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タイムアウト パスは、一定の時間の経過後にプロセスの実行を中断する際に使用します。タイムアウト パスは、個々のノード、ノードのグループ、またはプロセス (グローバル) と関連付けることができます。開始ノードにタイムアウト パスを追加すると、プロセスが開始するときにタイマーが開始します。他のノード、またはノードのグループにタイムアウト パスを追加した場合は、プロセスがその実行ポイントに到達したときにタイマーが開始します。
注意 : | Perform、Client Response、および Control ノードでは、個々のノードのタイムアウト パスをサポートしていません。 |
タイムアウト パスは、ビジネス プロセス内の個々のノード、ノードのグループ、またはプロセス全体 (グローバル) と関連付けることができます。プロセスの開始ノードにタイムアウト パスを追加することで、グローバル タイムアウト パスを作成します。開始ノードにタイムアウト パスを追加すると、プロセスが開始するときにタイマーが開始します。他のノード、またはノードのグループにタイムアウト パスを追加した場合は、プロセスがその実行ポイントに到達したときにタイマーが開始します。この節では、以下のトピックを取り上げます。
タイムアウト パスがノードまたはノードのグループに追加されます (図 17-1 を参照)。
[OnTimeout] をダブルクリックし、新しい名前を入力することで、パスの名前を変更できます。また、[プロパティー] ペインの [名前] フィールドで名前を変更することもできます。
skip - タイムアウト パスが関連付けられたノードまたはグループをスキップします。つまり、タイムアウト パスが定義されたノードまたはグループに続くノードのプロセスの処理を再開します。
resume - タイムアウトが起こった時に実行されていたノードのプロセスの処理を再開します。プロセスが OnTimeout パスが実行される前の状態に戻り、OnTimeout パスがリセットされます (つまり、タイムアウトがもう一度起こります)。
afterExecute
パスに入るまでに、プロセス エンジンにより、パスに含まれるノードまたはノードのグループの実行を再試行する回数を指定します。
タイムアウト パスを作成すると、デザイン ビュー内で以下のアイコンがノード (またはノードのグループ) の横に表示され、指定されたノードで例外パスが有効となっていることを示します。
例外パス アイコンの灰色の矢印をクリックすると、タイムアウト ペート (または、ハンドラやメッセージ パス) のビューを折りたたむことができます。以下の図では、ノードと関連付けられたアイコンを示し、折りたたまれた path.ode を示します。
警告 : | タイムアウト パスを削除すると、そのパス上で定義したビジネス プロセス ノードもすべて削除されます。タイムアウト パスを削除しようとすると、実際に削除を行う前に、ダイアログボックスにより承認を求める警告メッセージが表示されます。 |
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