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tpgetadmkey(3c)
名前
tpgetadmkey()-管理用認証キーを取得するルーチン
形式
#include <atmi.h>
long tpgetadmkey(TPINIT *tpinfo)
機能説明
tpgetadmkey() は、アプリケーションに特定の認証サーバーによって利用されます。このルーチンは、管理認証の目的のために指定ユーザーにふさわしいアプリケーション・セキュリティ・キーを返します。このルーチンは、tpsysadm() あるいは tpsysop() のクライアント名 (つまり tpinfo->cltname) を指定して呼び出す必要があります。そうでなければ、有効な管理キーは返されません。
マルチスレッドのアプリケーションの場合、TPINVALIDCONTEXT 状態のスレッドは tpgetadmkey() の呼び出しを発行できません。
戻り値
tpgetadmkey() は、正常終了時には最上位ビットがセット (0x80000000) された 0 以外の値を返し、異常終了時には 0 を返します。tpinfo が NULL で、tpinfo->cltname が tpsysadm() もしくは tpsysop() でないか、またはユーザー ID が構成されたアプリケーション管理者でない時、0 が返されます。
エラー
0 が返されることで、有効な管理キーが割り当てられなかったことが分かります。
移植性
このインターフェイスは、BEA Tuxedo リリース 5.0 またはそれ以降が稼動する UNIX system サイトでしか利用できません。
関連項目
tpaddusr(1)、tpusradd(1)、tpinit(3c)、AUTHSVR(5)
『BEA Tuxedo アプリケーションの設定』
『BEA Tuxedo アプリケーション実行時の管理』
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