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[サーバ] --> [コンフィグレーション] --> [チューニング]

タスク     関連トピック     属性

概要

このタブでは、WebLogic Server のパフォーマンスと機能をチューニングするためのコンフィグレーション属性を定義します。

タスク

ソケット リーダーとしてのスレッドの割り当て

スレッド数の設定

「スタック」スレッドの検出

オーバーフロー条件に対する実行キューのチューニング

実行キューによるスレッド使用の制御

接続バックログのバッファリングのチューニング

関連トピック

WebLogic Server パフォーマンス チューニング ガイド

属性

表 273-1

属性の表示名

説明

値の制約

[ネイティブ IO を有効化]

このサーバ用にネイティブ I/O を有効にするかどうかを指定する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : NativeIOEnabled

デフォルト値 : true

有効な値 :

  • true

  • false

コンフィグレーション可能 : はい

[ソケット リーダー]

デフォルト キュー ハットの実行スレッドの割合 (1-99) をソケット リーダーとして使用できる。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ThreadPoolPercentSocketReaders

最小値 : 1

最大値 : 99

デフォルト値 : 33

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

[最大オープン ソケット数]

特定の時点におけるサーバ内のオープン ソケットの許容最大数。このしきい値に達すると、サーバはソケット数がしきい値を下回るまで新しい要求の受け入れを停止する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : MaxOpenSockCount

最小値 : -1

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : -1

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

[バックログを受け入れ]

プレーンテキストと SSL ポートの両方に対する新しい TCP 接続要求のバックログを許可する。バックログを 0 に設定すると、一部の OS 上で着信接続の受け付けを防ぐことができる。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : AcceptBacklog

最小値 : 0

デフォルト値 : 50

動的 : はい

[ログイン タイムアウト]

サーバのプレーンテキスト (非 SSL) ポートのログイン タイムアウト (単位はミリ秒)。これは、新しい接続が確立するまでの許容最長期間。値 0 は、期間に制限がないことを示す。この値は 0 以上に設定する必要がある。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : LoginTimeoutMillis

単位 : ミリ秒

最小値 : 0

最大値 : 100000

デフォルト値 : 5000

動的 : はい

[SSL ログイン タイムアウト]

このサーバのデフォルト SSL リスン ポートのログイン タイムアウト。これは、新しい接続が確立するまでの許容最長期間。値 0 は、期間に制限がないことを示す。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : SSLoginTimeoutMillis

単位 : ミリ秒

最小値 : 0

最大値 : 100000

デフォルト値 : 5000

動的 : はい

[許可されたリバース DNS]

カーネルで、DNS の逆引き参照の実行が許可されるかどうかを返す。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ReverseDNSAllowed

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

詳細オプションの属性

表 273-2

属性の表示名

説明

値の制約

[低メモリ GC しきい値]

このサーバが低メモリ条件をログに記録し、サーバの状態を「Warning」に変更するしきい値レベル (0 〜 99 %)。デフォルトでは、平均の空きメモリがサーバの起動時に測定された初期の空きメモリの 5 % に到達すると、サーバは低メモリ警告をログ ファイルに記録し、サーバ状態を Warning に変更する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : LowMemoryGCThreshold

最小値 : 0

最大値 : 99

デフォルト値 : 5

コンフィグレーション可能 : はい

[低メモリ粒度レベル]

低メモリ情報のレポートに使用される粒度レベル。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : LowMemoryGranularityLevel

最小値 : 1

最大値 : 100

デフォルト値 : 5

コンフィグレーション可能 : はい

[低メモリサンプル サイズ]

LowMemoryTimeInterval 用に使用される合計サンプル サイズ。デフォルトでは、各 LowMemoryTimeInterval で 10 のサンプルを取得する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : LowMemorySampleSize

最小値 : 1

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 10

コンフィグレーション可能 : はい

[低メモリ時間間隔]

このサーバが平均空きメモリ値を判断する間隔を定義する時間の長さ (単位 : 秒)。デフォルトでは、サーバは平均空きメモリ値を 3600 秒ごとに取得する。

この間隔は、サーバが JRockit VM 下で実行されているときには使用されない。代わりに、JRockit VM が予定されていたガベージ コレクションを実行した直後にメモリ サンプルが収集される。ガベージ コレクションの後にメモリをサンプリングすることで、空きメモリの平均がより正確に取得できる。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : LowMemoryTimeInterval

単位 : 秒

最小値 : 300

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 3600

コンフィグレーション可能 : はい

[管理対象サーバの独立を有効化]

このサーバに対して管理対象サーバの独立を有効にする。管理対象サーバの独立を有効にした場合、管理サーバが使用不能の場合でも管理対象サーバを起動できる。このような場合、管理対象サーバはコンフィグレーション ファイルと他のファイルを直接読み込むことによって自身のコンフィグレーションを取得する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ManagedServerIndependenceEnabled

デフォルト値 : true

有効な値 :

  • true

  • false

[管理対象サーバ独立のファイル レプリケーションを有効化]

管理対象サーバのためにコンフィグレーション ファイルのレプリケーションを有効にするかどうかを指定する。ファイルのレプリケーションを有効にした場合、管理サーバはそのコンフィグレーション ファイルと SerializedSystemIni.dat を 5 分ごとに管理対象サーバのルート ディレクトリにコピーする。このオプションでは、起動アイデンティティ ファイルはレプリケートされない。

管理サーバの起動に使用するコンフィグレーション ファイルの名前に関係なく、レプリケートされたファイルの名前は常に msi-config.xml になる。たとえば、管理サーバの起動時に -Dweblogic.ConfigFile=MyConfig.xml を指定した場合、ファイル レプリケーションを有効にしていると、管理サーバによって MyConfig.xml がコピーされ、そのファイル名が msi-config.xml に変更される。

バックアップ方針、およびドメインのコンフィグレーションの更新頻度によっては、このオプションは大きいファイルをネットワーク上でコピーすることで生じるパフォーマンス コストに見合わない場合がある。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : MSIFileReplicationEnabled

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

チャンク サイズとしてのソケット バッファ サイズ

サーバの Raw ソケットでのデータ送受信用のバッファ サイズを 4KB に設定するかどうかを指定する。 指定しない場合、サーバではバッファ サイズが制限されず、オペレーティング システムに委ねられる。 このオプションは一部のオペレーティング システムでパフォーマンスを向上させるのに便利。 ほとんどの環境では無効にしておくこと。

MBean: weblogic.management.
configuration.KernelMBean

属性 : SocketBufferSizeToChunkSize

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

 

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