Administration Console オンライン ヘルプ
[JNDI に関する属性と Administration Console 画面のリファレンス]
JNDI の管理には、Administration Console を使用します。JNDI API では、アプリケーションは、データ ソース、EJB、JMS、MailSession などのオブジェクトを名前でルックアップできます。JNDI ツリーは、Administration Console の左ペインに表示されます。
詳細については、『WebLogic JNDI プログラマーズ ガイド』を参照してください。
JNDI は、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) および DNS (Domain Name System) など、既存のネーミング サービスの多くに共通する基本的なインタフェースを提供します。これらのネーミング サービスは、名前をオブジェクトに関連付けるバインディングのセットを保持し、オブジェクトを名前でルックアップする機能を提供します。JNDI を使用すれば、分散アプリケーションの各コンポーネントが互いを特定できるようになります。WebLogic Server で JNDI を実装すると、以下の処理を行うメソッドを利用できます。
JNDI の使用方法の詳細については、『WebLogic JNDI プログラマーズ ガイド』を参照してください。
Administration Console から JNDI ツリーでオブジェクトを表示するには、次の手順に従います。
注意: ローカル ステートレス Bean のデプロイメントでは、オブジェクト クラス、オブジェクト ハッシュ コード、およびオブジェクトから文字列へのエントリは使用できません。
Administration Console を使用すると、JNDI ツリーに RMI、JMS、EJB、および JDBC データ ソースなどの WebLogic Server J2EE サービスおよびコンポーネントをロードできます。
JNDI ツリーにオブジェクトをロードするには、次の手順に従います。
オブジェクトのコンフィグレーションの詳細については、表 56-1「JNDI ツリー内のオブジェクト」を参照してください。