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サービスをテストする

Jolt クライアントでサービスおよびそのパラメータを利用可能にする前に、サービスおよびパラメータをテストしてください。サービスやパラメータを変更せずに、現在利用可能なサービスをテストできます。

注記 Jolt のリポジトリ・エディタを使うと、Java コードをまったく記述せずに Jolt で既存の BEA Tuxedo サービスをテストすることができます。

サービスは、エクスポート、アンエクスポートのどちらの状態でもテストできます。サービスやパラメータの変更が必要な場合は、編集する前にそのサービスをアンエクスポートしてください。

ここでは、次の内容について説明します。

Jolt リポジトリ・エディタの [Service Test] ウィンドウ

パラメータ情報が正確かどうかを確認するため、[Run] ボタンを使ってサービスをテストします。サービスのテストは、テスト対象のサービスがある BEA Tuxedo サーバが実行されている場合にのみ可能です。

[Edit Services] ウィンドウの [Test] ボタンは、パラメータがサービスに追加されていなくても使用できますが、その場合、 [Service Test] ウィンドウのパラメータ・フィールドがunusedと表示され、使用できない状態になります。パラメータ・フィールドの unused の例については、図の「[Service Test] ウィンドウの例」を参照してください。

注記 サービス・テスト・ウィンドウは複数オカレンスのパラメータを最大 20 項目まで表示します。20 番目以降の項目は、テストの対象になりません。

次の図は、書き込み可能なテキスト・フィールドと読み取り専用のテキスト・フィールドを持つ [Service Test] ウィンドウの例です。

[Service Test] ウィンドウの例


 

[Service Test] ウィンドウの説明

次の表は、[Service Test ] ウィンドウのオプションの説明です。

注記 CARRAY データ・フィールドの各バイトに対して 2 桁の 16 進文字 (0-9、a-f、A-F) を入力することができます。たとえば、10 進数 1234 を 16 進数で表すと 0422 となります。

オプション

説明

Service

テストするサービス名を表示します (読み取り専用)。

表示されているパラメータ

ウィンドウに表示されたパラメータを追跡します (読み取り専用)。

パラメータのテキスト・フィールド

パラメータの情報を入力するテキスト・フィールド。これらのフィールドは、書き込み可能または読み取り専用です。読み取り専用の場合は入力できません。

RUN

入力したデータでテストを実行します。

Clear

テキスト入力フィールドをクリアします。

Next

必要に応じて、別のパラメータ・フィールドを表示します。

Prev

前のパラメータ・フィールドがある場合、それを表示します。

Back

[Edit Services] ウィンドウに戻ります。

サービスをテストする

サービスやパラメータを変更せずにサービスをテストできます。サービスやパラメータを編集した後、サービスをテストすることもできます。

サービスのテスト手順の流れ

次の図に、リポジトリ・エディタによるサービスのテストの典型的な流れを示します。

サービスのテストの流れ


 

サービスのテストの手順

サービスをテストするには、次の手順に従います。トラブルシューティングの情報については、リポジトリ・エディタのトラブルシューティングの最初の 2 つの項目を参照してください。

  1. リポジトリ・エディタの [Logon] ウィンドウで [Services] を選択します。

    [Services] ウィンドウが表示されます。

  2. テストするパッケージとサービスを選択します。

  3. [Edit] をクリックして、[Edit Services] ウィンドウにアクセスします。

  4. [Test] をクリックして、[Service Test] ウィンドウにアクセスします。

  5. [Service Test] ウィンドウのパラメータ・テキスト・フィールドにデータを入力し ます。

  6. [RUN] をクリックします。

    ステータス行に次のような結果が表示されます。

テストの後でサービスを編集する

テストを成功させるためにサービスを編集する場合は、次の手順に従います。

  1. リポジトリ・エディタの [Logon] ウィンドウに戻り、[Packages] をクリックしま す。

  2. サービスを再テストするパッケージを選択します。

  3. [Unexport] をクリックします。

  4. [Back] をクリックしてリポジトリ・エディタの [Logon] ウィンドウに戻ります。

  5. [Services] をクリックして [Services] ウィンドウを表示します。

  6. パッケージと、編集の必要なサービスを選択して [Edit] をクリックします。

  7. [Edit Services] ウィンドウでサービスを編集します。

  8. サービスを保存し、[Test] をクリックして、「サービスのテストの手順」の手順 5 と 6 を繰り返します。

 

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