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[ドメイン] --> [コンフィグレーション] --> [ログ]

タスク 関連マニュアル 属性

概要

[ドメイン|コンフィグレーション|ログ] タブでは、管理サーバがドメイン ログ メッセージを格納するために使用するファイルの場所、ローテーション条件、およびファイル数をコンフィグレーションします。

ドメインのログには、ドメイン内の個々のサーバが転送したメッセージが含まれます。デフォルトでは、重大度が ERROR 以上のログ メッセージのみが、ローカル サーバからドメイン ログに転送されます。デフォルトを変更するには、ドメイン ログ フィルタを作成する必要があります。

ファイルのローテーション条件により、管理サーバが古いメッセージを別のファイルに移動する時期が決定されます。

タスク

ドメイン ログの表示

ドメイン ログ ファイルのローテーション条件の指定

新しいドメイン ログ フィルタの作成

サーバのログの表示

関連マニュアル

(インターネット接続が必要です)

ログ メッセージを使用した WebLogic Server の管理

属性

属性の表示名

説明

値の制約

[ファイル名]

現在のログ メッセージを格納するファイルの名前。パス名が絶対パスではない場合、そのパスはサーバが動作しているマシンのルート ディレクトリを基準とする相対パスであると見なされる。

ファイル名にパス要素が含まれていない場合には、パス名は以下のようになる。

  • サーバ ログ ファイルの場合、./SERVER_NAME

  • ドメイン ログ ファイルの場合、./

ファイル名もパス名も指定されていない場合には、ファイル名は以下のようになる。

  • サーバ ログ ファイルの場合、./SERVER_NAME/SERVER_NAME.log。

  • ドメイン ログ ファイルの場合、./DOMAIN_NAME.log。

ログ ファイルのローテーション時に日付と時刻をファイル名に含めるには、java.text.SimpleDateFormat 変数を追加する。 各変数はパーセント文字 (%) で囲む。

たとえば、weblogic_%yyyy%_%MM%_%dd%_%hh%_%mm%.log

日付と時刻を含めない場合、ローテーションされたログ ファイルには filenamennnnn のように作成順に番号が付けられる (filename はログ ファイルに対してコンフィグレーションされている名前)。

MBean: weblogic.management.
configuration.LogMBean

属性 : FileName

デフォルト値 : "weblogic.log"

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ローテーション タイプ]

古いログ メッセージを別のファイルに移すための条件。

  • [(なし)]。メッセージは 1 つのファイルに蓄積される。サイズが大きくなった場合、ファイルの内容を消去する必要がある。

  • [サイズ]。 ログ ファイルが FileMinSize に指定したサイズに達すると、ファイル名が変更される。

  • [時間]。 TimeSpan に指定した間隔で、ファイル名が変更される。

ファイル名が変更されると、以後のメッセージは [ファイル名] に指定した名前の新しいファイルに蓄積される。

MBean: weblogic.management.
configuration.LogMBean

属性 : RotationType

デフォルト値 : [(なし)]

有効な値 :

  • [サイズ]

  • [時間]

  • [(なし)]

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[最小ファイルサイズ]

ログ メッセージが別のログ ファイルに移されるファイル サイズ (1 〜 65535 KB)。 ログ ファイルが指定した最小サイズに達したら、次にサーバがファイル サイズをチェックしたときに、現在のログ ファイルの名前が変更され、以降のメッセージを格納するための新しいファイルが作成される。

MBean: weblogic.management.
configuration.LogMBean

属性 : FileMinSize

単位 : KB

最小値 : 1

最大値 : 65535

デフォルト値 : 500

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ローテーション時間]

時間ベースのローテーションの開始時間を指定する。この値によって指定された間隔で、現在のログ ファイル名が変更される。以後、[ファイルローテーション間隔] に指定した間隔でログ ファイル名が変更される。

hh:mm という形式で指定する (hh は 24 時間形式の時間、mm は分)。

指定した時間がすでに過ぎている場合、直ちにファイルのローテーションが開始される。

MBean: weblogic.management.
configuration.LogMBean

属性 : RotationTime

デフォルト値 : 00:00

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ファイルローテーション間隔]

古いログ メッセージが別のファイルに移される間隔 (単位は時間)。この値は、時間ベースのローテーション タイプを使用する場合にのみ意味を持つ。

MBean: weblogic.management.
configuration.LogMBean

属性 : FileTimeSpan

単位 : 時間

最小値 : 1

デフォルト値 : 24

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ファイル数の制限]

古いメッセージを格納するためにサーバが作成するファイル数を、[ファイル数] で指定した最大数に制限する。この制限に達すると、最も古いファイルが上書きされる。

このオプションを無効にした場合、新しいファイルが無限に作成される。必要に応じてこれらのファイルをクリーン アップする必要がある。

この値は、[ローテーション タイプ] で [サイズ] または [時間] を指定した場合にのみ、意味を持つ。

MBean: weblogic.management.
configuration.LogMBean

属性 : NumberOfFilesLimited

デフォルト値 : false

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ファイル数]

ログをローテーションする場合にサーバが作成するログ ファイルの最大数。isNumberOfFilesLimited が true であり、かつ、setRotationTypeSize または Time のいずれかである場合にのみ有効。

MBean: weblogic.management.
configuration.LogMBean

属性 : FileCount

デフォルト値 : 7

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい



 

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