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[サーバ] --> [ログ] --> [HTTP]

タスク 関連マニュアル 属性

概要

[サーバ|ログ|HTTP] タブでは、サーバの HTTP ログをコンフィグレーションします。HTTP ログを有効にした場合、サーバは HTTP リクエストを別のログ ファイルに保存し、サーバ ログ ファイルまたはドメイン ログ ファイルには格納しません。

また、このタブでは、HTTP リクエストを格納するログ ファイルの名前と、ログ ファイルのデータの保存期間および形式も指定できます。

注意: 仮想ホスト用の HTTP ログを設定した場合、その仮想ホストに対するすべての HTTP リクエストは別のログ ファイルに保存されます。

タスク

サーバの HTTP ログ ファイル設定の指定

関連マニュアル

(インターネット接続が必要です)

ログ ファイルの詳細については、以下のトピックを参照してください。

仮想ホストの詳細については、『WebLogic Server 管理者ガイド』の「WebLogic Server Web コンポーネントのコンフィグレーション」の「仮想ホストのコンフィグレーション」を参照してください。

属性

属性の表示名

説明

値の制約

[ログを有効化]

HTTP リクエストのログを有効化する。

MBean: weblogic.management.
configuration.
WebServerMBean

属性 : LoggingEnabled

デフォルト値 : true

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ログファイル名]

HTTP リクエストを格納するファイルの名前。パス名が絶対パスではない場合、そのパスはサーバが動作しているマシンのルート ディレクトリを基準とする相対パスであると見なされる。

この値は、HTTP ログが有効化されている場合にのみ意味を持つ。

ログ ファイルのローテーション時に日付と時刻をファイル名に含めるには、java.text.SimpleDateFormat 変数を追加する。各変数はパーセント文字 (%) で囲む。

たとえば、access_%yyyy%_%MM%_%dd%_%hh%_%mm%.log

日付と時刻を含めない場合、ローテーションされたログ ファイルには filenamennnnn のように作成順に番号が付けられる (filename はログ ファイルに対してコンフィグレーションされている名前)。

MBean: weblogic.management.
configuration.
WebServerMBean

属性 : LogFileName

デフォルト値 : "access.log"

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[フォーマット]

HTTP ログ ファイルのフォーマットを指定する。どちらのフォーマットも W3C で定義されている。拡張ログ フォーマットでは、ログ ファイルでサーバのディレクティブを使用して、サーバが記録する情報をカスタマイズする。

MBean: weblogic.management.
configuration.
WebServerMBean

属性 : LogFileFormat

デフォルト値 : [common]

有効な値 :

  • [common]

  • [extended]

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[時間のログ (GMT)]

HTTP ログ メッセージのタイム スタンプを、ホスト コンピュータにローカル タイム ゾーンが指定されているかどうかに関わらず、グリニッジ標準時 (GMT) で記録する。

拡張フォーマットのログ ファイルに関する W3C 仕様に準拠するため、この機能を使用する。 W3C 仕様では、拡張フォーマットのログ エントリのタイム スタンプはすべて GMT で記録すると規定している。

http://www.w3.org/TR/WD-logfile.html.

この属性は、メッセージ フォーマットに extended を指定した場合にのみ適用される。

MBean: weblogic.management.
configuration.
WebServerMBean

属性 : LogTimeInGMT

デフォルト値 : "false"

コンフィグレーション可能 : はい


[ログ バッファ サイズ]

HTTP リクエストを格納するバッファの最大サイズ (単位は KB)。バッファがこのサイズに達すると、データが HTTP ログ ファイルに書き込まれる。サーバがバッファ サイズをチェックする頻度を指定するには、LogFileFlushSecs プロパティを使う。

MBean: weblogic.management.
configuration.
WebServerMBean

属性 : LogFileBufferKBytes

単位 : KB

最小値 : 0

最大値 : 1024

デフォルト値 : 8

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[最大ログファイル サイズ]

ログ メッセージが別のログ ファイルに移されるファイル サイズ (1 〜 65535 KB)。 ログ ファイルが指定したサイズに達したら、次にサーバがファイル サイズをチェックしたときに、現在のログ ファイルの名前が変更され、以降のメッセージを格納するための新しいファイルが作成される。

0 を指定すると、ファイル サイズは無限に大きくなる。

このプロパティは、ファイルを size (サイズ) でローテーションする場合にのみ意味を持つ。

MBean: weblogic.management.
configuration.
WebServerMBean

属性 : MaxLogFileSizeKBytes

単位 : KB

最小値 : 0

デフォルト値 : 0

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ローテーション タイプ]

古い HTTP リクエストを別のログ ファイルに移すための条件。

  • [サイズ]。 ログ ファイルが MaxLogFileSizeKBytes に指定したサイズに達すると、ファイル名が変更される。

  • [時間]。 LogRotationPeriodMin に指定した間隔で、ファイル名が変更される。

ファイル名が変更されると、以後のメッセージは LogFileName に指定した名前の新しいファイルに蓄積される。

MBean: weblogic.management.
configuration.
WebServerMBean

属性 : LogRotationType

デフォルト値 : [サイズ]

有効な値 :

  • [サイズ]

  • [時間]

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ローテーション間隔]

古い HTTP リクエストが別のログ ファイルに移される間隔 (単位は分)。この値は、時間ベースのローテーション タイプを使用する場合にのみ意味を持つ。

MBean: weblogic.management.
configuration.
WebServerMBean

属性 : LogRotationPeriodMins

単位 :

最小値 : 1

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 1440

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[更新間隔]

サーバが HTTP リクエスト バッファのサイズをチェックする間隔 (単位は秒)。バッファのサイズが LogFileBufferKBytes プロパティで指定されたサイズを超えると、サーバはバッファ内のデータを HTTP リクエスト ログ ファイルに書き込む。

MBean: weblogic.management.
configuration.
WebServerMBean

属性 : LogFileFlushSecs

単位 : 秒

最小値 : 1

最大値 : 360

デフォルト値 : 60

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ローテーション時間]

時間ベースのローテーションの開始時間を指定する。この値によって指定された間隔で、現在のログ ファイル名が変更される。以後、LogRotationPeriodMins に指定した間隔でログ ファイル名が変更される。

日付と時間は、java.text.SimpleDateFormat (MM-dd-yyyy-k:mm:ss) を使用して指定する。 この形式の詳細については、J2EE Javadoc を参照。

指定した時間がすでに過ぎている場合、直ちにファイルのローテーションが開始される。

MBean: weblogic.management.
configuration.
WebServerMBean

属性 : LogRotationTimeBegin

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい



 

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