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WebLogic jDriver for Oracle のコンフィグレーションと使い方
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WebLogic jDriver for Oracle のコンフィグレーション
WebLogic jDriver for Oracle の使用準備
WebLogic jDriver for Oracle を使用する前に、以下の作業が必要です。
WebLogic jDriver for Oracle のソフトウェア要件のチェック
WebLogic jDriver がサポートするプラットフォーム、オペレーティング システム、JVM、DBMS バージョン、およびクライアント ライブラリの詳細については、「動作確認状況」を参照してください。
WebLogic Server 7.0 は JDK 1.3.1 プラットフォーム環境で動作し、分散トランザクション機能を含む JDBC 2.0 API (JDBC 2.0 コア API と JDBC オプション パッケージ API) をサポートします。さらに、Oracle Call Interface のバージョン 8 API のドライバを使用する必要があります。
WebLogic jDriver for Oracle を使用するには、適切なライセンスが必要です。WebLogic jDriver for Oracle のライセンス機能は、この WebLogic Server をインストールした BEA ホーム ディレクトリ内のライセンス ファイルに含まれています。次に例を示します。
c:¥bea¥license.bea
WebLogic Server ライセンスのインストール時または最終更新時に WebLogic jDriver for Oracle がそのライセンスに含まれていた場合は、これ以上の作業は不要です。この機能を追加する場合は、BEA の販売代理店から更新ライセンスを入手する必要があります。ライセンス ファイルの更新方法については、WebLogic Server の『インストール ガイド』の「license.bea ファイルの更新」を参照してください。
注意: WebLogic Server が実行されていないときに WebLogic jDriver for Oracle を使用する場合は、license.bea のあるフォルダへのパスを CLASSPATH に入れる必要があります。
WebLogic jDriver for Oracle の使用環境の設定
WebLogic jDriver を使用する環境を設定するには、パス変数の設定に以下の情報を入れる必要があります。
WebLogic Server は、Oracle Call Interface (OCI) バージョン 8 API で作成された dll ファイル、so ファイル、または sl ファイルを、Oracle DBMS にアクセスするためのネイティブ インタフェースとして使用します。
プラットフォームごとにまとめた以降の節の表は、Oracle クライアント バージョンに基づいて、システム PATH に指定する必要があるディレクトリの一覧です。
WebLogic 共有ライブラリ (.dll) ディレクトリのパス名と Oracle クライアントのインストール先ディレクトリを、次のように、PATH に追加します。
%WL_HOME%¥server¥bin¥ocixxxx
%ORACLE_HOME%\bin;%PATH%
上記の構文に従って Oracle 8.1.7 用の実際の例を作成すると、パスは次のようになります。
$set PATH=%WL_HOME%¥server¥bin¥oci817_8;%ORACLE_HOME%¥bin;%PATH%
次の表は、Windows 用のディレクトリと Oracle クライアントのバージョンを示します。
Solaris 環境を設定して WebLogic jDriver をサポートするには、ネイティブ インタフェース ファイル (ドライバ ファイル) が入っているディレクトリと、Oracle クライアントをインストールしたディレクトリを、環境変数 LD_LIBRARY_PATH の設定に入れる必要があります。
$WL_HOME/server/lib/solaris/ocixxxx
$ ORACLE_HOME/lib
上記の構文に従って Oracle 8.1.7 用の実際のパスを作成すると次のようになります。
export LD_LIBRARY_PATH=$WL_HOME/server/lib/solaris/oci817_8:$ORACLE_HOME/lib:$LD_LIBRARY_PATH
次の表は、Solaris 用のディレクトリと Oracle クライアントのバージョンを示します。
次の表に、Solaris の 32 ビットおよび 64 ビット インストールの、ベンダ提供の Oracle ライブラリがあるディレクトリを示します。
ご使用のプラットフォームがサポートされているかどうかを確認するには、「動作確認状況」を参照してください。
HP 環境を設定して WebLogic jDriver をサポートするには、ネイティブ インタフェース ファイル (ドライバ ファイル) が入っているディレクトリと、Oracle クライアントをインストールしたディレクトリを、環境変数 SHLIB_PATH の設定に入れる必要があります。
注意: HP-UX 用の Oracle 9 は、Oracle クライアントを含め 64 ビット バージョンでのみ利用できます。WebLogic jDriver for Oracle は Type-2 JDBC ドライバであるため、データベース アクセス用の Oracle クライアントが必要です。したがって、Oracle 9 で WebLogic jDriver for Oracle を使用するには、WebLogic Server を 64 ビット マシンで実行する必要があります。
$WL_HOME/server/lib/hpux11/oci817_8
$ORACLE_HOME/lib
$WL_HOME/server/lib/hpux11/oci901_8
$ORACLE_HOME/lib32
上記の構文に従って Oracle 8.1.7 用の実際のパスを作成すると次のようになります。
export SHLIB_PATH=
$WL_HOME/server/lib/hpux11/oci817_8:$ORACLE_HOME/lib:$SHLIB_PATH
export SHLIB_PATH=
$WL_HOME/server/lib/hpux11/oci901_8:$ORACLE_HOME/lib32:$SHLIB_PATH
次の表は、HP-UX 用のディレクトリと Oracle クライアントのバージョンを示します。
次の表に、HP の 32 ビットおよび 64 ビット インストールの、ベンダ提供の Oracle ライブラリがあるディレクトリを示します。
ご使用のプラットフォームがサポートされているかどうかを確認するには、「動作確認状況」を参照してください。
ご使用のプラットフォームがサポートされているかどうかを確認するには、「動作確認状況」を参照してください。
ご使用のプラットフォームがサポートされているかどうかを確認するには、「動作確認状況」を参照してください。
WebLogic jDriver for Oracle をインストールしたら、このドライバを使ってデータベースに接続できるかどうか確認します。確認するには、WebLogic Server ソフトウェアに付属の dbping を使用します。
環境を設定し dbping を使用するには、次のコマンドをコマンド ラインに入力します。
WL_HOME¥server¥bin¥setWLSEnv.cmd
set path=WL_HOME¥server¥bin¥oci817_8;%PATH%
java utils.dbping ORACLE user password server
WL_HOME は、WebLogic プラットフォームがインストールされているディレクトリで、通常は c:¥bea¥weblogic700 です。
dbping ユーティリティの使用方法の詳細については、『管理者ガイド』の「WebLogic Java ユーティリティの使い方」を参照してください。
問題がある場合は、『WebLogic JDBC プログラマーズ ガイド』の「JDBC 接続のテストとトラブルシューティング」を参照してください。
WebLogic Server または WebLogic Express で WebLogic jDriver for Oracle を使用している場合、WebLogic Server の起動時に Oracle DBMS との接続を確立する接続プールを設定できます。接続はユーザ間で共有されるので、接続プールを使用すると、ユーザごとに新規のデータベース接続を開くオーバーヘッドをなくすことができます。
アプリケーションは次に、JNDI ツリーで DataSource をルックアップし、接続プールに接続を要求します。データベース接続の終了時には、アプリケーションがその接続を接続プールに返します。
WebLogic Server ソフトウェアでの接続プールのコンフィグレーション
『WebLogic HTTP サーブレット プログラマーズ ガイド』の「JDBC 接続プールを用いたデータベースへの接続」 |
クライアント アプリケーションでの JDBC アクティビティのロギング
WebLogic jDriver for Oracle を使用してデータベース接続を作成している接続プールからの接続をクライアント アプリケーションで使用している場合、クライアント上の JDBC アクティビティはサーバ上の JDBC ログに自動的には含まれません。JDBC のロギングを有効にし、クライアント上の JDBC アクティビティをサーバ上の JDBC ログに含めるには、次の手順に従います。
WebLogic jDriver での IDE またはデバッガの使い方
統合開発環境 (IDE) またはデバッガを使用している場合、WebLogic 付属のネイティブ ライブラリ (ドライバ ファイル) を新しいファイルにコピーし、ファイル拡張子の前が _g で終わるファイル名に変えてください。次に例を示します。
開発環境を設定して WebLogic jDriver for Oracle を使用する準備
『WebLogic jDriver for Oracle のコンフィグレーションと使い方』 (このガイド) の「WebLogic jDriver for Oracle の使い方」 |
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