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Jolt 対応 GUI Beans

Jolt 対応 GUI Beans は Java AWT Beans と Swing Beans で構成されており、Java Abstract Windowing Toolkit を継承しています。以下の Bean で構成されています。

注記 コンパイル時のエラーを避けるため、AWT Bean どうし、または Swing Bean どうしで使用し、これらの 2 種類の Bean を組み合わせないことをお勧めします。

JoltTextField

これは、java.awt.TextField および Swing JTextfield を拡張したものです。JoltTextField にはサービスへの入力の一部が入っています。JoltServiceBean は JoltTextField によって引き起こされたイベントをリッスンできます。JoltTextField は、内容が変更されるとリスナ (通常は JoltServiceBean) に JoltInputEvent を送信します。

JoltTextField はサービスからの出力を表示します。この場合、JoltTextField は JoltServiceBean から JoltOutputEvent をリッスンし、リンクされたフィールドのオカレンスに従って内容を更新します。

JoltLabel

JoltLabelは、java.awt.Label および Swing JLabel を Jolt 対応させた拡張クラスであり、JoltFieldName プロパティによって Jolt 出力バッファの特定のフィールドにリンクされています。フィールドが複数のオカレンスを持つ場合、この textfield がリンクされるオカレンスは、この Bean の occurrenceIndex プロパティによって指定されます。JoltLabel を JoltServiceBean に接続して、サービスからの出力を表示することができます。JoltLabel は JoltServiceBean から JoltOutputEvent をリッスンし、リンクされたフィールドのオカレンスに従ってその内容を更新します。

JoltList

JoltList は、java.awt.List および Swing Jlist を Jolt 対応させた拡張クラスであり、JoltFieldName プロパティによって Jolt の入力バッファまたは出力バッファの特定の Jolt フィールドにリンクされています。Jolt 入力バッファ内でフィールドが複数のオカレンスを持つ場合、リストがリンクされるオカレンスは、この Bean の occurrenceIndex プロパティによって指定されます。JoltList は 次に示す 2 通りの方法で JoltServiceBean に接続できます。

JoltCheckbox

JoltCheckbox は、java.awt.Checkbox および Swing JCheckBox を Jolt 対応させた拡張クラスであり、JoltFieldName プロパティによって Jolt 入力バッファの特定のフィールドにリンクされています。フィールドが複数のオカレンスを持つ場合、checkbox がリンクされるオカレンスは、この Bean の occurrenceIndex プロパティによって指定されます。

JoltCheckbox を JoltServiceBean と接続して、サービスの入力の一部を入れることができます。JoltServiceBean は JoltCheckbox によって引き起こされたイベントをリッスンできます。checkbox の選択内容が変わると、JoltCheckbox はリスナ (通常は JoltServiceBean) に JoltInputEvent を送信します。この場合、JoltInputEvent は、 チェックボックスが選択されているときは String データ型の TrueValue プロパティで設定され、チェックボックスが選択されていないときは FalseValue プロパティで設定されます。

JoltChoice

JoltChoice は java.awt.Choice および Swing JChoice を Jolt 対応させた拡張クラスであり、JoltFieldName プロパティによって Jolt 入力バッファの特定のフィールドにリンクされています。フィールドが複数のオカレンスを持つ場合、この選択がリンクされるオカレンスは、この Bean の occurrenceIndex プロパティによって指定されます。

JoltChoice を JoltServiceBean と接続して、サービスの入力の一部を入れることができます。JoltServiceBean は JoltChoice によって引き起こされたイベントをリッスンできます。choicebox の選択内容が変わると、JoltChoice はリスナ (通常は JoltServiceBean) に JoltInputEvent を送信します。この場合、JoltInputEvent は選択された項目の単一の値で設定されます。

注記 クラスの詳細については、『BEA Jolt API Reference』 を参照してください。

 

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