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ステップ 4: コンフィギュレーション・ファイルの編集

STOCKAPP コンフィギュレーション・ファイルには、複数のコンピュータ上でアプリケーションを実行する方法が定義されています。STOCKAPP には、UBBCONFIG(5) で説明されているテキスト形式のコンフィギュレーション・ファイルが提供されています。UBBCBSHM には、単一のコンピュータ上のアプリケーションが定義されています。

  1. テキスト・エディタで、STOCKAPP のコンフィギュレーション・ファイルの内容 を確認します。

    値を変更する UBBCBSHM コンフィギュレーション・ファイルのフィールド 

          #Copyright (c) 1992 Unix System Laboratories, Inc.
    #All rights reserved
    #Tuxedo COBOL サンプル・アプリケーション用の UBBCONFIG スケルトン・ファイルです。 
    *RESOURCES
    IPCKEY 5226164
    DOMAINID STOCKAPP
    001 UID <id(1) からのユーザ ID>
    002 GID <id(1) からのグループ ID>
    MASTER SITE1
    PERM 0660
    MAXACCESSERS 20
    MAXSERVERS 15
    MAXSERVICES 30
    MODEL SHM
    LDBAL Y
    MAXGTT 100
    MAXBUFTYPE 16
    MAXBUFSTYPE 32
    SCANUNIT 10
    SANITYSCAN 12
    DBBLWAIT 6
    BBLQUERY 180
    BLOCKTIME 10
    TAGENT "TAGENT"
    #
    *MACHINES
    003 <SITE1 の名前> LMID=SITE1
    004 TUXDIR="<TUXDIR1>"
    005 APPDIR="<APPDIR1>"
    ENVFILE="<APPDIR1>/ENVFILE"
    TUXCONFIG="<APPDIR1>/TUXCONFIG"
    TUXOFFSET=0
    006 TYPE="<マシン・タイプ>"
    ULOGPFX="<APPDIR>/ULOG"
    MAXWSCLIENTS=5
    #
    *GROUPS
    COBAPI LMID=SITE1 GRPNO=1
    #
    #
    *SERVERS
    FUNDUPSR SRVGRP=COBAPI SRVID=1 CONV=Y ENVFILE="<APPDIR1>/ENVFILE"
    FUNDPRSR SRVGRP=COBAPI SRVID=2 ENVFILE="<APPDIR1>/ENVFILE"
    BUYSELL SRVGRP=COBAPI SRVID=3 ENVFILE="<APPDIR1>/ENVFILE"
    #
    #
    *SERVICES

  2. アプリケーションのパスワード機能を有効にするために、次の行を UBBCBSHMRESOURCES セクションに追加します。
    SECURITY       APP_PW

  3. 一部のパラメータ値は山かっこ (<>) で囲まれています。山かっこで囲まれた文字 列は、実際のインストールに合わせた値に置き換えます。これらのフィールド は、RESOURCESMACHINES、および GROUPS セクションにあります。次の表は、 山かっこで囲まれた文字列を置き換える値について説明しています。各文字列を 適切な値に置き換えます。

    値の説明 

    行番号

    置き換える文字列

    目的

    001

    UID

    掲示板の IPC 構造体の所有者を示す有効なユーザ ID。マルチプロセッサ・コンフィギュレーションでは、この値はすべてのマシンで同じにする必要があります。この値を BEA Tuxedo ソフトウェアの所有者と同じにすると、簡単に統一できます。

    002

    GID

    掲示板の IPC 構造体の所有者を示す有効なグループ ID。マルチプロセッサ・コンフィギュレーションでは、この値はすべてのマシンで同じにする必要があります。アプリケーションの各ユーザは、このグループ ID を共有する必要があります。

    003

    SITE1 の名前

    マシンのノード名。UNIX コマンド uname -n で出力される値を使用します。

    004

    TUXDIR

    BEA Tuxedo システム・ソフトウェアのルート・ディレクトリの絶対パス名。ファイルに出現するすべての <TUXDIR1> に値を設定して、ファイル全体で値を置き換えます。

    005

    APPDIR

    アプリケーションを実行するディレクトリの絶対パス名。ファイルに出現するすべての <APPDIR1> に値を設定して、ファイル全体で値を置き換えます。

    006

    マシン・タイプ

    このパラメータは、異なる種類のマシンが存在するネットワーク環境のアプリケーションで重要です。BEA Tuxedo システムでは、マシン間で行われるすべての通信に対してこの値が確認されます。値が異なる場合にだけ encode/decode ルーチンが呼び出されてデータを変換します。


     

関連項目

 

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