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ROUTING セクションの作成

ROUTING セクションでは、データ依存型ルーティングの実行時に使用される基準を指定します。サービスが複数のエントリに属しており、それぞれに対して異なる SRVGRP パラメータの値が設定されている場合、各エントリの ROUTING パラメータには同じ値を指定する必要があります。ROUTING パラメータに同じ値が指定されないと、サービスに対して一貫したルーティングが行われません。サービスがルーティングされるのは、1 つのフィールド上でのみです。したがって、そのフィールドのサービスに対する値は、すべてのエントリで同じでなければなりません。

コンフィギュレーション・ファイルに ROUTING セクションを追加し、データ範囲とグループのマッピングを示すことができます。このセクションの情報により、システムは指定されたグループ内のサーバに要求を送ることができます。ROUTING セクションの各項目には、SERVICES セクションで使用される識別子が含まれています。

ROUTING セクションの行の形式は次のとおりです。

CRITERION_NAME required_parameters

CRITERION_NAME は、データ依存型ルーティングの SERVICES セクションで指定したルーティング・エントリ名です。CRITERION_NAME の値は、15 文字以内の文字列でなければなりません。

次の表は、ROUTING セクションのパラメータの説明です。

ROUTING セクションのパラメータ

パラメータ

説明

RANGES

ルーティング・フィールドの範囲および関連するサーバ・グループを指定します。

FIELD

ルーティング・フィールドの名前を指定します。値は、FML バッファ、XML の要素または要素の属性、FML フィールド・テーブルで指定された VIEW フィールド名 (FLDTBLDIR および FIELDTBLS 環境変数を使用)、FML の VIEW テーブル (VIEWDIR および VIEWFILES 環境変数を使用) のいずれかになります。この情報は、メッセージの送信時に、データ依存型ルーティングに関連するフィールド値を取得するために使用されます。

BUFTYPE

このルーティング・エントリで有効なデータ・バッファのタイプとサブタイプのリストを指定します。

このパラメータには、最大 256 文字を指定できます。タイプとサブタイプの組み合わせは最大 32 あります。


 

関連項目

 

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