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tpaclmod(1)

名前

tpaclmod -システム上のアクセス制御リストを変更

形式

tpaclmod [-g GID[,GID...]] [-t type] name

機能説明

tpaclmod を実行すると、BEA Tuxedo のセキュリティ・データ・ファイル中のアクセス制御リスト (ACL) のエントリが変更されます。この情報は、サービス、イベント、アプリケーションの各キューに対する BEA Tuxedo ATMI のアクセス制御に使用されます。このコマンドを実行する前に、SECURITYUSER_AUTHACL、または MANDATORY_ACL に設定した BEA Tuxedo のコンフィギュレーションを作成する必要があります。

以下のオプションが使用できます。

-g gid, . . .

1 つまたは複数の既存のグループの整数のグループ識別子またはグループ名の文字列のリストを指定します。このオプションは、指定したオブジェクトにどのグループがアクセスできるかを示します。このオプションを指定しないと、エントリはグループを持たないように変更されます。

-t type

オブジェクトのタイプを指定します。"ENQ"、"DEQ"、"SERVICE"、"POSTEVENT" のいずれかを指定できます。デフォルトは "SERVICE" です。

name

既存の ACL の名前を指定します。

このコマンドを実行する前に、グラフィカル・ユーザ・インターフェイスまたは tmloadcf(1) のいずれかを使用してアプリケーションを環境設定し、TUXCONFIG ファイルを指すように TUXCONFIG 環境変数を設定する必要があります。アプリケーションがアクティブでない場合は、tpaclmod を環境設定のマスタ上で実行する必要があります。MASTER アプリケーションがアクティブな場合、このコマンドはどのアクティブなノードでも実行できます。

移植性

このコマンドは、BEA Tuxedo ATMI サーバ環境がサポートされるプラットホームで実行できます。

診断

tpaclmod コマンドは正しく完了すると、終了コード 0 で終了します。

関連項目

tpacladd(1)tpacldel(1)AUTHSVR(5)

『BEA Tuxedo アプリケーション実行時の管理』

 

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