![]() |
![]() |
|
|
クライアントのビルド
実行可能クラアイントをビルドするには、buildclient(1) コマンドを実行して、BEA Tuxedo システム・ライブラリとそのほかのすべての参照ファイルを使用してアプリケーションをコンパイルします。COBOL プログラムをコンパイルするには、-C オプションを指定します。次は、buildclient コマンドの構文です。
buildclient -C filename.cbl -o filename -f filenames -l filenames
次の表は、buildclient コマンドのオプションを示しています。
buildclient のオプション
注記 BEA Tuxedo ライブラリは自動的にリンクされます。コマンド行に BEA Tuxedo ライブラリを指定する必要はありません。 リンクするライブラリ・ファイルの指定順序は重要です。関数を呼び出す順序と、それらの関数への参照を含むライブラリによって、この順序が決定されます。 デフォルトでは、buildclient コマンドは UNIX の cc コマンドを呼び出します。環境変数 ALTCC を指定して別のコンパイル・コマンドを指定したり、ALTCFLAGS を指定してコンパイル・フェーズやリンク・フェーズにフラグを設定することができます。デフォルトでは、ALTCC は cobcc に設定されます。詳細については、「環境変数の設定」を参照してください。 注記 Windows 2000 システムでは、環境変数 ALTCC と ALTCFLAGS は使用できません。これらを設定すると、予想しない結果が生じます。アプリケーションをコンパイルするには、最初に COBOL コンパイラを使用し、次に生成されたオブジェクト・ファイルを buildclient コマンドに渡す必要があります。次に例を示します。 次のコマンド行の例では、COBOL プログラム audit.cbl をコンパイルして、実行可能ファイル audit を生成しています。 関連項目buildclient -C -o audit -f audit.o
buildclient -C -o audit -f audit.cbl
![]() |
![]() |
![]() |
|
Copyright © 2001 BEA Systems, Inc. All rights reserved.
|