システム・リソースを消費します。
注記 範囲は重複してもかまいません。ただし、値が 2 つの範囲に当てはまる場合、その値は最初のグループにマッピングされます。たとえば、RANGES が RANGES="0-5:Group1,3-5:Group2" に指定されている場合、4 は Group1 にルーティングされます。
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