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[サーバ] --> [ログ] --> [一般]

タスク 関連マニュアル 属性

概要

[サーバ|ログ|一般] タブでは、WebLogic Server インスタンスのサーバ メッセージ ログをコンフィグレーションします。このタブを使用して、ログ ファイルの名前と、サーバがログ ファイルに加えて標準出力に送るメッセージのタイプを指定します。

各サーバは、専用のメッセージ ログを保持します。さらに、デフォルトでは、サーバは重要度が ERROR 以上のすべてのメッセージをドメイン ログに転送します。デフォルトを変更するには、ドメイン ログ フィルタを作成します。

サーバ メッセージ ログには、HTTP リクエスト、JDBC メッセージ、および JTA トランザクション メッセージは含まれません。代わりに、これらのリクエストとメッセージ用のログ ファイルを別途コンフィグレーションできます。

デバッグ メッセージ

WebLogic Server 上で動作するアプリケーションを作成する場合、重要度が DEBUG のメッセージを生成するようにアプリケーションをコンフィグレーションできます。このメッセージはドメイン ログには転送されません。アプリケーションまたはサーバの処理についての詳細情報が含まれることを目的としています。

タスク

サーバのログの表示

一般的なログ ファイル設定の指定

ログ ファイルのローテーションの指定

サーバの HTTP ログ ファイル設定の指定

JDBC ログ ファイルの指定

トランザクション ログ ファイルの場所 (プレフィックス) の指定

サーバ ログ ファイルのデバッグ情報のコンフィグレーション

ドメイン ログの指定

新しいドメイン ログ フィルタの作成

ドメイン ログの表示

関連マニュアル

(インターネット接続が必要です)

『WebLogic Server 管理者ガイド』の「メッセージの重要度

『WebLogic Server ロギング サービスの使い方』の「Writing Debug Messages

『WebLogic Server 管理者ガイド』の「ログ メッセージを使用した WebLogic Server の管理

属性

属性の表示名

説明

値の制約

[ファイル名]

現在のログ メッセージを格納するファイルの名前。パス名が絶対パスではない場合、そのパスはサーバが動作しているマシンのルート ディレクトリを基準とする相対パスであると見なされる。

ファイル名にパス要素が含まれていない場合、パス名は次の方法で決定される。

  • サーバ ログ ファイルの場合は、./SERVER_NAME

  • ドメイン ログ ファイルの場合は、./

ファイル名またはパス名のどちらも指定されていない場合、ファイル名は次の方法で決定される。

  • サーバ ログ ファイルの場合は、./SERVER_NAME/SERVER_NAME.log

  • ドメイン ログ ファイルの場合は、./DOMAIN_NAME.log

複数のファイルの間でメッセージのローテーションを有効にした場合、この値は古いメッセージを格納するファイルの基本名(FileNamen)となる。

MBean: weblogic.management.
configuration.LogMBean

属性 : FileName

デフォルト値 : "weblogic.log"

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[Stdout へログ出力]

サーバがログ ファイルに加えて標準出力にメッセージを送信できるようにする。StdoutDebugEnabled および StdoutSeverityLevel を使用すると、サーバが標準出力へ送るメッセージの種類を決定できる。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : StdoutEnabled

デフォルト値 : true

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[Stdout へデバッグ情報出力]

サーバがログ ファイルに加えて、標準出力に重要度が DEBUG のメッセージを送信できるようにする。[Stdout へログ出力] を有効にする必要がある。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : StdoutDebugEnabled

デフォルト値 : false

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[Stdout 重大度しきい値]

サーバが標準出力に送信するメッセージの重要度の下限。[Stdout へログ出力] を有効にする必要がある。

重要度は次の順に大きくなる。

  • INFO(64)。通常のオペレーションをレポートする。

  • WARNING(32)。問題のあるオペレーションまたはコンフィグレーションがあったが、通常のオペレーションに支障は生じない。

  • ERROR(16)。ユーザ エラーが発生したことを示す。システムまたはアプリケーションでは、割り込みやサービスの停止をせずにエラーに対処できる。

  • NOTICE(8)。サーバのモニタで特に重要な INFO または WARNING レベルのメッセージを示す。このタイプの重要度のメッセージを書き込みできるのは、WebLogic Server のサブシステムのみ。

  • CRITICAL(4)。システム エラーまたはサービス エラーが発生したことを示す。システムは回復できるが、サービスが一時的に停止するか、永続的に停止する恐れがある。

  • ALERT(2)。システムの特定のサービスだけが使用不能の状態にある。自動回復できないので、管理者が直ちに問題を解決する必要がある。

  • EMERGENCY(1)。サーバが使用不能な状態であることを示す。深刻なシステム障害または危機的状態を示す。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : StdoutSeverityLevel

デフォルト値 : 16

有効な値 :

  • 64

  • 32

  • 16

  • 8

  • 4

  • 2

  • 1

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい



 

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