BEA Logo BEA Tuxedo Release 8.0

  BEA ホーム  |  イベント  |  ソリューション  |  パートナ  |  製品  |  サービス  |  ダウンロード  |  ディベロッパ・センタ  |  WebSUPPORT

 

   Tuxedo ホーム   |   BEA Tuxedo アプリケーションの設定   |   先頭へ   |   前へ   |   次へ   |   目次

 


MACHINES セクションの作成

MACHINES セクションでは、コンフィギュレーション内のすべての物理マシン (マルチプロセッサ・マシンのすべての処理機能も含む) に論理名を割り当て、各マシンに対して個別にパラメータを定義します。次の表では、分散アプリケーションに参加する各マシンに対し、マシン名やマシン固有の情報を定義するためのパラメータを説明します。

MACHINES セクションのパラメータ

パラメータ

説明

ENVFILE (オプション)

ENVFILE は、マシン上のすべてのクライアントとサーバの実行環境を定義するファイルを指定します。

各行は、ident=value の形式で指定します。ident には下線 (_) か英数字、またはその両方を指定し、先頭には下線 (_) または英文字を指定します。

ENVFILE に無効なファイル名が指定されると、環境に値は追加されません。

MAXACCESSERS (オプション)

MAXACCESSERS は、このプロセッサの掲示板に同時にアクセスできるプロセスの最大数を指定します。適切な値を計算する場合、BBL や tmadmin などのシステム管理プロセスをカウントする必要はありませんが、アプリケーションのサーバとクライアント、および TMS サーバはすべてカウントする必要があります。

MAXACCESSERS には、0 より大きく 32,768 未満の値を指定する必要があります。デフォルトは、RESOURCES セクションで指定した値です。

MAXCONV (オプション)

MAXCONV は、特定のマシン上のプロセスで同時に実行できる会話の最大数を指定します。

MAXCONV には、0 より大きく 32,768 未満の値を指定する必要があります。サーバあたりの同時会話の最大数は、64 です。デフォルトは、RESOURCES セクションで指定した値です。

MAXWSCLIENTS (オプション)

MAXWSCLIENTS は、このプロセッサが受け付ける、ワークステーション・クライアント専用のアクセサ・エントリ数を指定します。このパラメータは、BEA Tuxedo システムの Workstation コンポーネントが使用される場合にのみ指定されます。このパラメータで指定された数は、MAXACCESSERS で指定したアクセサ・スロットの総数に含まれます。ワークステーション・クライアントからシステムへのアクセスは、BEA Tuxedo システムに組み込まれている代理プロセス、つまりワークステーション・ハンドラによって多重化されます。そのため、このパラメータを適切に設定すると、IPC 資源を節約できます。

MAXWSCLIENTS には、0 以上 32,768 未満の値を指定する必要があります。MAXACCESSERS より大きい値を指定することはできません。MAXACCESSERS より大きい値を MAXWSCLIENTS に割り当てると、エラーが発生します。デフォルト値は 0 です。


 

 

先頭へ戻る 前のトピックへ 次のトピックへ