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e-docs > Tuxedo > Tuxedo C リファレンス > セクション 3c - C 関数 |
Tuxedo C リファレンス
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名前
tpgprio()−サービス要求の優先順位を受け取るルーチン
形式
#include <atmi.h>
int tpgprio(void)
機能説明
tpgprio() は、カレント・スレッドがカレント・コンテキストで最後に送信または受信した要求の優先順位を返します。優先順位の範囲は 1 から 100 までです。最高優先順位は 100 です。tpgprio() は tpcall() または tpacall() (キュー管理機能がインストールされている場合には、tpenqueue() または tpdequeue()) の後に呼び出すことができ、返される優先順位は送信された要求のものです。また、tpgprio() はサービス・ルーチン内から呼び出して、呼び出されたサービスがどの優先順位で送られたかを明らかにします。tpgprio() は何回でも呼び出すことができ、次の要求が送られるまでは同じ値を返します。
マルチスレッドのアプリケーションでは、tpgprio() はスレッド単位で動作します。
会話プリミティブは優先順位とは関連付けられていないので、tpsend() や tprecv() を出しても、tpgprio() が返す優先順位には影響しません。また、会話型サービス・ルーチンの場合も、tpcall() や tpacall() がそのサービス内から出されない限り、優先順位は関連付けられません。
マルチスレッドのアプリケーションの場合、TPINVALIDCONTEXT 状態のスレッドは tpgprio() の呼び出しを発行できません。
戻り値
正常終了時には、tpgprio() は要求の優先順位を返します。
異常終了すると、tpgprio() は -1 を返し、tperrno を設定してエラー条件を示します。
エラー
異常終了時には、tpgprio() は tperrno を次のいずれかの値に設定します。
関連項目
tpacall(3c)、tpcall(3c)、tpdequeue(3c)、tpenqueue(3c)、tpservice(3c)、tpsprio(3c)
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