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ステップ 5: バイナリ形式のコンフィギュレーション・ファイルの作成
バイナリ形式のコンフィギュレーション・ファイルを作成する前に
バイナリ形式のコンフィギュレーション・ファイルを作成する場合、STOCKAPP ファイルが置かれたディレクトリに移動し、環境変数を設定することが必要です。その場合、次の手順に従います。
. ./STKVAR
コンフィギュレーション・ファイルのロード
コンフィギュレーション・ファイルを編集したら、それを MASTER マシン上にバイナリ・ファイルとしてロードする必要があります。バイナリ形式のコンフィギュレーション・ファイルの名前は TUXCONFIG、そのパス名は TUXCONFIG に定義されています。このファイルは、BEA Tuxedo のシステム管理者の有効なユーザ ID およびグループ ID を持つユーザが作成します。この 2 つの ID は、ご使用のコンフィギュレーション・ファイルの UID および GID の値と同じであることが必要です。同じではない場合、STOCKAPP の実行時にパーミッションの問題が発生します。
tmloadcf UBBCBSHM
コンフィギュレーションのロード時には、このコンフィギュレーションをインストールするかどうか、およびインストールする場合は既存のコンフィギュレーション・ファイルが上書きされることを確認するメッセージが何回か表示されます。このような確認を省くには、コマンド行で -y オプションを指定します。
TUXCONFIG は、MASTER マシン上だけにインストールできます。アプリケーションの起動時に tmboot によってほかのマシンに複製転送されます。
コンフィギュレーションのオプションとして SECURITY が指定されている場合、tmloadcf の実行時にアプリケーション・パスワードの入力が求められます。30 文字までのパスワードを指定できます。アプリケーションに参加するクライアント・プロセスでは、パスワードを入力する必要があります。
ロードする前に tmloadcf によってテキスト形式のコンフィギュレーション・ファイル (UBBCONFIG) が解析されます。構文エラーが検出された場合、ファイルのロードは失敗します。
関連項目
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