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FML 関数のエラー処理
FML 関数は、エラーを検出すると、以下の値のいずれか1つを返します。
FML 関数の呼び出しに対するすべての戻り値はこれらの条件と照合され、その結果、エラーが検出されます。
エラーの場合はすべて、外部整数 Ferror が fml.h で定義されたエラー番号に設定されます。FML32 では、Ferror32 が fml32.h で定義されたエラー番号に設定されます。
F_error() 関数 (または F_error32() 関数) は、標準エラー出力上にメッセージを出力します。この関数は、パラメータを 1 つ (文字列) とり、コロンと空白文字を追加してその引数文字列を出力します。次に、エラー・メッセージとその後に続く復帰改行文字を出力します。表示されるエラー・メッセージは、エラー発生時に設定された Ferror 内の現在のエラー番号に対して定義されているメッセージです。
大抵の場合、F_error() 関数 (または F_error32() 関数) の引数文字列には、エラーを引き起こしたプログラムの名前が含まれます。詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「F_error、F_error32(3fml)」を参照してください。
エラー・メッセージのテキストをメッセージ・カタログから取り出すため、Fstrerror、Fstrerror32(3fml) を使用できます。これらの関数は、userlog(3c)、F_error()、または F_error32() の引数として使用できるポインタを返します。
FML の関数のエラー・コードについては、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の各関数のエントリを参照してください。
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