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Windows 2000 プラットフォーム上での bankapp と Oracle 8 (XA 準拠の RM) の統合

  1. nt¥bankvar.cmd を編集し、次の環境変数に適切な値を指定します。
    TUXDIR: BEA TUXEDO システムのインストール先のルート・ディレクトリ
    APPDIR: bankapp ファイルが置かれたアプリケーション・ディレクトリ
    ORACLE_HOME: Oracle8 のインストール先のルート・ディレクトリ
    ORACLE_SID: Oracle システム ID
    BLK_SIZE: 論理ブロック・サイズ
    DBNAME: データベース・ユーティリティおよびデータベース作成スクリプトによって使用されるデータベースのデフォルト名
    DBPRIVATE: データベースを共用モードで開くか、またはプライベート・モードで開くかを指定 (yes または no)
    FSCONFIG: データベースの汎用デバイス・リスト
    PATH=%TUXDIR%¥bin;%TUXDIR%¥include;%TUXDIR%¥lib;%ORACLE_HOME%¥bin;%PATH%
    INCLUDE=%ORACLE_HOME%¥rdbms80¥xa; %ORACLE_HOME%¥pro80¥c¥include;%include%
    NLSPATH=%TUXDIR%¥locale¥C
    PLATFORM=inwnt40
    LIB=%TUXDIR%¥lib; %ORACLE_HOME%¥pro80¥lib¥msvc; %ORACLE_HOME%¥rdbms80¥xa; %lib%;

  2. スクリプトを実行して、環境変数を設定します。
    >bankvar

  3. 次のように、TUXDIR¥udataobj¥RM ファイルを編集します。

  4. Oracle8 のトランザクション・マネージャ・サーバをビルドします。
    cd $APPDIR
    buildtms -r Oracle_XA -o TMS_ORA

  5. 次の表に従って、nt¥bankapp.mak ファイルを編集します。

    作業

    次の環境変数を指定します。

    TUXDIR=BEA Tuxedo システムのインストール先のルート・ディレクトリ


    APPDIR=bankapp ファイルが置かれたアプリケーション・ディレクトリ


    RM=Oracle_XA


    ORACLE_LIBS=$(ORACLE_HOME)¥PRO80¥LIB


    RMNAME=Oracle_XA


    SQLPUBLIC=$(ORACLE_HOME)¥PRO80¥C¥INCLUDE


    CFLAGS=$(HOST) -DNOWHAT=1 $(CGFLAGS) $(DFML32)


    CGFLAGS=-DWIN32 -W3 -MD -nologo


    ORACLE_DIR=$(ORACLE_HOME)¥bin


    INCDIR=$(TUXDIR)¥include


    CC=cl

    .ec.c セクションで、埋め込み型の SQL プログラムから C プログラムを作成する場合の規則を編集し、proc コンパイラを使用して次の値を設定します。

    set TUXDIR=$(TUXDIR) & $(ORACLE_DIR)¥proc80 mode=ansi release_cursor=yes
    include=$(SQLPUBLIC) include=$(INCDIR) $(SQL_PLATFORM_INC) -c iname=$*.ec

    .c.obj セクションで、C プログラムからオブジェクト・ファイルを作成する場合の規則を編集し、次の値を設定します。

    $(CC) -c $(CFLAGS) $(SQLPUBLIC) $(INCLUDE) $*.c


     

  6. *.ec ファイルを更新します。Oracle SQL コマンドを使用します。

  7. makefile を実行します。
    copy nt¥bankapp.mak to %APPDIR%
    nmake -f bankapp.mak

  8. 次のように、nt¥ubbshm を編集します。
    USER_ID=0
    GROUP_ID=0
    UNAME_SITE1=ホスト名で返されるノード名
    TUXDIR=bankvar で指定された値
    APPDIR=bankvar で指定された値

  9. 次のように、コンフィギュレーション・ファイルの GROUPS セクションを変更し ます。
    TMSNAME=TMS_ORA
    BANKB1 GRPNO=1 OPENINFO="Oracle_XA:Oracle_XA+Acc=P/user1/PaSsWd1+SesTm=0+LogDir=."
    [
    Oracle_XA +
    required fields:
    Acc=P/oracle_user_id/oracle_password +
    SesTm=Session_time_limit (maximum time a transaction can be inactive) +
    optional fields:
    LogDir=logdir (where XA library trace file is located) +
    MaxCur=maximum_#_of_open cursors +
    SqlNet=connect_string (if Oracle exists over the network)
    (eg. SqlNet=hqfin@NEWDB indicates the database with sid=NEWDB accessed at host hqfin by TCP/IP)
    ]
    BANKB2 GRPNO=2
    OPENINFO="Oracle_XA:Oracle_XA+Acc=P/user2/PaSsWd2+SesTm=0+LogDir=."
    BANKB3 GRPNO=3
    OPENINFO="Oracle_XA:Oracle_XA+Acc=P/user3/PaSsWd3+SesTm=0+LogDir=."

  10. バイナリ形式の BEA Tuxedo コンフィギュレーション・ファイルを作成します。
    tmloadcf -y nt/ubbshm

  11. マスタ・マシン上にデバイス・リストと TLOG デバイスを作成します。
    crtlog -m

  12. Oracle データベース・インスタンスが起動されていない場合は起動します。

  13. BEA Tuxedo システム・サーバを起動します。
    tmboot -y

  14. v$XATRANS$ ビューがデータベースにあることを確認します。V$XATRANS$ ビューは、XA ライブラリのインストール時に作成されます。

  15. v$XATRANS$ ビューが作成されていない場合は、次のように作成します。

  16. bankapp データベースと Oracle RM のデータベース・オブジェクトを作成しま す。

  17. 前述の手順に従って、パスワードが PaSsWd2 である user2、およびパスワードが PaSsWd3 である user3 を作成します。
    SQL*plus> start $APPDIR/ crbank-ora8.sql

  18. データベースにデータを追加します。
    nt¥populate

  19. データベースに対してトランザクションを生成します。
    driver

  20. bankapp クライアントを実行します。
    run

  21. アプリケーションをシャットダウンします。
    tmshutdown -y

関連項目

 

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