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JoltBeans のプログラミング
以下の手順が追加されています。
JoltBeans によるトランザクションの使用
BEA Tuxedo アプリケーション・サービスが、データベースを更新する機能を持つ場合があります。この場合は、JoltBeans でトランザクションを使用できます。たとえば BANKAPP では、TRANSFER と WITHDRAWAL のサービスが BANKAPP のデータベースを更新します。アプリケーション・サービスが読み取り専用 (例: INQUIRY) の場合には、トランザクションを使用する必要はありません。
以下は、JoltBeans でトランザクションを使用する例です。
JoltServiceBean でカスタム GUI コンポーネントを使用する
JoltBeans には、Jolt 対応の限定された GUI コンポーネントのセットが用意されています。また、Jolt に対応していないコントロールを JoltServiceBean と一緒に使用することもできます。JoltServiceBean にはコントロール (JoltServiceBean によって表されるサービスの出力情報を表示) をリンクすることができます。また、入力情報を表示するコントロールをリンクすることもできます。
たとえば、GUI コンポーネントは JoltOutputListener インターフェイスを実装するアダプタ・クラスを使用して、JoltOutputEvent をリッスンできます。JoltServiceBean は JoltOutputEvent のイベント・ソースとして、JoltOutputEvent を送信するときにアダプタ・クラスの serviceReturned() メソッドを呼び出します。serviceReturned() の内部では、イベント・オブジェクトからの情報を使用して、コントロールの内部データが更新されます。
開発ツールは、JoltServiceBean と GUI コンポーネントが関連付けられるとアダプタ・クラスを生成します。
2 つ目の例として、GUI コンポーネントは JoltServiceBean の setInputTextValue() メソッドを呼び出すことができます。GUI コンポーネントには JoltServiceBean によって表される BEA Tuxedo サービスへの入力データが含まれています。
3つ目の例として、GUI コンポーネントは必要なメソッド (addJoltInputListener() と removeJoltInputListener()) を実装でき、JoltInputEvent のイベント・ソースとしての役割を果たします。JoltServiceBean は、これらのイベントのイベント・リスナとしての役割を果たします。コントロールは、状態が変わる場合に JoltInputEvent を送信して、入力情報で JoltServiceBean を更新します。
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