BEA Logo BEA Tuxedo Release 8.0

  BEA ホーム  |  イベント  |  ソリューション  |  パートナ  |  製品  |  サービス  |  ダウンロード  |  ディベロッパ・センタ  |  WebSUPPORT

 

   Tuxedo ホーム   |   サンプルを使用した BEA Tuxedo アプリケーションの開発方法   |   先頭へ   |   前へ   |   次へ   |   目次

 


ステップ 5: バイナリ形式のコンフィギュレーション・ファイルの作成

バイナリ形式のコンフィギュレーション・ファイルを作成する前に

バイナリ形式のコンフィギュレーション・ファイルを作成する場合、STOCKAPP ファイルが置かれたディレクトリに移動し、環境変数を設定することが必要です。その場合、次の手順に従います。

  1. STOCKAPP ファイルが置かれたディレクトリに移動します。

  2. 次のコマンドを入力して、環境変数を設定します。
    . ./STKVAR

コンフィギュレーション・ファイルのロード

コンフィギュレーション・ファイルを編集したら、それを MASTER マシン上にバイナリ・ファイルとしてロードする必要があります。バイナリ形式のコンフィギュレーション・ファイルの名前は TUXCONFIG、そのパス名は TUXCONFIG に定義されています。このファイルは、BEA Tuxedo のシステム管理者の有効なユーザ ID およびグループ ID を持つユーザが作成します。この 2 つの ID は、ご使用のコンフィギュレーション・ファイルの UID および GID の値と同じであることが必要です。同じではない場合、STOCKAPP の実行時にパーミッションの問題が発生します。

  1. 次のコマンドを入力して、TUXCONFIG を作成します。
        tmloadcf UBBCBSHM

    コンフィギュレーションのロード時には、このコンフィギュレーションをインストールするかどうか、およびインストールする場合は既存のコンフィギュレーション・ファイルが上書きされることを確認するメッセージが何回か表示されます。このような確認を省くには、コマンド行で -y オプションを指定します。

  2. アプリケーションで必要な IPC 資源を BEA Tuxedo システムで計算する場合は、 コマンド行で -c オプションを指定します。

    TUXCONFIG は、MASTER マシン上だけにインストールできます。アプリケーションの起動時に tmboot によってほかのマシンに複製転送されます。

    コンフィギュレーションのオプションとして SECURITY が指定されている場合、tmloadcf の実行時にアプリケーション・パスワードの入力が求められます。30 文字までのパスワードを指定できます。アプリケーションに参加するクライアント・プロセスでは、パスワードを入力する必要があります。

    ロードする前に tmloadcf によってテキスト形式のコンフィギュレーション・ファイル (UBBCONFIG) が解析されます。構文エラーが検出された場合、ファイルのロードは失敗します。

関連項目

 

先頭へ戻る 前のトピックへ 次のトピックへ