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JMSServer

 


説明

この MBean は、JMS サーバを定義します。

 


構文

<JMSServer
BytesMaximum="number"
BytesPagingEnabled=( "true" | "false" )
BytesThresholdHigh="number"
BytesThresholdLow="number"
DeploymentOrder="number"
MessagesMaximum="number"
MessagesPagingEnabled=( "true" | "false" )
MessagesThresholdHigh="number"
MessagesThresholdLow="number"
Name="String"
Notes="String"
PagingStore="JMSStore name"
Store="JMSStore name"
Targets="list of Target names"
TemporaryTemplate="JMSTemplate name"
/>

 


親要素

 


子要素

 


属性

表31-1 JMSServer の属性

属性

説明

指定できる値とデフォルト値

BytesMaximum

BytesMaximum の値を返す。

JMS サーバに保存可能な最大バイト数。値 -1 は JMS サーバに保存可能なバイト数が制限されていないことを示す。

値の範囲 : >= BytesThresholdHigh

この属性は動的にコンフィグレーションできる。

Administration Console のフィールド表示 : [最大バイト数]

必須 : いいえ

デフォルト値 : -1

最小値 : -1

最大値 : 263-1

BytesPagingEnabled

BytesPagingEnabled が設定されているかどうかをチェックする。

JMS サーバでバイト ページングを有効にするかどうかを指定するためのフラグ。

  • このフラグを選択しない場合 (false)、サーバのバイト ページングは明示的に無効化される。

  • このフラグが選択され (true)、ページング ストアがコンフィグレーションされており、かつ BytesThresholdLow と BytesThresholdHigh の属性値がどちらも -1 より大きい場合、サーバのバイト ページングは有効化される。

  • BytesThresholdLow 属性または BytesThreshold High 属性のいずれかが未定義であるか、-1 に設定されている場合、このフラグが選択されていてもサーバのバイト ページングは暗黙的に無効化される。

Administration Console のフィールド表示 : [バイト ページングを有効化]

必須 : いいえ

デフォルト値 : false

BytesThresholdHigh

BytesThresholdHigh の値を返す。

JMS サーバに保存されているバイト数に基づいてイベントを発生させる上限しきい値。バイト数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは以下のとおり。

ログ メッセージ - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバに記録される。

バイト ページング - バイト ページングが有効化されている (およびページング ストアがコンフィグレーションされている) 場合、サーバのバイト ページングが開始される。

フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMS サーバが防御状態に入り、プロデューサに対してメッセージ フローを減らすよう指示する。

値 -1 を指定すると、JMS サーバに対するサーバのバイト ページング、フロー制御、およびしきい値ログ メッセージが無効になる。

値の範囲 : <= BytesMaximum; >BytesThresholdLow

この属性は動的にコンフィグレーションできる。

注意 : バイト ページングは、BytesThresholdHigh を -1 に設定することによって動的に無効にすることはできない。ページングを無効にするには、BytesThresholdHigh を大きい値に設定してページングが発生しないようにする。

Administration Console のフィールド表示 : [最大バイトしきい値]

必須 : いいえ

デフォルト値 : -1

最小値 : -1

最大値 : 263-1

BytesThresholdLow

BytesThresholdLow の値を返す。

JMS サーバに保存されているバイト数に基づいてイベントを発生させる下限しきい値。バイト数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは以下のとおり。

ログ メッセージ - しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバに記録される。

バイト ページング - バイト ページングが有効化されている場合、ページングが停止する (ページングが実行されている場合)。

フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMS サーバが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ フローを増やすよう指示する。

値 -1 を指定すると、JMS サーバに対するサーバのバイト ページング、フロー制御、およびしきい値ログ メッセージが無効になる。

値の範囲 : < BytesThresholdHigh

この属性は動的にコンフィグレーションできる。

Administration Console のフィールド表示 : [最小バイトしきい値]

必須 : いいえ

デフォルト値 : -1

最小値 : -1

最大値 : 263-1

DeploymentOrder

デプロイの優先順位。サーバではこれを使って項目のデプロイ順を決定する。優先順位は、同じタイプの他のデプロイ可能な項目に対する相対的な順位。 たとえば、サーバはすべての EJB を優先順位に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先順位に従ってデプロイする。

デプロイ順の値が小さい項目から順にデプロイされる。デプロイ順の値が等しい項目のデプロイメント順序は保証されていない。クラスタ間の順序付けは保証されていない。

必須 : いいえ

デフォルト値 : 1000

最小値 : 0

最大値 : 231-1

MessagesMaximum

MessagesMaximum の値を返す。

JMS サーバに保存可能な最大メッセージ数。値 -1 は JMS サーバに保存可能なメッセージ数が制限されていないことを示す。

この属性は動的にコンフィグレーションできる。

値の範囲 : >= MessagesThresholdHigh

Administration Console のフィールド表示 : [最大メッセージ数]

必須 : いいえ

デフォルト値 : -1

最小値 : -1

最大値 : 263-1

MessagesPagingEnabled

MessagesPagingEnabled が設定されているかどうかをチェックする。

JMS サーバでメッセージ ページングを有効にするかどうかを指定するためのフラグ。

  • このフラグを選択しない場合 (false)、サーバのメッセージ ページングは明示的に無効化される。

  • このフラグが選択され (true)、ページング ストアがコンフィグレーションされており、かつ MessagesThresholdLow と MessagesThresholdHigh の属性値がどちらも -1 より大きい場合、サーバのメッセージ ページングは有効化される。

  • MessagesThresholdLow 属性または MessagesThreshold High 属性のいずれかが未定義であるか、-1 に設定されている場合、このフラグが選択されていてもサーバのメッセージ ページングは暗黙的に無効化される。

Administration Console のフィールド表示 : [メッセージ ページングを有効化]

必須 : いいえ

デフォルト値 : false

MessagesThresholdHigh

MessagesThresholdHigh の値を返す。

JMS サーバに保存されているメッセージ数に基づいてイベントを発生させる上限しきい値。メッセージ数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは以下のとおり。

ログ メッセージ - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバに記録される。

メッセージ ページング - メッセージ ページングが有効化されている (およびページング ストアがコンフィグレーションされている) 場合、サーバ メッセージ ページングが開始される。

フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMS サーバが防御状態に入り、プロデューサに対してメッセージ フローを減らすよう指示する。

値 -1 を指定すると、JMS サーバに対するサーバのメッセージ ページング、フロー制御、およびしきい値ログ メッセージが無効になる。

値の範囲 : <= MessagesMaximum; >MessagesThresholdLow

この属性は動的にコンフィグレーションできる。

注意 : メッセージ ページングは、MessagesThresholdHigh を -1 に設定することによって動的に無効にすることはできない。ページングを無効にするには、MessagesThresholdHigh を大きい値に設定してページングが発生しないようにする。

Administration Console のフィールド表示 : [最大メッセージしきい値]

必須 : いいえ

デフォルト値 : -1

最小値 : -1

最大値 : 263-1

MessagesThresholdLow

MessagesThresholdLow の値を返す。

JMS サーバに保存されているメッセージ数に基づいてイベントを発生させる下限しきい値。メッセージ数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは以下のとおり。

ログ メッセージ - しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバに記録される。

メッセージ ページング - メッセージ ページングが有効化されている場合、ページングが停止する (ページングが実行されている場合)。

フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMS サーバが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ フローを増やすよう指示する。

値 -1 を指定すると、JMS サーバに対するサーバのメッセージ ページング、フロー制御、およびしきい値ログ メッセージが無効になる。

値の範囲 : < MessagesThresholdHigh

この属性は動的にコンフィグレーションできる。

Administration Console のフィールド表示 : [最小メッセージしきい値]

必須 : いいえ

デフォルト値 : -1

最小値 : -1

最大値 : 263-1

Name

このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。

Administration Console のフィールド表示 : [名前]

必須 : いいえ

Notes

このコンフィグレーションの説明として任意に入力できる情報。

Administration Console のフィールド表示 : [メモ]

必須 : いいえ

PagingStore

JMS サーバ用のページング ストアを取得する。

非永続メッセージをページングする、JMS サーバ用の永続ストアの名前。ページング ストアは、永続メッセージまたは恒久サブスクライバ用と同じストアであってはならない。

ページング ストアは、1 つの JMS サーバによってのみ使用される。値が指定されない場合、メッセージ ページングはサポートされない。ページング ストアが指定されない場合は、サーバでも送り先でもメッセージ ページングはサポートされない。

注意 : JDBC ストアはページング ストアとして使用しないほうがよい。トラフィックが多いことと以後のパフォーマンスが低下することから、そうしたコンフィグレーションは望ましくない。

Administration Console のフィールド表示 : [ページング ストア]

必須 : いいえ

Store

JMS サーバ用の永続ストアを取得する。

永続ストアは、1 つの JMS サーバによってのみ使用される。値が指定されない場合、永続メッセージングはサポートされない。永続ストアが指定されない場合は、JMS サーバ上の送り先で永続メッセージも恒久サブスクライバもサポートされない。

Administration Console のフィールド表示 : [ストア]

必須 : いいえ

Targets

現在のドメイン内で、この項目のデプロイ先となる対象。

Administration Console のフィールド表示 : [対象]

必須 : いいえ

TemporaryTemplate

JMS サーバの一時的なテンプレートを返す。

一時的キューおよびトピックを含むすべての一時的送り先を作成するために使用される既存の JMS テンプレートの名前。一時的送り先の属性値は JMS テンプレートから派生する。テンプレートの一部として指定した場合、一時的送り先は永続的なメッセージングをサポートしていないので、Store 属性の値は無視される。

注意 : この属性が設定されていない場合、一時的な送り先 (キューまたはトピック) の作成は失敗する。

Administration Console のフィールド表示 : [一時的なテンプレート]

必須 : いいえ

 

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