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TPCHKUNSOL(3cbl)

名前

TPCHKUNSOL() - 任意通知型メッセージをチェックする

形式

01 MSG-NUM PIC S9(9) COMP-5. 

01
TPSTATUS-REC.
COPY TPSTATUS.

CALL "TPCHKUNSOL" USING
MSG-NUM TPSTATUS-REC.

機能説明

tpchkunsol() は、クライアントが任意通知型メッセージの検査を行うときに使用します。 クライアントでシグナル・ベースの通知方法を使用してこのルーチンを呼び出しても、何も行われず、ただちに終了します。 このルーチンを呼び出すと、アプリケーションで定義された任意通知型メッセージ処理ルーチンへの呼び出しが BEA Tuxedo ATMI のライブラリによって行われることがあります。

戻り値

TPCHKUNSOL() は正常終了時には、TP-STATUS に [TPOK] を設定し、ディスパッチされた任意通知型メッセージの数を MSG-NUM に返します。

エラー

次の条件が発生すると、TPCHKUNSOL() は異常終了し、TP-STATUS に次の値を設定します。

[TPEPROTO]

tpchkunsol() が不正なコンテキストで呼び出されました (たとえば、サーバ内から)。

[TPESYSTEM]

BEA Tuxedo システムのエラーが発生しました。エラーの正確な内容はログ・ファイルに書き込まれます。

[TPEOS]

オペレーティング・システムのエラーが発生しました。

移植性

TPNOTIFY() に記述されているインターフェイスはすべて、ネイティブ・サイトの UNIX システムベースのプロセッサ上で利用できます。 さらに、ルーチン TPBROADCAST()TPCHKUNSOL() およびルーチン TPSETUNSOL() は、UNIX および MS-DOS ワークステーション・プロセッサ上で利用できます。

シグナル・ベースの通知方法を選択したクライアントは、シグナルに関する制約から、システムがシグナルで通知を制御することはできません。 このような状態で通知がなされた場合、システムは、選択されたクライアントに対する通知方法をディップインに切り替えることを示すログ・メッセージを生成し、以後、クライアントにはディップイン方式で通知が行われることになります。 (通知方法の詳細については、UBBCONFIG(5) の中の RESOURCES セクションの NOTIFY パラメータの説明を参照してください)。

なお、クライアントのシグナル通知は常にシステムによって行われるので、元の通知呼び出しがどこで行われるかにかかわらず、通知の形態は一貫しています。 したがって、シグナル・ベースの通知を使用するには、以下が必要です。

アプリケーション管理者の ID は、そのアプリケーションのコンフィギュレーションの一部として識別されます。

あるクライアントに対してシグナル・ベースの通知方法を選択すると、いくつかの ATMI 呼び出しは異常終了します。TPSIGRSTRT の指定がなければ、任意通知型メッセージを受け取るため、TPGOTSIG() を返します。通知方法の選択については、UBBCONFIG(5) および TPINITIALIZE(3cbl) を参照してください。

関連項目

TPBROADCAST(3cbl)TPINITIALIZE(3cbl)TPNOTIFY(3cbl)TPSETUNSOL(3cbl)

 

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