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接続の確立
TPCONNECT(3cbl) ルーチンは、会話を行うための接続を確立します。
TPCONNECT ルーチンの呼び出しには、次の文法を使用します。
01 TPSVCDEF-REC.
COPY TPSVCDEF.
01 TPTYPE-REC.
COPY TPTYPE.
01 DATA-REC.
COPY User Data.
01 TPSTATUS-REC.
COPY TPSTATUS.
CALL "TPCONNECT" USING TPSVCDEF-REC TPTYPE-REC DATA-REC TPSTATUS-REC.
TPSVCDEF-REC レコードの詳細については、「サービスの定義」を参照してください。TPTYPE-REC レコードの詳細については、「型付きレコードの定義」を参照してください。
接続が確立されると同時に、DATA-REC を使用して、LEN IN TPTYPE-REC に指定されたデータ長でデータを送信できます。DATA-REC のデータの REC-TYPE と SUB-TYPE は、呼び出されたサービスで認識できるタイプであることが必要です。データが送信されていない場合は、REC-TYPE の値は SPACES であり、DATA-REC と LEN は無視されます。
TPCONNECT または TPSVCSTART によって接続が確立されると、BEA Tuxedo システムから通信ハンドル (COMM-HANDLE IN TPSVCDEF-REC) が返されます。この COMM-HANDLE は、特定の会話で以降に送られるメッセージを識別するために使用されます。クライアントまたは会話型サービスは、複数の会話に同時に参加できます。最大 64 個の会話を同時に行うことができます。
TPCONNECT の呼び出しが失敗すると、対応するエラー・コードが TP-STATUS に設定されます。エラー・コードについては、『BEA Tuxedo COBOL リファレンス』の TPCONNECT(3cbl) を参照してください。
次のコード例は、TPCONNECT ルーチンの使用方法を示しています。
会話型接続の確立
. . .
* 送信するレコードを準備
MOVE "HELLO" TO DATA-REC.
MOVE 5 TO LEN.
MOVE "STRING" TO REC-TYPE.
*
SET TPBLOCK TO TRUE .
SET TPNOTRAN TO TRUE.
SET TPNOTIME TO TRUE .
SET TPSIGRSTRT TO TRUE .
SET TPSENDONLY TO TRUE.
*
CALL "TPCONNECT" USING TPSVCDEF-REC
TPTYPE-REC
DATA-REC
TPSTATUS-REC.
IF NOT TPOK
error processing ...
ELSE
COMM-HANDLE is valid.
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