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JNDI の管理

以下の節では、JNDI を管理する方法について説明します。

 


JNDI 管理の概要

JNDI の管理には、Administration Console を使用します。JNDI API を使用すると、アプリケーションでデータ ソース、EJB、JMS、MailSession などを名前で検索できます。JNDI ツリーは、Administration Console の左ペインで表されます。

詳細については、『WebLogic JNDI プログラマーズ ガイド』を参照してください。

JNDI およびネーミング サービスの機能

JNDI は、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) や DNS (Domain Name System) など、既存のさまざまなネーミング サービスに対する共通インタフェースを提供します。これらのネーミング サービスは、バインディングのセットを管理します。名前はバインディングによってオブジェクトに関連付けられるので、オブジェクトを名前でルックアップできるようになります。したがって、JNDI を使用すると、分散アプリケーションのコンポーネントが互いを検索できます。

 


JNDI ツリーの表示

特定のサーバの WebLogic Server JNDI ツリーのオブジェクトを表示するには、次の手順に従います。

  1. 左ペインのサーバ ノードを右クリックします。ポップアップ メニューが表示されます。

  2. [JNDI ツリーを見る] を選択します。そのサーバの JNDI ツリーが、右ペインに表示されます。

 


JNDI ツリーへのオブジェクトのロード

Administration Console を使用して、WebLogic Server J2EE サービスおよびコンポーネント (RMI、JMS、EJB、JDBC データ ソースなど) を JNDI ツリーにロードします。

オブジェクトを JNDI ツリーにロードするには、オブジェクトを追加する JNDI ツリーの名前を選択します。オブジェクトを作成する場合は、[JNDI 名] 属性フィールドにオブジェクト名を入力します。オブジェクトがロードされると、JNDI はオブジェクトへのパスを提供します。

オブジェクトがロードされたかどうかを確認するには、JNDI ツリーの表示を参照してください。

オブジェクトのコンフィグレーションの詳細については、表 11-1 「JNDI ツリーのオブジェクト」を参照してください。

表11-1 JNDI ツリーのオブジェクト

サービス

バインドされたオブジェクト (オンライン ヘルプのリンク付き)

EJB

EJB デプロイメント記述子エディタ

JDBC データソース

JDBC データ ソースJDBC トランザクション (Tx) データ ソース

JMS 接続ファクトリ

JMS 接続ファクトリ

Web サービス

Web アプリケーション デプロイメント記述子エディタ

メール

メール セッション

デプロイメント記述子

BEA WebLogic J2EE コネクタ アーキテクチャ属性の説明


 

 

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