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リソース・マネージャ
ATMI 呼び出しを使ってトランザクションを定義すると、BEA Tuxedo システムによって内部呼び出しが実行され、トランザクションに参加している各リソース・マネージャにグローバル・トランザクション情報が渡されます。TPCOMMIT や TPABORT を呼び出すと、各リソース・マネージャに対して内部呼び出しが行われ、呼び出し元のグローバル・トランザクションのために行われていた作業がコミットまたはアボートされます。
グローバル・トランザクションが開始された場合 (明示的でも暗黙的でも)、アプリケーション・コードでリソース・マネージャのトランザクション呼び出しを明示的に呼び出すことはできません。このトランザクション規則に従わないと、不安定な結果が生じます。TPGETLEV 呼び出しを使用すると、リソース・マネージャのトランザクション呼び出しを呼び出す前に、グローバル・トランザクション内に既にプロセスがあるかどうかを確認できます。
リソース・マネージャによっては、トランザクションの整合性レベルなど、特定のパラメータをプログラマが設定できるものがあります。その場合、リソース・マネージャ間のインターフェイスで使用可能なオプションを指定します。そのようなオプションは、次の 2 つの方法で使用できるようになります。
詳細については、リソース・マネージャのマニュアルを参照してください。
オプションの設定方法はリソース・マネージャによって異なります。たとえば、BEA Tuxedo システムの SQL リソース・マネージャの場合、set transaction 文を使用して、BEA Tuxedo システムによって既に開始されているトランザクションに対する特定のオプション (整合性レベルとアクセス・モード) が決まります。
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