BEA Logo BEA Tuxedo Release 8.0

  BEA ホーム  |  イベント  |  ソリューション  |  パートナ  |  製品  |  サービス  |  ダウンロード  |  ディベロッパ・センタ  |  WebSUPPORT

 

   Tuxedo ホーム   |   BEA Tuxedo コマンド・リファレンス   |   先頭へ   |   前へ   |   次へ   |   目次

 


tpacladd(1)

名前

tpacladd -新しいアクセス制御リストをシステムに追加

形式

tpacladd [-g GID[,GID . . . ]] [-t type] name

機能説明

tpacladd を実行すると、BEA Tuxedo ATMI のセキュリティ・データ・ファイルにアクセス制御リスト (ACL) の新しいエントリが追加されます。この情報は、サービス、イベント、アプリケーションの各キューに対する BEA Tuxedo ATMI のアクセス制御に使用されます。このコマンドを実行する前に、SECURITYUSER_AUTHACL、または MANDATORY_ACL に設定した BEA Tuxedo のコンフィギュレーションを作成する必要があります。

以下のオプションが使用できます。

-g GID, . . .

1 つまたは複数の既存のグループの整数のグループ識別子またはグループ名の文字列のリストを指定します。このオプションは、指定したオブジェクトにどのグループがアクセスできるかを示します。このオプションを指定しないと、グループなしでエントリが追加されます。

-t type

オブジェクトのタイプを指定します。"ENQ"、"DEQ"、"SERVICE"、"POSTEVENT" のいずれかを指定できます。デフォルトは "SERVICE" です。

name

アクセス権を与えるサービス、イベント、またはアプリケーションキューの名前を、表示可能な文字の重複しない文字列で指定します。コロン (:)、シャープ (#)、または改行文字 (\n) を使うことはできません。

このコマンドを実行する前に、グラフィカル・ユーザ・インターフェイスまたは tmloadcf(1) のいずれかを使用してアプリケーションを環境設定し、TUXCONFIG ファイルを指すように TUXCONFIG 環境変数を設定する必要があります。アプリケーションがアクティブでない場合は、tpacladd をコンフィギュレーションの MASTER 上で実行する必要があります。アプリケーションがアクティブな場合、このコマンドはどのアクティブなノードでも実行できます。

移植性

このコマンドは、BEA Tuxedo ATMI サーバ環境がサポートされるプラットホームで実行できます。

診断

tpacladd コマンドは正しく完了すると、終了コード 0 で終了します。

関連項目

tpacldel(1)tpaclmod(1)tpgrpadd(1)tpgrpdel(1)tpgrpmod(1)AUTHSVR(5)

『BEA Tuxedo アプリケーション実行時の管理』

 

先頭へ戻る 前のトピックへ 次のトピックへ