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WebLogic Integration Administration Console の使用
プロセス コンフィグレーション
プロセス コンフィグレーション モジュールでは、以下の作業を行うことができます。
プロセス タイプの情報を表示し、特定のプロセス コンフィグレーションを検索する。
表示名、トラッキング レベル、レポート データ ポリシーなどのプロセス タイプ プロパティを表示または更新する。
プロセスのセキュリティ ポリシーを表示または更新する。
バージョン管理されていないプロセスをアクティブまたは非アクティブにする。
新しくデプロイされたプロセス バージョンをアクティブにする時間をコンフィグレーションする。または前のバージョンにロールバックする。
対話型または印刷可能なプロセス タイプ グラフを表示する。
プロセス コントロールまたはサービス ブローカ コントロールの属性を動的に設定する際に使用するセレクタを表示または更新する。
注意 :
プロセス コントロールまたは動的コントロールのコンフィグレーションを変更するには、Administrators グループ、IntegrationAdministrators グループ、または IntegrationOperators グループのメンバーとしてログインする必要があります。なお、IntegrationOperators では、プロセス セキュリティ ポリシーを変更できません。Worklist Console オンライン ヘルプの「ユーザ管理 」にある WebLogic Integration のユーザ、グループ、ロール、およびセキュリティ ポリシーに関する説明を参照してください。
以下のトピックがあります。
プロセス コンフィグレーションについて
以下の節では、ビジネス プロセス管理に関連する基礎情報を示します。
プロセス トラッキング データの管理
プロセス インスタンスの実行時に生成されるデータは、最初は実行時データベースに格納されます。コンソールに表示されるモニタ情報は、このデータに基づいています。したがって、パフォーマンスを最適化するには、実行時データベース内のトラッキング データ量を最小限に抑えることが重要です。たとえば、以下の作業を行います。
必要なデータのみを取り込む。
後で分析できるように、必要に応じてデータをオフライン データベースにアーカイブする。
コンソールでモニタする必要がなくなったデータについては、実行時データベースからパージする。
トラッキング データを管理するには、システムとプロセスのプロパティを組み合わせて使用します。次の表は、各プロパティおよびそのプロパティに関連するコンフィグレーション タスクを示します。コンフィグレーション タスクを実行する方法については、関連トピックを参照してください。
表 2-1 システムのプロパティとコンフィグレーション タスク
システムのデフォルトのトラッキング レベルを設定する。
各プロセスのトラッキング レベルを設定または確認する。管理者が設定できるプロセスのレベルは以下のとおり。
[Default ] (システムのデフォルトのトラッキング レベル)
[Full ]、[Node ]、[Minimum ]、または [None ] (いずれかを設定すると、デフォルトのトラッキング レベルがオーバーライドされる)
プロセス コンフィグレーション。「
プロセス詳細の表示および変更 」を参照。
レポート データ ストリームを有効化または無効化する。レポート データ ストリームが有効な場合、リアル タイムに近いデータ ストリームが、指定されたレポート データベースに入力される。
パージ プロセスを有効または無効にし、実行時データベースからデータをパージするプロセスの標準の実行間隔を設定する。
プロセスが完了または終了してから、パージ プロセスによってパージされるまでの時間を設定する。
システムのデフォルトのレポート データ ポリシーを [On
] または [Off
] に設定する。
各プロセスのレポート データ ポリシーを設定または確認する。
[On ] を設定すると、レポート データ ストリームが有効になっている場合、インスタンス データはレポート データベースに転送される。レポート データ ストリームが無効な場合は、ポリシーの設定に関係なく、プロセス データは送信されない。
[Off ] を設定すると、レポート データ ストリームが有効になっていてもインスタンス データはレポート データベースに転送されない。つまり、データのパージのみが行われる。
[Default ] を設定すると、システムのデフォルト レポート データ ポリシー (以下を参照) が使用される。
プロセス コンフィグレーション。「
プロセス詳細の表示および変更 」を参照。
詳細については、以下のトピックを参照してください。
プロセス セキュリティ ポリシー
プロセス セキュリティを確保するために、管理者はプロセスに対して以下のセキュリティ ポリシーをコンフィグレーションできます。
プロセス処理の実行ポリシー 実行ポリシーでは、プロセスを [開始ユーザ] として実行するか [呼び出し側の ID] として実行するかを指定します。
[開始ユーザ] が指定されている場合、各オペレーションが、プロセスを開始するユーザの ID で実行される。
[呼び出し側の ID] が指定されている場合、呼び出し後のオペレーションは、その呼び出しの ID で実行される。
また、1 つのプリンシパルが必要かどうかを管理者がコンフィグレーションします。1 つのプリンシパルが必要な場合は、受信クライアント要求すべてが 1 人のユーザから送信されなければなりません。
実行ポリシーは、外部リソースまたはバックエンド リソースにアクセスするときに使用する ID を制御します。プロセスは、起動アプリケーションまたは後からプロセスを呼び出すアプリケーションとして外部システムにアクセスします。このポリシーにより、どちらのアプリケーションとして外部システムにアクセスするかを管理者が指定できます。たとえば、プロセスがチャネルのメッセージをリスンして、クライアント要求を待機するとします。管理者は、以降プロセスが SAP にアクセスするときに、クライアント要求の ID を使用するように実行ポリシーを設定することが可能です。
プロセス認可ポリシー プロセスのメソッド (クライアント要求) を呼び出すためのロールです。 プロセス内のすべてのメソッドが、プロセス認可ポリシーで指定されているロールを継承します。
注意 :
プロセスの認可ポリシーが定義されていない場合は、全員に権限が付与されます。
メソッド認可ポリシー プロセスのメソッド (クライアント要求) を呼び出すためのロールです。 すべてのメソッドが、プロセス認可ポリシーで指定されているロールを継承します。メソッドの認可ポリシーには、他のロールを追加できます。
コールバック認可ポリシー プロセスのコールバック (クライアント要求) を呼び出すためのロールです。
注意 :
コールバックの認可ポリシーが定義されていない場合は、全員に権限が付与されます。
セキュリティ ポリシーの設定方法については、「セキュリティ ポリシーの更新 」を参照してください。
サービス レベル アグリーメント
サービス レベル アグリーメント (SLA) では、プロセスの目標のパフォーマンスを指定します。プロセスの実行時間に関する内部または外部の標準的な取り決めです。
プロセスの SLA を指定するには、WebLogic Integration Administration Console で以下のしきい値を設定します。
SLA しきい値。プロセス タイプに適用される取り決めを表します (秒、分、時間、日)。
SLA 警告しきい値。SLA 合計に対する割合です。
これらのしきい値に関連するプロセスのステータスは、プロセス インスタンスごとに以下の方法で追跡します。
プロセス インスタンスの経過時間が警告しきい値に達すると、[プロセス インスタンス概要 ] ページおよび [プロセス インスタンス詳細] ページに警告 が表示される。SLA しきい値に達するまでの時間も表示されます。
設定された SLA を経過時間が超えると、赤いフラグ が表示される。SLA しきい値を超えてからの時間も表示されます。
SLA しきい値を設定すると、目的の時間内に実行されないプロセスを簡単に確認できます。これにより、サプライヤとカスタマ間の取り決め、あるいは独自のパフォーマンスの目標に合わせて変更を加えることができます。プロセスごとの SLA の設定については、「プロセス詳細の表示および変更 」を参照してください。
プロセス バージョン
デプロイ プロセスを変更するには、新しいプロセス バージョンを作成し、その作成した新バージョンを古いバージョンと一緒にプロダクションにリリースする必要があります。新しいバージョンの作成およびデプロイの詳細については、『WebLogic Workshop Help』の「Integration アプリケーションを構築する」の以下のトピックを参照してください。
複数のバージョンがデプロイされている場合、どのバージョンを使用して新しいインスタンスを作成するかはシステムによって判断されます。管理者は、以下の操作を行うことでプロセスのリリースを制御します。
バージョンを有効または無効にする。
バージョンをアクティブにする時間を設定する。
新しいインスタンスを作成するとき、有効なバージョンの中から前回アクティブになったバージョンが選択されます (無効なバージョンから選択されることはありません)。
管理者がアクティブにする時間を設定することでプロセスをアクティブにするとき、現在実行中のインスタンスは対象外となります。新しいバージョンに基づいて作成されるのは、新しいバージョンがアクティブになってから作成されたインスタンスだけです。
新しくアクティブになったバージョンに問題が発生した場合、以下のいずれかを実行すると簡単にロールバックできます。
以前のバージョンでアクティブにする時間を更新する。
問題が発生したバージョンを無効にする。この場合、有効なバージョンの中で前回アクティブになったものがアクティブなバージョンとなります。
バージョンを有効または無効にする方法、またはアクティブにする時間をコンフィグレーションする方法の詳細については、「プロセス バージョンの管理 」を参照してください。
注意 :
バージョニングされていないプロセスも、有効化および無効化が可能です。「プロセス詳細の表示および変更 」を参照してください。バージョン管理の有無に関係なく、プロセスは、[有効 ] プロパティが true に設定されていて、現在の時間が [アクティブ化の日付 ] より後で [非アクティブ化の日付 ] より前の場合のみ実行可能です。
動的コントロール
動的コントロールには、現在のところサービス ブローカ コントロールやプロセス コントロールなどがあります。この動的コントロールの属性は、ルックアップ ルールとルックアップ値の組み合わせによって動的に設定します。このプロセスは「動的バインディング」と言います。 動的バインディングでは、プロセスの開発者がルックアップ ルールを指定し、管理者がルックアップ値を定義します。この設計パターンを使用すると、実行中のアプリケーションのコントロール属性を、再デプロイせずに再コンフィグレーションできます。
ルックアップ値、つまり 「セレクタ」値は、DynamicProperties.xml
ファイルに格納されています。このファイルはドメイン ルートの wliconfig
サブディレクトリにあります。DynamicProperties.xml
ファイルに格納されている値は、プロセス コンフィグレーション モジュールの [動的コントロール プロパティの表示 ] ページで管理できます。
WebLogic Integration Administration Console で行った動的バインディングの変更は、Workshop の開発環境と静的表記のコンフィグレーションの変更をオーバーライドします。
動的コントロールの詳細については、『WebLogic Workshop Help』の「Integration アプリケーションを構築する」の以下のトピックを参照してください。
プロセス コンフィグレーション モジュールの概要
プロセス コンフィグレーション モジュールからアクセスできるページを次の表に示します。表 2-2 では、タイプごとに関連タスクとトピックも示しています。
表 2-2 プロセス コンフィグレーション モジュールの要素
プロセス タイプのリストを表示する。表示名、パブリック URI、状態 (ステートフルまたはステートレス)、トラッキング レベル、レポート データ ポリシー、および SLA が表示される。
[プロセス タイプの詳細] ページにアクセスする。
プロセスのプロパティを表示する。識別情報 (サービス URI とアプリケーション名など)、コンフィグレーション可能なプロパティ (表示名、トラッキング レベル、レポート データ ポリシー、SLA)、動的クライアント コールバック プロパティ、実行ポリシーと認可ポリシー、変数、およびアクティブなバージョンが表示される。
プロセスの対話型または印刷可能なグラフにアクセスする。
以下のいずれかのページにアクセスして、設定を更新する。
プロセス プロパティの編集
プロセス バージョンの編集
新しいクライアント コールバック プロパティの追加
クライアント コールバック プロパティの編集
プロセス実行ポリシーの編集
プロセス認可ポリシーの編集
メソッド認可ポリシーの編集
コールバック認可ポリシーの編集
選択したプロセス タイプの表示名、SLA、SLA 警告しきい値、トラッキング レベル、およびレポート データ ポリシーを更新する。
選択したバージョンをアクティブにする日時を有効、無効、または設定する。
新しいクライアント コールバック プロパティの追加
クライアントへのコールバックを動的にコンフィグレーションする際に使用するセレクタ値およびプロパティを追加する。
クライアントへのコールバックを動的にコンフィグレーションする際に使用するプロパティを編集する。
プロセスを実行する ID ([実行名
])、および 1 つのプリンシパルが必要かどうかを指定する。
プロセス内のメソッド (クライアント要求) の最小の認可ロールを設定する。
選択したメソッドの追加の認可ロールを設定する。すべてのメソッドの最低限の認可ロールは、プロセス認可ポリシーによって設定される。
動的コントロールを表示する。コントロール名、タイプ、およびセレクタ値が表示される。
コントロールの [セレクタの追加] ページにアクセスし、新しいセレクタのプロパティを定義する。または、[編集] ページで既存のセレクタのプロパティを編集する。
新しいサービス ブローカ コントロール セレクタの追加
プロセス タイプのリスト表示および検索
[プロセス プロパティ概要 ] ページでは、デプロイされた各プロセス タイプについて、以下の情報が表示されます。プロパティの詳細については、「プロセス詳細の表示および変更 」を参照してください。
注意 :
プロセス タイプは、表示名を基準にアルファベット順に表示されます。
表 2-3 [プロセス プロパティ概要] ページの要素
プロセスに割り当てられている表示名。[プロセス タイプの詳細
] ページにリンクしている。
注意 :
複数のバージョンのプロセスがデプロイされている場合、通常は、表示名にバージョン番号を付ける。ただし、これは必須ではない。
プロセス URI。複数のバージョンがデプロイされている場合は、バージョン グループ URI (つまり、バージョン番号は追加されない)。
プロセス タイプ ([ステートフル
] または [ステートレス
])。
トラッキング データのレポート データ ポリシー。
プロセスに設定されたサービス レベル アグリーメント。
ホーム ページで、[プロセス コンフィグレーション ] モジュールを選択します。
ページをスクロールして、特定のプロセス タイプを検索します。左下隅のコントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、または、次のページに移動するための矢印ボタン 、前のページに移動するための矢印ボタン 、最初のページに移動するための矢印ボタン 、最後のページに移動するための矢印ボタン を使用します。
関連トピック
動的コントロールのリスト表示および検索
[動的コントロール プロパティの表示 ] ページには、デプロイされたプロセスから参照される動的コントロール (プロセス コントロールおよびサービス ブローカ コントロール) が表示されます。コントロールごとに、動的バインディングのセレクタ値が表示されます。コントロール セレクタの追加または変更については、「動的コントロール セレクタの追加または変更 」を参照してください。
ホーム ページで、[プロセス コンフィグレーション ] モジュールを選択します。
左側のパネルから、[動的コントロールの表示 ] を選択します。
特定のコントロールを検索するには、以下のいずれかを実行します。
リストを再度ソートする。ソートできるカラムには、昇順 および降順 の矢印ボタンが付いています。ソート順を変更するには、このボタンをクリックします。
ページをスクロールする。左下隅のコントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、または、次のページに移動するための矢印ボタン 、前のページに移動するための矢印ボタン 、最初のページに移動するための矢印ボタン 、最後のページに移動するための矢印ボタン を使用します。
関連トピック
プロセス詳細の表示および変更
[プロセス タイプの詳細 ] ページでは、プロセスのプロパティを表示または変更できます。
コンフィグレーション可能なプロパティを更新するには、以下の手順を実行します。
[コンフィグレーション可能なプロパティ ] セクションで、[コンフィグレーション ] をクリックし、[プロセス プロパティの編集 ] ページを表示します。
必要なプロパティを設定します。プロパティについては、表 2-4 で説明しています。
[送信 ] をクリックしてプロパティを更新し、[プロセス タイプの詳細 ] ページに戻ります。
バージョンを有効、無効、またはアクティブにする場合は、「プロセス バージョンの管理 」を参照してください。
動的クライアント コールバック プロパティをコンフィグレーションする場合は、「動的クライアント コールバック セレクタの追加または変更 」を参照してください。
実行ポリシー、プロセス認可ポリシー、メソッド認可ポリシーを更新する場合は、「セキュリティ ポリシーの更新 」を参照してください。
[プロセス タイプの詳細 ] ページに表示される情報の概要を表 2-4 に示します。
注意 :
反復的開発モードでサーバが実行されている場合 (iterativeDevFlag=true
)、コンフィグレーション可能なプロパティへの更新は、アプリケーションのビルドなどによってプロセスを再デプロイするときにオーバーライドされます。
表 2-4 [プロセス タイプの詳細] ページの要素
プロセス URI。複数のバージョンのプロセスがある場合は、バージョン番号が追加される。
プロセス タイプ ([ステートフル
] または [ステートレス
])。ステートフル プロセスおよびステートレス プロセスを作成する方法の詳細については、『WebLogic Workshop Help』の「Integraion アプリケーションを構築する」の「
ステートレスおよびステートフルのビジネス プロセスを構築する 」を参照。
バージョン管理されているプロセスの、バージョン グループの URI。
プロセスの対話型または印刷可能なビューへのリンク。「
対話型または印刷可能なプロセス タイプ グラフの表示 」を参照。
注意 :
複数のバージョンのプロセスがデプロイされている場合、通常は、表示名にバージョン番号を付ける。ただし、これは必須ではない。
プロセスに設定されたトラッキング レベル。以下のイベント タイプをトラッキングできる。
グローバルなイベント
開始プロセス、終了プロセス、サスペンド、再開などのイベント。
ノードの移行
実行ノードごとに生成されるイベント (開始ノード イベント、終了ノード イベントまたは中止ノード イベント)。
グローバルなイベント、ノードの移行、およびデータが追跡される。
グローバルなイベントおよびノードの移行が追跡される。
開始プロセス、終了プロセス、サスペンド、再開などのグローバルなイベントが追跡される。
トラッキング レベルが現在のシステム全体の設定に設定される (Full、Node、Minimum、または None)。「
プロセスのデフォルト データ ポリシーおよびトラッキング レベルのコンフィグレーション 」を参照。
トラッキング データのレポート データ ポリシー。
レポート データを有効にする。このプロセスで利用可能なトラッキング データは、オフライン データベースに送信される。
このレポート データ ポリシーをシステム デフォルトのレポート データ ポリシーに設定する。「
トラッキング データのレポートおよびパージ 」を参照。
サービス レベル アグリーメント (SLA)。秒、分、時間、または日で表される。このしきい値に達したプロセス インスタンスには、赤いフラグ
が表示される。
SLA がないプロセスには、「なし」が表示される。SLA 設定を削除するには、[プロセス プロパティの編集
] ページの [SLA] フィールドに
0
と入力する。
SLA の詳細については、「
サービス レベル アグリーメント 」を参照。
SLA 合計時間に対する割合。このしきい値に達したプロセス インスタンスには、警告フラグ
が表示される。
バージョン管理されていないプロセスの場合は、プロセスが有効かどうかを表す (有効の場合は
true 、無効の場合は
false )。バージョン管理されているプロセスについては、「
バージョン グループ 」の説明を参照。
バージョン管理されていないプロセスについて、プロセスがアクティブになった日時、またはプロセスをアクティブにする日時。
バージョン管理されていないプロセスについて、プロセスを非アクティブにする日時。
ルックアップ プロパティを指定したクライアント応答ノードがプロセスに含まれる場合、この表には管理者がコンフィグレーションしたセレクタ値が示されます。値が示されない場合は、まだ値が追加されていない。
セレクタのプロパティをルックアップする際に使用するセレクタ名。
セレクタの [クライアント コールバック プロパティの編集
] ページへのリンク。
バージョン グループのデプロイされた各バージョンのエントリ。
プロセスが有効かどうかを表す (有効の場合は
true 、無効の場合は
false )。
プロセス バージョンがアクティブになった日時、またはプロセス バージョンをアクティブにする日時。
プロセス バージョンプロセス バージョンを非アクティブにする日時。
[プロセス バージョンの編集
] ページへのリンク。このページで、プロセス バージョンをアクティブにする時間を有効または無効にしたり、更新したりできる。「
プロセス バージョンの管理 」を参照。
この ID として、プロセスのオペレーションが実行される。[呼び出し側の ID
] または [開始ユーザ
] のいずれかを選択できる。
[はい
] または [いいえ
]。[はい
] が設定されている場合、受信クライアント要求すべてが 1 人のユーザから送信されなければならない。
メソッドを呼び出すための追加のロール (メソッドはプロセス認可ポリシーで指定されているロールを継承する)。
関連トピック
対話型または印刷可能なプロセス タイプ グラフの表示
[プロセス タイプの詳細 ] ページでは、デプロイされたプロセス タイプの対話型または印刷可能なグラフを表示できます。グラフィック表示は、ビジネス プロセス、およびそのプロセスが行うクライアントおよびリソース (データベース、JMS キュー、ファイル システムなど) との対話を表します。
実行中のインスタンスがある場合は、[プロセス インスタンス詳細 ] ページからインスタンスの対話型または印刷可能なグラフにアクセスできます。「対話型または印刷可能なプロセス インスタンス グラフの表示 」を参照してください。
注意 :
対話型プロセス グラフには、Adobe SVG Viewer バージョン 3.0 が必要です。詳細については、「対話型グラフの要件 」を参照してください。印刷可能なグラフには Adobe Acrobat などの PDF ビューアが必要です。
注意 :
印刷可能なグラフを表示するには、Adobe Acrobat Reader をインストールする必要があります。
表示するプロセスを検索します。「プロセス タイプのリスト表示および検索 」を参照してください。
プロセス名をクリックし、[プロセス タイプの詳細 ] ページを表示します。
[印刷可能表示 ] をクリックします。
プロセス グラフが PDF ドキュメントとして表示されます。
使用しているブラウザが要件を満たしていることを確認します。詳細については、「対話型グラフの要件 」を参照してください。
表示するプロセスを検索します。「プロセス タイプのリスト表示および検索 」を参照してください。
プロセス名をクリックし、[プロセス タイプの詳細 ] ページを表示します。
[対話型表示 ] をクリックします。
次の図のように、Adobe SVG Viewer に対話型ビューが表示されます。
必要に応じて、以下の手順を実行します。
ノードの名前、タイプ、および説明を表示する場合は、ノードの画像をクリックする。
ビューをスクロールするには、〔Alt 〕を押したままにする。ポインタの形がハンド ツールに変わったら、クリックしてプロセス グラフを上下左右にドラッグしてスクロールします。
ビューを拡大するには、〔Ctrl 〕を押したままにする。ポインタの形が拡大 ツールに変わったら、クリックして拡大表示します。
縮小するには、〔Ctrl〕+〔Shift〕 を押したままにする。ポインタの形が縮小 ツールに変わったら、クリックして縮小表示します。
印刷可能なビューに変更する場合は、[ビューの印刷 ] をクリックする。プロセス グラフが PDF ドキュメントとして表示されます。
関連トピック
プロセス バージョンの管理
[プロセス タイプの詳細 ] ページの [バージョン グループ ] セクションでは、プロセス グループのバージョンをアクティブにする時間を有効または無効にしたり、更新したりします。
注意 :
noiterativedev
を指定して実行している場合は、EAR を再デプロイしても、実行中のインスタンスは終了しません。プロダクション環境では、WebLogic Server を起動するときに次のフラグを使用することをお勧めします: production noiterativedev nodebug notestconsole
表示するプロセスを検索します。「プロセス タイプのリスト表示および検索 」を参照してください。
プロセス名をクリックし、[プロセス タイプの詳細 ] ページを表示します。
[バージョン グループ ] セクションのバージョンの表に、各バージョンの現在のステータスが表示されます。
バージョンの表で、目的のバージョンの [コンフィグレーション ] リンクをクリックします。
[プロセス バージョンの編集 ] ページが表示されます。
必要に応じて、以下の手順を実行します。
アクティブにする時間を設定する場合は、[アクティブ化の日付 ] ドロップダウン リストから月、日付、および時刻を選択する。
バージョンを無効にする場合は、[有効 ] チェック ボックスのチェックをはずす。
バージョンを有効にする場合は、[有効 ] チェック ボックスをチェックする。
以下のいずれかを実行します。
注意 :
必ず 1 つのバージョンがアクティブになっている必要があります。プロセスを呼び出したときに利用できるバージョンがない場合、つまり、すべてのバージョンが無効になっている場合は、エラーがログに記録されます。
関連トピック
動的クライアント コールバック セレクタの追加または変更
プロセスに [Client Response] ノードがあり、ルックアップ プロパティが指定されている場合、[プロセス タイプの詳細 ] ページには [動的クライアント コールバック プロパティ ] セクションが表示されます。このセクションでは、クライアントへのコールバックを動的にコンフィグレーションする際に必要なセレクタの値およびプロパティを定義できます。
クライアント応答ノードのルックアップ プロパティ指定の詳細については、『WebLogic Workshop Help』の「Integration アプリケーションを構築する」の「クライアントにメッセージを送信する 」を参照してください。
プロセスを検索します。「プロセス タイプのリスト表示および検索 」を参照してください。
プロセス名をクリックし、[プロセス タイプの詳細 ] ページを表示します。
[動的クライアント コールバック プロパティ ] セクションで、以下のいずれかを実行します。
新しいセレクタを追加する場合は、[新しいコールバック プロパティを追加 ] をクリックする。
[新しいクライアント コールバック プロパティの追加 ] ページが表示されます。
セレクタを編集する場合は、セレクタ値の右側にある [編集 ] リンクをクリックし、[クライアント コールバック プロパティの編集] を表示する。
必要なプロパティを設定します。利用できるプロパティの詳細については、この手順の最後の表を参照してください。
[送信 ] をクリックします。
[プロセス タイプの詳細 ] ページが表示されます。新しいセレクタを選択した場合は、その値が表示されます。
[新しいクライアント コールバック プロパティの追加] ページおよび [クライアント コールバック プロパティの編集 ] ページで使用できる設定の概要を表 2-5 に示します。
表 2-5 [クライアント コールバック プロパティの編集] ページの要素
[セレクタ値
] フィールドに、ルックアップ キーを入力する。
実行時にコントロール属性を選択して動的に設定するために使用する値。
注意 :
このフィールドは、[クライアント コールバック プロパティの編集 ] ページでは編集不可。
[動的な認証を行わない
]、[基本認証
]、または [証明書ベースの認証
] オプション ボタンを選択する。
必須ユーザ名 ([基本認証
] が選択されている場合)。
[パスワード エリアス
] フィールドにパスワード エリアスを入力する。
パスワード ストアでユーザ パスワードをルックアップするときに使用するパスワード エリアス。「
パスワード エリアスおよびパスワード ストア 」を参照。
[クライアント証明書のエリアス
] フィールドに証明書エリアスを入力する。
[証明書ベースの認証
] が選択されている場合は必須
[クライアント証明書のパスワード エリアス
] フィールドにパスワード エリアスを入力する。
パスワード ストアで証明書パスワードをルックアップするためのパスワード エリアス。「
パスワード エリアスおよびパスワード ストア 」を参照。
[キーストアの場所
] フィールドにキーストアの場所を入力する。
[キーストア パスワード エリアス
] フィールドにパスワード エリアスを入力する。
パスワード ストアでキーストア パスワードをルックアップするときに使用するパスワード エリアス。「
パスワード エリアスおよびパスワード ストア 」を参照。
[キーストア タイプ
] フィールドにキーストアの種類を入力する。
プロセスを検索します。「プロセス タイプのリスト表示および検索 」を参照してください。
プロセス名をクリックし、[プロセス タイプの詳細 ] ページを表示します。
[動的クライアント コールバック プロパティ ] セクションで、セレクタ値の右側にある [削除 ] リンクをクリックします。
関連トピック
セキュリティ ポリシーの更新
[プロセス タイプの詳細 ] ページでは、プロセスまたはそのメソッドおよびコールバックのセキュリティ ポリシーを設定できます。
注意 :
必要な MBeans を実装する認証プロバイダがコンフィグレーションされていない場合、プロセス認可ポリシー、メソッド認可ポリシー、およびコールバック認可ポリシーをコンフィグレーションするためのオプションが無効になります。認証プロバイダの要件の詳細については、『Workilist User Guide』の「Security Provider Requirements for User Management 」を参照してください。
表示するプロセスを検索します。「プロセス タイプのリスト表示および検索 」を参照してください。
プロセス名をクリックし、[プロセス タイプの詳細 ] ページを表示します。
プロセスの実行ポリシーをコンフィグレーションするには
[実行ポリシー ] セクションで、[コンフィグレーション ] をクリックします。
[プロセス実行ポリシーの編集 ] ページが表示されます。
[実行名 ] ドロップダウン リストから、[呼び出し側の ID ] または [開始ユーザ ] を選択します。
[1 つのプリンシパルが必要 ] チェック ボックスをチェックするか、チェックをはずします。
[送信 ] をクリックしてプロパティを更新し、[プロセス タイプの詳細 ] ページに戻ります。
認可ポリシーをコンフィグレーションするには、必要に応じて、以下の手順を実行します。
プロセス メソッドの認可ポリシーをコンフィグレーションする場合は、[プロセス認可ポリシー ] セクションで、[コンフィグレーション ] をクリックする。
[プロセス認可ポリシーの編集 ] ページが表示されます。
注意 :
ロールが指定されていない場合は、すべての人が認可されます。
メソッドの認可ポリシーをコンフィグレーションする場合は、メソッドの [コンフィグレーション ] リンクをクリックする。
[プロセス メソッド認可ポリシーの編集 ] ページが表示されます。
注意 :
プロセス内のすべてのメソッドが、プロセス認可ポリシーで指定されているロールを継承します。これらのロールは削除できません。
コールバックの認可ポリシーをコンフィグレーションする場合は、コールバックの [コンフィグレーション ] リンクをクリックする。
[コールバック認可ポリシーの編集 ] ページが表示されます。
以下の手順に従って、ロール割り当てを追加または削除します。
ロールを追加するには
[利用可能なロール ] リストから、追加するロールを選択します (複数のロールを選択するには、〔Ctrl 〕を押しながら、追加するロールを 1 つずつクリックします)。
アイコンをクリックし、選択したロールを [現在のロール ] リストに移動します。
ロールを削除するには
[現在のロール ] リストから、削除するロールを選択します (複数のロールを選択するには、〔Ctrl 〕を押しながら、追加するロールを 1 つずつクリックします)。
アイコンをクリックし、選択したロールを [利用可能なロール ] リストに移動します。
以下のいずれかを実行します。
関連トピック
動的コントロール セレクタの追加または変更
[動的コントロール プロパティの表示 ] ページでは、新しいセレクタを追加したり、既存のセレクタを更新したりできます。
更新する動的コントロールを検索します。「動的コントロールのリスト表示および検索 」を参照してください。
以下のいずれかを実行します。
[セレクタの追加 ] リンクを選択する。
更新するセレクタ値の右側にある [編集 ] リンクを選択する。
必要なプロパティを設定します。利用できるプロパティの詳細については、動的コントロールのタイプに対応するトピックを参照してください。
以下のいずれかを実行します。
セレクタのプロセス コントロール プロパティの定義
注意 :
(動的) セレクタは非推奨となっています。WebLogic Integration Administration Console でコンフィグレーションした値をルックアップするには、XML メタデータ キャッシュ コントロールを使用してください。さらに、実行時にプロセス コントロールの setProperties()
呼び出しを使用してエンドポイントを設定します。XML メタデータ キャッシュ コントロールの詳細については、WebLogic Workshop ヘルプの「Integration コントロールを使用する」にある「XML メタデータ キャッシュ コントロール 」を参照してください。また、プロセス コントロールの詳細については、WebLogic Workshop ヘルプの「Integration コントロールを使用する」にある「プロセス コントロール 」を参照してください。 WebLogic Integration Administration Console の詳細については、『WebLogic Integration ソリューションの管理 』を参照してください。
[新しいプロセス コントロール セレクタの追加 ] ページおよび [プロセス コントロール セレクタの編集 ] ページでは、セレクタ値、対象 URI、ユーザ名、およびパスワード エリアスを設定できます。
利用できる設定の概要を次の表に示します。
表 2-6 [新しいプロセス コントロール セレクタの追加] ページの要素
[セレクタ値
] フィールドに、ルックアップ キーを入力する。
実行時にコントロール属性を選択して動的に設定するために使用する値。
注意 :
このフィールドは、[プロセス コントロール セレクタの編集 ] ページでは編集不可。
[対象 URI
] フィールドに、対象プロセスの URI を入力する。
ルックアップ キーに関連する対象プロセスの URI。
対象プロセスを呼び出すときに使用するユーザ名 (必要な場合)。
[パスワード エリアス
] フィールドにパスワード エリアスを入力する。
パスワード ストアでユーザ パスワードをルックアップするときに使用するパスワード エリアス。「
パスワード エリアスおよびパスワード ストア 」を参照。
関連トピック
セレクタのサービス ブローカ コントロール プロパティの定義
注意 :
(動的) セレクタは非推奨となっています。WebLogic Integration Administration Console でコンフィグレーションした値をルックアップするには、XML メタデータ キャッシュ コントロールを使用してください。さらに、実行時にサービス ブローカ コントロールの setProperties()
呼び出しを使用してエンドポイントを設定します。XML メタデータ キャッシュ コントロールの詳細については、WebLogic Workshop ヘルプの「Integration コントロールを使用する」にある「XML メタデータ キャッシュ コントロール 」を参照してください。また、サービス ブローカ コントロールの詳細については、WebLogic Workshop ヘルプの「Integration コントロールを使用する」にある「サービス ブローカ コントロール 」を参照してください。
[新しいサービス ブローカ コントロール セレクタの追加 ] ページおよび [サービス ブローカ セレクタの編集 ] ページでは、セレクタ値および関連するプロパティを設定できます。
利用できる設定の概要を次の表に示します。
表 2-7 [新しいサービス ブローカ コントロール セレクタの追加] ページの要素
[セレクタ値
] フィールドに、ルックアップ キーを入力する。
実行時にコントロール属性を選択して動的に設定するために使用する値。
注意 :
このフィールドは、[サービス ブローカ セレクタの編集 ] ページでは編集不可。
[エンド ポイント
] フィールドに、対象サービスの URI を入力する。
このルックアップ キーに関連するサービス エンド ポイントの URI。
[プロトコル
] ドロップダウン リストから、プロトコルを選択する。
呼び出すときに使用するプロトコル。有効な値は以下のとおり。
http-soap http-xml jms-soap jms-xml form-get form-post
注意 :
WebLogic Integration Administration Console では、これらのどの値でも指定できるので、プロセスでサポートされるプロトコルを選択するように注意する必要がある。たとえば、raw XML (非 SOAP) プロトコルは対話 Web サービスでは使用不可。
[動的な認証を行わない
]、[基本認証
]、または [証明書ベースの認証
] オプション ボタンを選択する。
クライアント証明書が必要な場合は、[証明書ベースの認証
] を選択し、[キーストアの場所
]、[キーストア パスワード エリアス
]、および [キーストア タイプ
] フィールドに値を入力する。
対象プロセスを呼び出すときに使用するユーザ名 (必要な場合)。
[パスワード エリアス
] フィールドにパスワード エリアスを入力する。
パスワード ストアでユーザ パスワードをルックアップするときに使用するパスワード エリアス。「
パスワード エリアスおよびパスワード ストア 」を参照。
[クライアント証明書のエリアス
] フィールドに証明書エリアスを入力する。
リモート サービスで双方向認証 SSL またはデジタル署名が必要な場合の証明書エリアス。
[証明書ベースの認証
] が選択されている場合は必須
[クライアント証明書のパスワード エリアス
] フィールドにパスワード エリアスを入力する。
パスワード ストアで証明書パスワードをルックアップするためのパスワード エリアス。「
パスワード エリアスおよびパスワード ストア 」を参照。
[キーストアの場所
] フィールドにキーストアの場所を入力する。
[証明書ベースの認証
] が選択されている場合は必須
[キーストア パスワード エリアス
] フィールドにパスワード エリアスを入力する。
パスワード ストアでキーストア パスワードをルックアップするときに使用するパスワード エリアス。「
パスワード エリアスおよびパスワード ストア 」を参照。
[キーストア タイプ
] フィールドにキーストアの種類を入力する。
関連トピック
動的コントロール セレクタの削除
[動的コントロール プロパティの表示 ] ページでは、セレクタを削除できます。
更新する動的コントロールを検索します。「動的コントロールのリスト表示および検索 」を参照してください。
削除するセレクタ値の左側にある [削除 ] リンクをクリックします。
セレクタがリストから削除されます。