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DMCONFIG ファイルでセキュリティを設定する
TEDG を含むコンフィギュレーションのセキュリティを設定するには、DMCONFIG ファイルの次のセクションでセキュリティ・パラメータを定義します。
DM_LOCAL_DOMAINS セクション
DMCONFIG ファイルの DM_LOCAL_DOMAINS セクションの SECURITY パラメータは、TEDG のセキュリティ・レベルを制御します。このパラメータは、TEDG がノード間認証および保護に BEA TOP END セキュリティを使用するかどうかを指定します。TYPE=TOPEND の場合、SECURITY パラメータの有効な値は次のとおりです。
SECURITY パラメータの値は、nm_config(4T) の BEA TOP END ノード・マネージャ (NM) のコンフィギュレーション・パラメータである [security] および [internode security] と一致している必要があります。一致するかどうかはノードへのサインオン時にチェックされます。
DM_ACCESS_CONTROL セクション
このオプションのセクションには、リモート・ドメインからローカル・リソースへのアクセスを制限するため TEDG が使用するアクセス制御リスト (ACL) が含まれます。各エントリは、リソース識別子 ACL_NAME と、リソースへのアクセスを許可されたリモート・ドメイン用の必須パラメータのリストで構成されています。エントリが存在しないローカル・サービスは、すべてのリモート・ドメインからアクセス可能です。
DM_LOCAL_SERVICES セクション
オプションの ACL パラメータは、BEA TOP END リモート・ドメインからサービス (SERVICE エントリで定義) またはキュー・スペース (QSPACE エントリで定義) への要求を TEDG 側で制限するために使用します。ACL パラメータは、次の形式で定義します。
ACL = identifier
identifier はアクセス制御リスト (ACL) の名前を指定します。TEDG はこのリストを使用して、BEA TOP END システムがターゲットのサービスまたはキュー・スペースに対して行う要求を制限します。ACL は DM_ACCESS_CONTROL セクションで定義します。このパラメータを指定しないと、エントリで定義するサービスまたはキュー・スペースに対する要求についてアクセス制御が実行されません。
関連項目
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