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Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法

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DM_EXPORT セクション

このセクション (DM_LOCAL_SERVICES セクションともいう) では、各ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントによってエクスポートされるサービスに関する情報を指定します。このセクションを指定しない場合、DM_LOCAL セクションで定義したすべてのローカル・ドメイン・アクセス・ポイントは、ローカル BEA Tuxedo アプリケーションによって宣言されるすべてのサービスに対するリモート要求を受け付けます。このセクションを定義することにより、リモート・ドメインから要求できるローカル・サービスのセットが制限されます。

ローカル・サービスは、1 つまたは複数のリモート・ドメインがローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを介して使用できるサービスです。

DM_EXPORT セクションのエントリの形式は次のとおりです。

service [optional_parameters]

service は、特定のローカル・サービスの識別子の名前 (15 文字以内) です。この名前は、ローカルの BEA Tuxedo アプリケーション内で実行される 1 つまたは複数のサーバによって宣言された名前です。

1 つまたは複数のリモート・ドメインで使用できるローカル・サービスは、そのプロパティの多くを、TUXCONFIG ファイルの SERVICES セクションか、またはそれらのデフォルトから継承します。継承される特性として、LOADPRIOAUTOTRANROUTINGBUFTYPETRANTIME があります。

DM_EXPORT セクションのオプション・パラメータ

LACCESSPOINT (LDOM ともいう) = identifier

このサービスをエクスポートするローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前を指定します。このパラメータを指定しない場合、DM_LOCAL セクションで定義したすべてのローカル・ドメイン・アクセス・ポイントは、このローカル・サービスに対するリモート要求を受け付けます。

ACL = identifier

アクセス制御リスト (ACL) の名前を指定します。ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントは、このリストを使用してリモート・ドメインからのこのサービスへの要求を制限します。ACL の名前は、DM_ACCESS_CONTROL セクションで定義します。

CONV = {Y | N}

このローカル・サービスが会話型サービスであるか (Y) 否か (N) を指定します。デフォルトは N です。

RNAME = string[1..30]

リモート・ドメインに対するこのローカル・サービスの名前の代わりとなる識別子 (エイリアス) を指定します。リモート・ドメインは、この名前を使用してこのサービスを要求します。このパラメータを指定しないと、リモート・ドメインはローカル・サービスの実際の名前 (service 識別子) を使用してサービスを要求します。

DM_EXPORT セクションの 非 TDomain パラメータ

以下の DM_EXPORT セクション・パラメータは補完的に示したもので、TDOMAIN ドメイン・ゲートウェイには適用されません。

TOPEND パラメータの詳細については、DMCONFIG for GWTOPEND(5) を参照してください。SNAXOSITP、および OSITPX パラメータの詳細については、BEA eLink Documentation を参照してください。

 

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