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ROUTING セクションの作成
ROUTING セクションでは、データ依存型ルーティングの実行時に使用される基準を指定します。サービスが複数のエントリに属しており、それぞれに対して異なる SRVGRP パラメータの値が設定されている場合、各エントリの ROUTING パラメータには同じ値を指定する必要があります。ROUTING パラメータに同じ値が指定されないと、サービスに対して一貫したルーティングが行われません。サービスがルーティングされるのは、1 つのフィールド上でのみです。したがって、そのフィールドのサービスに対する値は、すべてのエントリで同じでなければなりません。
コンフィギュレーション・ファイルに ROUTING セクションを追加し、データ範囲とグループのマッピングを示すことができます。このセクションの情報により、システムは指定されたグループ内のサーバに要求を送ることができます。ROUTING セクションの各項目には、SERVICES セクションで使用される識別子が含まれています。
ROUTING セクションの行の形式は次のとおりです。
CRITERION_NAME required_parameters
CRITERION_NAME は、データ依存型ルーティングの SERVICES セクションで指定したルーティング・エントリ名です。CRITERION_NAME の値は、15 文字以内の文字列でなければなりません。
次の表は、ROUTING セクションのパラメータの説明です。
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