XQuery リファレンス

この章では、ビジネスプロセスと Web サービスのトランスフォーメーション用に提供されているマッパーを使用して構築する (XQuery 言語で記述した) クエリに関する XQuery リファレンス情報を提供します。ここでは、マッパーで使用できる XQuery 演算子および XQuery 関数について説明します。また、XQuery 言語で使用されるオカレンスインジケータ、ネームスペースプレフィックス、および XML スキーマデータ型に関するリファレンス情報も提供します。

ビジネスプロセスでのデータトランスフォーメーションの作成の詳細については、データトランスフォーメーションガイドを参照してください。

Web サービスでのトランスフォーメーション (「XQuery マップ」とも呼ばれます) の詳細については、XQuery マップを使用した XML メッセージの変換を参照してください。

注意 :

ビジネスサービスや Web サービスでのトランスフォーメーション用に WebLogic Workshop を使用して生成されたクエリは、XQuery 1.0 (W3C Working Draft 16 August 2002) に準拠します。この仕様の詳細については、W3C Web サイトの次の URL を参照してください。

http://www.w3.org/TR/2002/WD-xquery-20020816/

Liquid Data for WebLogic を使用して生成されたクエリは、XQuery 1.0 (W3C Working Draft 30 December 2001) に準拠します。この仕様の詳細については、W3C Web サイトの次の URL を参照してください。

http://www.w3.org/TR/2001/WD-xquery-20011220/

Liquid Data XQuery リファレンス情報については、Liquid Data XQuery リファレンスガイドを参照してください。

マッパー機能で使用できる XQuery 関数および演算子以外にも、数多くの追加の関数および演算子が用意されています。マッパー機能のソースビューを使用すると、これらの関数および演算子の呼び出しを手動でクエリに追加できます。追加の関数および演算子のリストについては、次の URL にある W3C Web サイトで、XQuery 1.0 and XPath 2.0 Functions and Operators - W3C Working Draft 16 August 2002 を参照してください。

http://www.w3.org/TR/2002/WD-xquery-operators-20020816

XQuery 言語については、W3C Web サイトの XQuery 1.0: An XML Query Language Specification -W3C Recommendation 23 July 2004 を参照してください。

注意 :

WebLogic Integration 8.x は August 2002 バージョンをサポートしました。WebLogic Integration 9.2 は XQuery の 2004 バージョンをサポートし、下位互換性を保つために 2002 バージョンもサポートします。