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WebLogic Server ライセンスのインストールおよび更新

WebLogic Server を実行するには、有効な製品ライセンスが必要です。以下の節では、WebLogic Server ライセンスの取得方法、インストール方法、および更新方法について説明します。

 


WebLogic Server ライセンスについて

WebLogic Server 7.0 は、license.bea という XML 形式のライセンス ファイルを使用します。BEA ホーム ディレクトリに保存されるこのライセンス ファイルは、対象システムでインストールされているすべての BEA WebLogic 製品で使用します。 BEA ホーム ディレクトリの詳細については、BEA ホーム ディレクトリを参照してください。

すべての WebLogic Platform コンポーネントで使用できるライセンスの詳細については、e-docs Web サイトのライセンスのページを参照してください。

評価ライセンス

初めて BEA WebLogic 製品をダウンロードし、インストールする場合、インストール プログラムによって評価ライセンスがインストールされ、すぐに製品を使用開始できます。それ以後、配布キットの一部として license.bea ファイルを含む BEA 製品をダウンロードおよびインストールすると、インストール プログラムによって、新しい製品の評価ライセンスが license.bea ファイルに自動的に追加されますが、評価期間は延長されません。

評価期間を超えて WebLogic Server を使用するには、評価期間の延長について、または開発ライセンスか製品ライセンスの購入について販売担当者にお問い合わせください。

WebLogic Server のすべての評価用製品は、1 サーバ マシン上での使用をライセンスの対象としており、そのサーバで最大 20 までの接続が可能です。

開発ライセンスと製品ライセンス

WebLogic Server の開発ライセンスまたは製品ライセンスを購入すると、WebLogic Server と共にインストールされている評価ライセンスと置き換えるためのライセンスを電子メールで受け取ります。WebLogic Server ソフトウェアをインストールして開発ライセンスまたは製品ライセンスを受け取ったら、そのライセンス ファイルを使用して既存の license.bea ファイルを更新しなければなりません。license.bea ファイルの更新を参照してください。

 


license.bea ファイルの更新

以下のいずれかの条件に該当する場合には、license.bea ファイルを更新する必要があります。

これらの場合のいずれかに該当するときには、ライセンス更新ファイルを電子メールの添付ファイルとして受け取ることになります。次の手順を実行して、license.bea ファイルを更新します。

注意: 128 ビット暗号を有効にするには、WebLogic Server ソフトウェアをインストールする前に、license.bea ファイルで 128 ビット暗号を指定する必要があります。 詳細については、128 ビット暗号の有効化を参照してください。

  1. 電子メールで受け取ったライセンス更新ファイルを、license.bea 以外の名前で対象の BEA ホーム ディレクトリに保存します。たとえば、ファイルを platform_license.bea として保存します。このファイルは、手順 4 で license_update_file として使用します。

    警告: 既存の license.bea ファイルを上書きしたり名前を変更したりしないでください。

  2. コマンド プロンプト ウィンドウまたはコマンド シェルを開き、対象の BEA ホーム ディレクトリに移動します。

  3. まだ含まれていない場合は、以下のコマンドを入力して、PATH 変数に Java 2 SDK を追加します。

  4. 以下のいずれかのコマンドを入力して、ライセンス更新ファイルを既存のライセンスに結合します。

    license_update_file は、手順 1 でライセンス更新ファイルを保存したときの名前です。

  5. 更新した license.bea ファイルのコピーを、WebLogic Integration およびアプリケーション インストール ディレクトリ以外の安全な場所に保存します。

    ライセンス ファイルを他人が使用することはできませんが、このファイルを悪意あるまたは偶然による改ざんから保護された場所に保存する必要があります。

 


128 ビット暗号の有効化

WebLogic Server では、56 ビットおよび 128 ビットの 2 つのレベルのセキュア ソケット レイヤ (SSL) 暗号を利用できます。評価ライセンスでは、56 ビット暗号のみが有効ですが、開発ライセンスまたは製品ライセンスを購入すれば、56 ビットまたは 128 ビットの暗号が有効になります。

つまり、インストール プログラムは、WebLogic Server のインストールで 128 ビット暗号を有効にする前に、license.bea ファイルで 128 ビット暗号ライセンスを見つける必要があります。license.bea ファイルに WebLogic Server ライセンスがなかった場合や、license.bea ファイルに WebLogic Server に対する 56 ビット暗号ライセンスのみがあった場合、インストーラは、WebLogic Server のインストールに 56 ビット SSL プラグインを含めます。license.bea ファイルに WebLogic Server の 128 ビット暗号ライセンスがあった場合、インストーラは、WebLogic Server のインストールに 56 ビットおよび 128 ビットの両方の SSL プラグインを含めます。

注意: 米国の輸出管理法により、インストールの前に 128 ビット ライセンスが使用可能になっている必要があります。米国の法律によって、BEA は、適切なライセンスを持たないマシンへの 128 ビット対応コードのインストールを許可されていません。128 ビット暗号ライセンスを持たずに WebLogic Server をすでにインストールしていて、128 ビット暗号を希望する場合は、ソフトウェアをアンインストールし、BEA ホーム ディレクトリに WebLogic Server の 128 ビット暗号ライセンスを格納してから、WebLogic Server を再インストールする必要があります。

128 ビット暗号用の WebLogic Server のインストールで新しい BEA ホーム ディレクトリを作成する場合は、次の手順を実行します。

  1. WebLogic Server の 128 ビット暗号ライセンスを取得します。

    詳細については、「BEA Sales」 (http://www.bea.com/contact) までお問い合わせください。

  2. BEA ホーム ディレクトリとして使用する新しいディレクトリを作成し、その新ディレクトリに 128 ビット暗号ライセンスを配置します。ライセンス ファイルの名前は license.bea にする必要があります。

  3. WebLogic Server ソフトウェアをインストールします。

    手順については、以下のいずれかのインストール手順を参照してください。

 


ライセンス アップグレードに際してのご注意

ライセンス アップグレードは、お客様が製品を購入された販売元にご依頼ください。

お客様が「日本BEAシステムズ販売パートナ」からWebLogic Serverをご購入された場合は、販売パートナへお問い合わせ、ご依頼ください。弊社販売パートナがライセンスのアップグレードを行い、新しいライセンスファイルをお届けいたします。

お客様が日本BEAシステムズ(株)から直接WebLogic Serverをご購入された場合は、日本BEAシステムズの営業担当者へご依頼ください。日本BEAシステムズよりアップグレードされたライセンスファイルをお届けいたします。

 

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