プラグイン値オブジェクトのまとめ

この付録では、BPM プラグイン値（すなわち Info）オブジェクトとそのメソッドについて説明します。この付録の内容は以下のとおりです。

• ActionCategoryInfo オブジェクト

• ActionInfo オブジェクト

• CategoryInfo オブジェクト

• ConfigurationData オブジェクト

• ConfigurationInfo オブジェクト

• DoneInfo オブジェクト

• EventHandlerInfo オブジェクト

• EventInfo オブジェクト

• FieldInfo オブジェクト

• FunctionInfo オブジェクト

• HelpSetInfo オブジェクト

• InfoObject オブジェクト

• PluginCapabilitiesInfo オブジェクト

• PluginDependency オブジェクトt

• PluginInfo オブジェクト

• StartInfo オブジェクト

• TemplateDefinitionPropertiesInfo オブジェクト

• TemplateNodeInfo オブジェクト

• TemplatePropertiesInfo オブジェクト

• VariableTypeInfo オブジェクト

値オブジェクト情報の定義方法とアクセス方法の詳細については、プラグイン値オブジェクトの使い方を参照してください。

 

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ActionCategoryInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.ActionCategoryInfo オブジェクトは、プラグイン アクションまたはアクション カテゴリ情報を管理します。

ActionCategoryInfo は、次のオブジェクトの抽象基本クラスです。

• com.bea.wlpi.common.plugin.ActionInfo

• com.bea.wlpi.common.plugin.CategoryInfo

ActionCategoryInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい ActionCategoryInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public ActionCategoryInfo(
  java.lang.String pluginName, 
  int ID,
  java.lang.String name, 
  java.lang.String description,
  int parentSystemID,
  java.lang.String[] classNames
)

次の表に、ActionCategoryInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-1 ActionCategoryInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
アクションまたはアクション カテゴリ ID	ID	public int getID()
アクションまたはアクション カテゴリのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
アクションまたはアクション カテゴリのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
アクション ツリーでアクション カテゴリを識別する親カテゴリの ID。 この ID は次のいずれかの値に設定できる。 ID_EXCEPTION − Studio の Exception Handling Actions カテゴリ。 ID_INTEGRATION − Studio の Integration Actions カテゴリ ID_MISCELLANEOUS − Studio の Miscellaneous Actions カテゴリ。 ID_NEW − Initial カテゴリ。 ID_TASK − Studio の Task Actions カテゴリ。 ID_WORKFLOW − Studio の Workflow Actions カテゴリ。 親システム ID に対するアクセス権を持たない新しいアクション カテゴリには、必ず ID_NEW を使用する。たとえば、次のカテゴリを追加する場合は、ID_NEW を使用する必要がある。 ツリーのルートの下の新しいカテゴリ。 Plug-in Manager によりまだ生成されていないシステム ID を持つ新しいカテゴリのサブカテゴリ。 プラグインが親カテゴリを識別した後は、getSystemID() メソッドによりそのシステム ID を取得できる。	parentSystemID	public int getParentSystemID()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。サブクラスにより提供される KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.ActionCategoryInfo Javadoc を参照してください。

 

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ActionInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.ActionInfo オブジェクトは、プラグイン アクション情報を管理します。

ActionCategoryInfo は、ActionInfo オブジェクトの抽象基本クラスです。

ActionInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい ActionInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public ActionInfo(
  java.lang.String pluginName, 
  int ID,
  java.lang.String name, 
  java.lang.String description,
  byte[] iconByteArray,
  int parentSystemID,
  int actionStateMask,
  int actionStateTrans,
  java.lang.String[] subActionLabels,
  java.lang.String[] classNames
)

public ActionInfo(
  java.lang.String pluginName, 
  int ID,
  java.lang.String name, 
  java.lang.String description,
  byte[] iconByteArray,
  int parentSystemID,
  int actionStateMask,
  java.lang.String[] classNames
)

次の表に、ActionInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-2 ActionInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
アクション ID	ID	public int getID()
アクションのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
アクションのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
このプラグインのためのグラフィカル イメージ（アイコン）のバイト配列表現。インタフェース ビューが有効な場合に、このアクションを表すために Studio により使用される。 バイト配列表現の生成方法の詳細については、InfoObject オブジェクトを参照。	iconByteArray	public javax.swing.Icon getIcon() public static final byte[] imageStreamToByteArray(java.io.InputStream inputStream) throws java.io.IOException
アクション ツリーでアクション カテゴリを識別する親カテゴリの ID。 この ID は次のいずれかの値に設定できる。 ID_EXCEPTION − Studio の Exception Handling Actions カテゴリ。 ID_INTEGRATION − Studio の Integration Actions カテゴリ。 ID_MISCELLANEOUS − Studio のMiscellaneous Actions カテゴリ。 ID_NEW − Initial カテゴリ。 ID_TASK − Studio の Task Actions カテゴリ。 ID_WORKFLOW − Studio の Workflow Actions カテゴリ。 親システム ID に対するアクセス権を持たない新しいアクション カテゴリには、必ず ID_NEW を使用する。たとえば、次のカテゴリを追加する場合は、ID_NEW を使用する必要がある。 ツリーのルートの下の新しいカテゴリ。 Plug-in Manager によりまだ生成されていないシステム ID を持つ新しいカテゴリのサブカテゴリ。 プラグインが親カテゴリを識別した後は、getSystemID() メソッドによりそのシステム ID を取得できる。	parentSystemID	public int getParentSystemID()
このアクションが有効であるアクション ステートを示すビット マスク。 この値は、指定された値のビット演算子 OR を実行することにより作成される。 ビット マスクは、アクションが有効なときを指定する次の値の 1 つまたは複数に設定できる。 ACTION_STATE_ALL −アクションは、すべてのアクション ステートに対して有効。 ACTION_STATE_COMMIT −アクションは、例外ハンドラで有効。 ACTION_STATE_COMMIT_ASYNC −アクションは、例外ハンドラ コミット パスで非同期的に実行されるサブアクションとして有効。 ACTION_STATE_COMMIT_SYNC −アクションは、例外ハンドラ コミット パスで同期的に実行されるサブアクションとして有効。 ACTION_STATE_NODE − アクションは、ノードで有効。 ACTION_STATE_NODE_ASYNC −アクションは、ノードで非同期的に実行されるサブアクションとして有効。 ACTION_STATE_NODE_SYNC −アクションは、ノードで同期的に実行されるサブアクションとして有効。 ACTION_STATE_ROLLBACK −アクションは、例外ハンドラ ロールバック パスで有効。 ACTION_STATE_ROLLBACK_ASYNC −アクションは、例外ハンドラ ロールバック パスで非同期的に実行されるサブアクションとして有効。 ACTION_STATE_ROLLBACK_SYNC −アクションは、例外ハンドラ ロールバック パスで同期的に実行されるサブアクションとして有効。	actionStateMask	public boolean isValidActionState (int actionStateMask)
アクションのサブアクションの実行に起因するアクション ステート遷移。 この ステート は次のいずれかの値に設定できる。 ACTION_STATE_TRANS_NONE −アクションは、サブアクションを持たない。 ACTION_STATE_TRANS_ASYNC −アクションは、システムが非同期的に呼び出すサブアクションを持つ。 ACTION_STATE_ROLLBACK_SYNC −アクションは、システムが同期的に呼び出すサブアクションを持つ。	actionStateTrans	public int getActionStateTrans()
ローカライズされたアクション リスト ラベル。	subActionLabels	public java.lang.String[] getSubActionLabels()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_ACTION − com.bea.wlpi.server.plugin.PluginAction 実装クラス名を示すキー値。 KEY_DATA − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginActionData 実装クラス名を示すキー値。 KEY_PANEL − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginActionPanel 実装クラス名を示すキー値。	classNames	public java.lang.Object getClass(int key)

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.ActionInfo Javadoc を参照してください。

 

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CategoryInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.CategoryInfo オブジェクトは、プラグイン アクション カテゴリに関する情報を管理します。

ActionCategoryInfo は、CategoryInfo オブジェクトの抽象基本クラスです。

The CategoryInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい CategoryInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public CategoryInfo(
  java.lang.String pluginName, 
  int ID,
  java.lang.String name, 
  java.lang.String description,
  int parentSystemID,
  com.bea.wlpi.common.plugin.ActionCategoryInfo[] subNodes
)

次の表に、CategoryInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-3 CategoryInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド	set メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()	なし
アクション カテゴリ ID	ID	public int getID()	なし
アクション カテゴリのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()	なし
アクション カテゴリのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()	なし
アクション ツリーでカテゴリを識別する親カテゴリの ID この ID は次のいずれかの値に設定できる。 ID_EXCEPTION − Studio の Exception Handling Actions カテゴリ。 ID_INTEGRATION − Studio の Integration Actions カテゴリ。 ID_MISCELLANEOUS − Studio の Miscellaneous Actions カテゴリ。 ID_NEW − Initial カテゴリ。 ID_TASK − Studio の Task Actions カテゴリ。 ID_WORKFLOW − Studio の Workflow Actions カテゴリ。 親システム ID に対するアクセス権を持たない新しいアクション カテゴリには、必ず ID_NEW を使用する。たとえば、次のカテゴリを追加する場合は、ID_NEW を使用する必要がある。 ツリーのルートの下の新しいカテゴリ。 Plug-in Manager によりまだ生成されていないシステム ID を持つ新しいカテゴリのサブカテゴリ。 プラグインが親カテゴリを識別した後は、getSystemID() メソッドによりそのシステム ID を取得できる。	parentSystemID	public int getParentSystemID()	なし
関係するプラグイン クラスを識別する配列。サブクラスにより提供される KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。	subNodes	public com.bea.wlpi.common.plugin. ActionCategoryInfo[] getSubnodes()	public void addSubNode(com.bea.wlpi.common.plugin. ActionCategoryInfo node)
プラグイン システム ID	なし	public int getSystemID()	public int setSystemID(int systemID)

 

注意: 前の表で定義したメソッドの他に、次のメソッドがアクション カテゴリとそのサブカテゴリを再帰的に検索し、システム ID の一致するカテゴリを探します。

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.CategoryInfo Javadoc を参照してください。

 

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ConfigurationData オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.ConfigurationData オブジェクトは、プラグイン コンフィグレーション情報を管理します。

新しい ConfigurationData オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public ConfigurationData(
  java.lang.String pluginName, 
  com.bea.wlpi.common.VersionInfo version,
  int status,
  int startMode,
  java.lang.String xml
)

次の表に、ConfigurationData オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-4 ConfigurationData オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
プラグイン バージョン	version	public com.bea.wlpi.common.VersionInfo getVersion()
プラグイン ステータス	status	public int getStatus()
プラグイン起動モード	startMode	public int getStartMode()
XML コンフィグレーション ドキュメント	xml	public java.lang.String getXML()

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.ConfigurationData Javadoc を参照してください。

 

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ConfigurationInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.ConfigurationInfo オブジェクトは、プラグイン コンフィグレーション情報を管理します。

ConfigurationInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい ConfigurationInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public ConfigurationInfo(
  java.lang.String pluginName,
  int ID,
  java.lang.String description,
  java.lang.String[] classNames
)

次の表に、ConfigurationInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-5 ConfigurationInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
プラグイン ID	ID	public int getID()
プラグインの説明	description	public int getStatus()
プラグイン起動モード	startMode	public int getStartMode()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_DATA − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginData 実装クラス名を示すキー値。 KEY_PANEL − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginPanel 実装クラス名を示すキー値。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.ConfigurationInfo Javadoc を参照してください。

 

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DoneInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.DoneInfo オブジェクトは、プラグイン完了ノードに関する情報を管理します。

DoneInfo クラスは、次のクラスを拡張します。

• InfoObject オブジェクトに説明されている com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラス

• TemplateNodeInfo オブジェクトに説明されている com.bea.wlpi.common.plugin.TemplateNodeInfo クラス

新しい DoneInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public DoneInfo(
  java.lang.String pluginName,
  int ID,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  byte[] iconByteArray,
  java.lang.String[] classNames
)

次の表に、DoneInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-6 DoneInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
プラグイン ID	ID	public int getID()
完了ノードのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
完了ノードのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
このプラグインのためのグラフィカル イメージ（アイコン）のバイト配列表現。インタフェース ビューが有効な場合に、このアクションを表すために Studio により使用される。 バイト配列表現の生成方法の詳細については、InfoObject オブジェクトを参照。	iconByteArray	public javax.swing.Icon getIcon() public static final byte[] imageStreamToByteArray(java.io.InputStream inputStream) throws java.io.IOException
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_DATA − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginData 実装クラス名を示すキー値。 KEY_PANEL − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginPanel 実装クラス名を示すキー値。 KEY_DONE − com.bea.wlpi.server.plugin.PluginDone 実装クラス名を示すキー値。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.DoneInfo Javadoc を参照してください。

 

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EventHandlerInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.EventHandlerInfo オブジェクトは、プラグイン イベント ハンドラに関する情報を管理します。

EventHandlerInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい EventHandlerInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public EventHandlerInfo(
  java.lang.String pluginName,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  java.lang.String[] classNames
)

次の表に、EventHandlerInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-7 EventHandlerInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
イベント ハンドラのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
イベント ハンドラのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値について 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_HANDLER − com.bea.wlpi.server.plugin.EventHandler 実装クラス名を示すキー値。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.EventHandlerInfo Javadoc を参照してください。

 

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EventInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.EventInfo オブジェクトは、プラグイン イベント ハンドラに関する情報を管理します。

EventInfo クラスは、次のクラスを拡張します。

• InfoObject オブジェクトに説明されている com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラス

• TemplateNodeInfo オブジェクトに定義されている com.bea.wlpi.common.plugin.TemplateNodeInfo クラス

新しい EventInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public EventInfo(
  java.lang.String pluginName,
  int ID,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  byte[] iconByteArray,
  java.lang.String[] classNames,
  com.bea.wlpi.common.plugin.FieldInfo fieldInfo
)

次の表に、EventInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-8 EventInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
プラグイン ID	ID	public int getID()
イベントのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
イベントのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
このプラグインのためのグラフィカル イメージ（アイコン）のバイト配列表現。インタフェース ビューが有効な場合に、このアクションを表すために Studio により使用される。 バイト配列表現の生成方法の詳細については、InfoObject オブジェクトを参照。	iconByteArray	public javax.swing.Icon getIcon() public static final byte[] imageStreamToByteArray(java.io.InputStream inputStream) throws java.io.IOException
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_DATA − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginData 実装クラス名を示すキー値。 KEY_PANEL − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginTriggerPanel 実装クラス名を示すキー値。 KEY_EVENT − com.bea.wlpi.server.plugin.PluginEvent 実装クラス名を示すキー値。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)
プラグイン フィールド情報	fieldInfo	public com.bea.wlpi.common.plugin.FieldInfo getFieldInfo()

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.EventInfo Javadoc を参照してください。

 

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FieldInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.FieldInfo オブジェクトは、プラグイン フィールドに関する情報を管理します。

FieldInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい FieldInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public FieldInfo(
  java.lang.String pluginName,
  int ID,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  java.lang.String[] classNames,
  boolean supportsQualifiers
)

次の表に、FieldInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-9 FieldInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
プラグイン ID	ID	public int getID()
フィールドのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
フィールドのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_FIELD − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginField 実装クラス名を示すキー値。 DEFAULT_FIELD −式の検証のみをサポートし、評価を行わない組み込みフィールド タイプを示すキー値。このフィールド タイプは修飾子をサポートし、プラグイン自体が現在ロードされていない場合に、プラグイン データ フィールドを参照する式を検証するために使用される。 XMLFIELD − XML 単一要素値を返す組み込みフィールド タイプを示すキー値。このフィールド タイプは修飾子をサポートする（XML は階層構造であるため）。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)
フィールド タイプがドット区切りの名前をサポートするかどうかを示すフラグ。たとえば、PostalCode フィールドが Address フィールドに埋め込まれている場合、そのフィールドの名前は Address.PostalCode となる。 式エバリュエータは、プラグインの 開始、イベント、または イベント キーの式でフィールド参照が有効であるかどうかを調べるためにこのフラグを使用する。	supportsQualifiers	public boolean supportsQualifiers()

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.FieldInfo Javadoc を参照してください。

 

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FunctionInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.FunctionInfo オブジェクトは、プラグイン関数に関する情報を管理します。

FunctionInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい FunctionInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public FunctionInfo(
  java.lang.String pluginName,
  int ID,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  java.lang.String prototype,
  java.lang.String[] classNames,
  int argcmin,
  int argcmax
)

次の表に、FunctionInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-10 FunctionInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
プラグイン ID	ID	public int getID()
関数のローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
関数のローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
この関数のローカライズされたプロトタイプ	prototype	public java.lang.String prototype()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値について 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_EVALUATOR − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginFunction 実装クラス名を示すキー値。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)
許される引数の最小数。式エバリュエータは、この関数に対するコールを検証するためにこの情報を使用する。	argcmin	public int getMinArgCount()
許される引数の最大数。式エバリュエータは、この関数に対するコールを検証するためにこの情報を使用する。	argcmax	public int getMaxArgCount()

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.FunctionInfo Javadoc を参照してください。

 

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HelpSetInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.HelpSetInfo オブジェクトは、プラグイン オンライン ヘルプに関する情報を管理します。プラグインは、HTML および JavaHelp の両方のオンライン ヘルプ システムをサポートできます。プラグイン オンライン ヘルプ ファイルは、WAR ファイルにパッケージ化し、プロセス エンジンの一部としてデプロイする必要があります。BPM クライアント アプリケーションが適切なヘルプ ファイルを取得できるようにするため、オンライン ヘルプ WAR ファイルは、それが関係するプラグインの名前の下でデプロイする必要があります。

BPM クライアント アプリケーションは、Plug-in Manager （または他の EJB）の ClassLoader を使用して、プロセス エンジンの URL を確認できます。クライアント アプリケーションは、HelpSetInfo オブジェクト値を使用して、http または https を介してヘルプ ファイルにアクセスするための完全な URL を取得できます。

HelpSetInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい HelpSetInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public HelpSetInfo(
  java.lang.String pluginName,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  java.lang.String[] helpNames,
  int helpType
)

次の表に、HelpSetInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-11 HelpSetInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
オンライン ヘルプ セットを提供するプラグイン名（逆引き DNS バージョン）。 BPM クライアント アプリケーションがヘルプ セットの正しい URL を作成するためには、この名前は、WAR ファイルをデプロイする Web アプリケーション と一致している必要があります。	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
オンライン ヘルプのローカライズされた名前。 この値は、コンテキスト依存でないヘルプにアクセスするために使用されるユーザ インタフェース メニュー オプションのラベル値として使用される。	name	public java.lang.String getName()
オンライン ヘルプのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_HELP_SET − JavaHelp ヘルプ セット（.hs）ファイル名または HTML ヘルプ ファイル ルート ディレクトリを取得するためのキー値。 KEY_HELP_ID −メイン インデックス ページまたは目次の JavaHelp ヘルプ キーまたは HTML ファイル名を取得するためのキー値。 各エントリの値は、ヘルプ タイプおよび関係するプラグイン クラスの表に定義されているように、helpType パラメータの値に従って解釈される。	helpNames	public java.lang.String getClassName(int key)
プラグインにより提供されるヘルプのタイプ。次のいずれかの値に設定できる。 HELP_JAVA_HELP − JavaHelp ヘルプ セットの名前、またはメイン インデックス ページまたは目次のためのヘルプ キー。 HELP_HTML − HTML ヘルプ ファイル ルート ディレクトリの名前、あるいはメイン インデックス ページまたは目次の名前。KEY_HELP_SET エントリにより指定されるディレクトリに対する相対値。 各エントリの値は、ヘルプ タイプおよび関係するプラグイン クラスの表に定義されているように、helpNames パラメータの値に従って解釈される。	helpType	public int getHelpType()

 

次の表に、ヘルプ タイプ（helpType 値）および関係するプラグイン クラス（helpNames 値）を示します。

表 B-12 ヘルプ タイプおよび関係するプラグイン クラス

helpType 値	helpNames 値
	KEY_HELP_SET	KEY_HELP_ID
HELP_JAVA_HELP	JavaHelp セット ファイルの名前。ヘルプ ファイルの入っている WAR ファイルのルートに対する相対値（たとえば、javahelp/MyPluginHelpSet.hs）。拡張子がない場合、JavaHelp により自動的に hs 拡張子が追加される。	メイン インデックス ページまたは目次のための JavaHelp ヘルプ キー。
HELP_HTML	HTML ヘルプ ファイルのルート ディレクトリの名前。末尾に必ずスラッシュを付ける（たとえば、htmlhelp/）。	メイン インデックス ページまたは目次の入っている HTML ファイルの名前（必須の .htm 拡張子を含まない）。KEY_HELP_SET エントリにより指定されるディレクトリに対する相対値。

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.HelpSetInfo Javadoc を参照してください。

 

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InfoObject オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject オブジェクトは、すべてのプラグイン値オブジェクトのための抽象基本クラスを提供します。

新しい InfoObject オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public InfoObject(
  java.lang.String pluginName,
  int ID,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  java.lang.String[] classNames
)

次の表に、InfoObject オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-13 InfoObject オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
プラグイン ID	ID	public int getID()
オブジェクトのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
オブジェクトのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。サブクラスにより提供される KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)

 

また、InfoObject オブジェクトは、ActionInfo、DoneInfo、EventInfo、StartInfo、および TemplateDefinitionPropertiesInfo の各オブジェクトをコンストラクトする際に使用できる iconByteArray 値を入力ストリームから生成するための次のメソッドも提供します。

public static final byte[] imageStreamToByteArray(java.io.InputStream inputStream) throws java.io.IOException

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject Javadoc を参照してください。

 

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PluginCapabilitiesInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.PluginCapabilitiesInfo オブジェクトは、プラグイン機能に関する情報を管理します。

PluginCapabilitiesInfo オブジェクトは、プラグインがロードされた後、プラグイン機能の完全なセットの説明を提供します。ロード前でも、PluginInfo オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.PluginInfo オブジェクトを使用して基本プラグイン情報にアクセスできます。

新しい PluginCapabilitiesInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public PluginCapabilitiesInfo(
  com.bea.wlpi.common.plugin.PluginInfo info,
  com.bea.wlpi.common.plugin.ActionCategoryInfo[] actions,
  com.bea.wlpi.common.plugin.EventInfo[] events,
  com.bea.wlpi.common.plugin.FieldInfo[] fields,
  com.bea.wlpi.common.plugin.FunctionInfo[] functions,
  com.bea.wlpi.common.plugin.StartInfo[] starts,
  com.bea.wlpi.common.plugin.DoneInfo[] dones,
  com.bea.wlpi.common.plugin.VariableTypeInfo[] variableTypes,
  com.bea.wlpi.common.plugin.TemplatePropertiesInfo[] template,
  com.bea.wlpi.common.plugin.TemplateDefinitionPropertiesInfo[]
    templateDefinition,
  com.bea.wlpi.common.plugin.EventHandlerInfo eventHandler
)

次の表に、PluginCapabilitiesInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-14 PluginCapabilitiesInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
基本プラグイン情報	info	public java.lang.String getPluginInfo()
プラグインにより提供されるアクションとアクション カテゴリ	actions	public com.bea.wlpi.common.plugin.ActionCategoryInfo[] getActionInfo()
プラグインにより提供されるイベント	events	public com.bea.wlpi.common.plugin.EventInfo[] getEventInfo()
プラグインにより提供されるフィールド	fields	public com.bea.wlpi.common.plugin.FieldInfo[] getFieldInfo()
プラグインにより提供される関数	functions	public com.bea.wlpi.common.plugin.FunctionInfo[] getFunctionInfo()
プラグインにより提供される開始ノード	starts	public com.bea.wlpi.common.plugin.StartInfo[] getStartInfo()
プラグインにより提供される完了ノード	dones	public com.bea.wlpi.common.plugin.DoneInfo[] getDoneInfo()
プラグインにより提供される変数	variableTypes	public com.bea.wlpi.common.plugin.VariableTypesInfo[] getVariableTypesInfo()
プラグインにより提供されるワークフロー テンプレート プロパティ	template	public com.bea.wlpi.common.plugin.TemplatePropertiesInfo[] getTemplateInfo()
プラグインにより提供されるワークフロー テンプレート定義プロパティ	templateDefinition	public com.bea.wlpi.common.plugin.TemplateDefinitionPropertiesInfo[] getTemplateDefinitionInfo()
イベント ハンドラ情報	eventHandler	public com.bea.wlpi.common.plugin.EventHandlerInfo getEventHandlerInfo()

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.PluginCapabilitiesInfo Javadoc を参照してください。

 

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PluginDependency オブジェクトt

com.bea.wlpi.common.plugin.PluginDependency オブジェクトは、プラグイン依存関係に関する情報を管理します。

PluginDependency クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい PluginDependency オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public PluginDependency(
  java.lang.String pluginName,
  java.lang.String description,
  java.lang.String masterPluginName,
  java.lang.String vendor,
  com.bea.wlpi.common.VersionInfo version
)

次の表に、PluginDependency オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-15 PluginDependency オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
オブジェクトのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
マスター プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	masterPluginName	public java.lang.String getMasterPluginName()
マスター プラグイン ベンダ名	vendor	public java.lang.String getVendor()
マスター プラグイン バージョン	version	public com.bea.wlpi.common.VersionInfo getVersion()

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.PluginDependency Javadoc を参照してください。

 

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PluginInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.PluginInfo オブジェクトは、プラグインに関する基本情報を管理します。

PluginInfo オブジェクトは、プラグインがロードされる前に、プラグイン機能の基本セットの説明を提供します。ロード後は、PluginCapabilitiesInfo オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.PluginCapabilitiesInfo オブジェクトを使用して基本プラグイン情報にアクセスできます。

PluginInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい PluginInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public PluginInfo(
  java.lang.String pluginName,
  java.lang.String name,
  java.util.Locale lc,
  java.lang.String vendor,
  java.lang.String url,
  com.bea.wlpi.common.VersionInfo version,
  com.bea.wlpi.common.VersionInfo pluginFrameworkVersion,
  com.bea.wlpi.common.plugin.PluginDependency[] dependencies,
  com.bea.wlpi.common.plugin.ConfigurationInfo config,
  com.bea.wlpi.common.plugin.HelpSetInfo helpSet
)

次の表に、PluginInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-16 PluginInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
オブジェクトのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
表示文字列をローカライズするためのロケール	lc	public java.lang.String getLocale()
プラグイン ベンダの名前	vendor	public java.lang.String getVendor()
プラグイン ベンダの URL	url	public java.lang.String getURL()
プラグイン バージョン	version	public com.bea.wlpi.common.VersionInfo getVersion()
プラグイン フレームワーク バージョン	pluginFrameworkVersion	public com.bea.wlpi.common.VersionInfo getPluginFrameworkVersion()
プラグイン依存関係	dependencies	public com.bea.wlpi.common.plugin.PluginDependency[] getDependencyInfo()
プラグイン コンフィグレーション情報	config	public com.bea.wlpi.common.plugin.ConfigurationInfo getConfigurationInfo()
プラグインにより提供される JavaHelp ヘルプ セット	helpSet	public com.bea.wlpi.common.plugin.HelpSetInfo getHelpSetInfo()

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.PluginInfo Javadoc を参照してください。

 

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StartInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.StartInfo オブジェクトは、プラグイン開始ノードに関する情報を管理します。

StartInfo クラスは、次のクラスを拡張します。

• InfoObject オブジェクトに説明されている com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラス

• TemplateNodeInfo オブジェクトに定義されている com.bea.wlpi.common.plugin.TemplateNodeInfo クラス

新しい StartInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public StartInfo(
  java.lang.String pluginName,
  int ID,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  byte[] iconByteArray,
  java.lang.String[] classNames,
  com.bea.wlpi.common.plugin.FieldInfo fieldInfo
)

次の表に、StartInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-17 StartInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
プラグイン ID	ID	public int getID()
開始ノードのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
開始ノードのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
このプラグインのためのグラフィカル イメージ（アイコン）のバイト配列表現。インタフェース ビューが有効な場合に、このアクションを表すために Studio により使用される。 バイト配列表現の生成方法の詳細については、InfoObject オブジェクトを参照。	iconByteArray	public javax.swing.Icon getIcon() public static final byte[] imageStreamToByteArray(java.io.InputStream inputStream) throws java.io.IOException
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_DATA − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginData 実装クラス名を示すキー値。 KEY_PANEL − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginPanel 実装クラス名を示すキー値。 KEY_START − com.bea.wlpi.server.plugin.PluginStart2 実装クラス名を示すキー値。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)
プラグイン フィールド情報	fieldInfo	public com.bea.wlpi.common.plugin.FieldInfo getFieldInfo()

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.StartInfo Javadoc を参照してください。

 

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TemplateDefinitionPropertiesInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.TemplateDefinitionPropertiesInfo オブジェクトは、プラグイン テンプレート定義プロパティに関する情報を管理します。

TemplateDefinitionPropertiesInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい TemplateDefinitionPropertiesInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public DoneInfo(
  java.lang.String pluginName,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  java.lang.String[] classNames
)

次の表に、TemplateDefinitionPropertiesInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-18 TemplateDefinitionPropertiesInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
オブジェクトのローカライズされた名前。 この文字列は、[テンプレート定義のプロパティ] ダイアログ ボックスの [プラグイン] タブの内容を定義する。	name	public java.lang.String getName()
オブジェクトのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_DATA − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginData 実装クラス名を示すキー値。 KEY_PANEL − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginPanel 実装クラス名を示すキー値。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.TemplateDefinitionPropertiesInfo Javadoc を参照してください。

 

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TemplateNodeInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.TemplateNodeInfo オブジェクトは、プラグイン テンプレート定義ノードに関する情報を管理します。

TemplateNodeInfo は、次のクラスにより拡張されます。

• com.bea.wlpi.common.plugin.DoneInfo

• com.bea.wlpi.common.plugin.EventInfo

• com.bea.wlpi.common.plugin.StartInfo

TemplateNodeInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい TemplateNodeInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public TemplateNodeInfo(
  java.lang.String pluginName,
  int ID,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  byte[] iconByteArray,
  java.lang.String[] classNames
)

次の表に、TemplateNodeInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-19 TemplateNodeInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
プラグイン ID	ID	public int getID()
テンプレート定義ノードのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
テンプレート定義ノードのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
このプラグインのためのグラフィカル イメージ（アイコン）のバイト配列表現。インタフェース ビューが有効な場合に、このアクションを表すために Studio により使用される。 バイト配列表現の生成方法の詳細については、InfoObject オブジェクトを参照。	iconByteArray	public javax.swing.Icon getIcon() public static final byte[] imageStreamToByteArray(java.io.InputStream inputStream) throws java.io.IOException
関係するプラグイン クラスを識別する配列。対応するサブクラスのために定義される KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.TemplateNodeInfo Javadoc を参照してください。

 

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TemplatePropertiesInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.TemplatePropertiesInfo オブジェクトは、プラグイン テンプレート プロパティに関する情報を管理します。

TemplatePropertiesInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい TemplatePropertiesInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public TemplatePropertiesInfo(
  java.lang.String pluginName,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  java.lang.String[] classNames
)

次の表に、TemplatePropertiesInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-20 TemplatePropertiesInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
オブジェクトのローカライズされた名前。 この文字列は、[テンプレート プロパティ] ダイアログ ボックスの [プラグイン] タブの内容を定義する。	name	public java.lang.String getName()
オブジェクトのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_DATA − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginData 実装クラス名を示すキー値。 KEY_PANEL − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginPanel 実装クラス名を示すキー値。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.TemplatePropertiesInfo Javadoc を参照してください。

 

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VariableTypeInfo オブジェクト

com.bea.wlpi.common.plugin.VariableTypeInfo オブジェクトは、プラグイン変数に関する情報を管理します。

VariableTypeInfo クラスは、InfoObject オブジェクトに説明されているように、com.bea.wlpi.common.plugin.InfoObject クラスを拡張します。

新しい VariableTypeInfo オブジェクトを作成するには、次のコンストラクタを使用します。

public VariableTypeInfo(
  java.lang.String pluginName,
  int ID,
  java.lang.String name,
  java.lang.String description,
  int variableType,
  java.lang.Class valueClass,
  java.lang.String[] classNames
)

次の表に、VariableTypeInfo オブジェクト情報、そのデータを定義する際に使用するコンストラクタ パラメータ、オブジェクト定義後にこの情報にアクセスするために使用できるメソッドを示します。

表 B-21 VariableTypeInfo オブジェクト情報

オブジェクト情報	コンストラクタ パラメータ	get メソッド
プラグイン名（逆引き DNS バージョン）	pluginName	public java.lang.String getPluginName()
プラグイン ID	ID	public int getID()
変数タイプのローカライズされた名前	name	public java.lang.String getName()
変数タイプのローカライズされた説明	description	public java.lang.String getDescription()
変数タイプは次のいずれかの整数値に設定できる。 TYPE_ENTITY −エンティティ EJB に対するリモート参照。 TYPE_OBJECT −ローカル Java オブジェクト。 TYPE_SESSION −セッション EJB に対するリモート参照。	variableType	public int getVariableType()
許される値タイプの完全修飾 Java クラス	valueClass	public java.lang.Class getValueClass()
関係するプラグイン クラスを識別する配列。次の KEY_* 値のそれぞれについて 1 つのエントリ（Java クラスの完全修飾名）が入る。 KEY_RENDERER − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginVariableRenderer 実装クラス名を示すキー値。 KEY_PANEL − com.bea.wlpi.common.plugin.PluginPanel 実装クラス名を示すキー値。	classNames	public java.lang.String getClassName(int key)

 

詳細については、com.bea.wlpi.common.plugin.VariableTypeInfo Javadoc を参照してください。