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フィールド名からフィールド識別子にマッピングする
実行時のマッピングは、Fldid() 関数および Fname() 関数を使用して行います。これらの関数は、FLDTBLDIR 環境変数および FIELDTBLS 環境変数で指定されたフィールド・テーブル・ファイルのセットを参照します。FML32 が使用されている場合、Fldid32() 関数と Fname32() 関数は、FLDTBLDIR32 環境変数および FIELDTBLS32 環境変数を参照します。
Fldid は、引数 (フィールド名) を fieldid にマッピングします。次のコードを参照してください。
char *name;
extern FLDID Fldid();
FLDID id;
...
id = Fldid(name);
Fname は、引数 (fieldid) をフィールド名にマッピングして、Fldid とは逆の処理を行います。次のコードを参照してください。
extern char *Fname();
name = Fname(id);
. . .
フィールド識別子からフィールド名へのマッピングは、ほとんど使用されません。フィールド識別子がわかっており、その識別子から対応する名前を確認するケースはほとんどないためです。フィールド識別子からフィールド名へのマッピングを行う例は、バッファの出力ルーチンです。バッファの出力ルーチンでは、フィールド化バッファの内容を、理解できる形式で表示する必要があります。
関連項目
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