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tpurcode(5)

名前

tpurcode-アプリケーションが指定する戻りコードのための BEA Tuxedo システムのグローバル変数

形式

#include <atmi.h>

機能説明

tpurcode は、atmi.hで定義されるグローバル変数です。その値は、tpreturn()rcode 引数の値として使用されているものと同じ長さの整数です。tpurcode はアプリケーションで使用され、アプリケーション・サービスを呼び出すプロセスに追加的な情報を返す場合があります。詳細については、tpreturn() を参照してください。

アプリケーションが tpurcode の値に意味を割り当てます。

使用例

下記は、tpurcode の使用例です。

アプリケーション・サービスで rcode により myval の値を返す場合、次のようになります。

.
.
.
tpreturn(TPSUCCESS, myval, rqst->data, 0L, 0);
.
.
.

クライアント・モジュールのコードは、次のようになります。

.
.
.
ret = tpcall("TOUPPER", (char *)sendbuf, 0, (char **)&rcvbuf, ¥
&rcvlen, (long)0);
.
.
.
(void) fprintf(stdout, "Returned string is:%s¥n", rcvbuf);
(void) fprintf(stdout, "Returned tpurcode is:%d¥n", tpurcode);

サンプル・クライアント、simpcl を "My String" の値で呼び出した場合、次のように出力されます。

%simpcl "My String"
Returned string is:MY STRING
Returned tpurcode is:myval

myval の意味はアプリケーションで定義する必要があります。

関連項目

tpreturn(3c)

 

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