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tpaclcvt(1)

名前

tpaclcvt-BEA Tuxedo ATMI のセキュリティ・データ・ファイルを変換する

形式

tpaclcvt [-u userfile] [-g groupfile]

機能説明

tpaclcvt は、任意のバージョンの AUTHSVR (BEA Tuxedo リリース 5.0 で利用できるバージョン) で使用される既存のユーザ・ファイルを調べ、これを BEA Tuxedo Release 6.0 で使用する形式に変換します。また、/etc/group または類似のファイルに基づいてグループ・ファイルを生成し、/etc/passwd ファイルを変換します。

以下のオプションが使用できます。

-u userfile

System 5 のユーザ・ファイルを指定します。このオプションを指定しないと、ユーザ・ファイルは変換されません。

-g groupfile

グループ・ファイル (通常は /etc/group) を指定します。このオプションを指定しないと、クループ・ファイルは変換されません。

このコマンドを実行する前に、グラフィカル・ユーザ・インターフェイスまたは tmloadcf(1) のいずれかを使用してアプリケーションを環境設定し、TUXCONFIGファイルを指すように TUXCONFIG 環境変数を設定します。アプリケーションがアクティブでない場合は、tpaclcvt をコンフィギュレーションの MASTER 上で実行する必要があります。

移植性

このコマンドは、BEA Tuxedo ATMI サーバ環境がサポートされるプラットホームで実行できます。

関連項目

tpgrpadd(1)tpusradd(1)AUTHSVR(5)

『BEA Tuxedo アプリケーション実行時の管理』

 

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