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サーバのビルド
実行可能なサーバをビルドするには、buildserver(1) コマンドに -C オプションを使用して、BEA Tuxedo System サーバ・アダプタなどすべての参照ファイルでアプリケーション・サービス・サブルーチンをコンパイルします。
注記 BEA Tuxedo サーバ・アダプタは、メッセージの受信、処理のディスパッチ、トランザクションが有効な場合はトランザクションの管理を行います。
buildserver コマンドには、次の構文を使用します。
buildserver -C -o filename -f filenames -l filenames -r rmname -s -v
次の表は、buildserver コマンド行オプションを示しています。
注記 BEA Tuxedo ライブラリは自動的にリンクされます。コマンド行に BEA Tuxedo ライブラリ名を指定する必要はありません。
リンクするライブラリ・ファイルの指定順序は重要です。ルーチンを呼び出す順序と、これらのルーチンへの参照を含むライブラリによって、この順序が決定されます。
デフォルトでは、buildserver コマンドは UNIX の cobcc コマンドを呼び出します。環境変数 ALTCC を指定して別のコンパイル・コマンドを指定したり、ALTCFLAGS を指定してコンパイル・フェーズやリンク・フェーズに独自のフラグを指定することができます。詳細については、「環境変数の設定」を参照してください。
注記 Windows 2000 システムでは、環境変数 ALTCC および ALTCFLAGS は使用できません。これらを設定すると、予期しない結果が生じます。最初に COBOL コンパイラを使用してアプリケーションをコンパイルし、次に生成されたオブジェクト・ファイルを buildserver コマンドに渡します。
次のコマンドは、acct.o アプリケーション・ファイルを処理して、NEW_ACCT と CLOSE_ACCT という 2 つのサービスを含む ACCT サーバを作成しています。NEW_ACCT は OPEN_ACCT ルーチンを呼び出し、CLOSE_ACCT は同じ名前のルーチンを呼び出します。
buildserver -C -o ACCT -f acct.o -s NEW_ACCT:OPEN_ACCT -s CLOSE_ACCT
関連項目
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