WebLogic Server コマンド リファレンス
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
サーバ インスタンスのローカル ログ ファイルからメッセージを返します。このコマンドは、現在のログ ファイルからのみメッセージを返します。ログ ファイルのローテーションのためにサーバ インスタンスによってアーカイブされた (名前が変更された) ログ ファイル内のメッセージは返しません。
デフォルトでは、このコマンドは現在のログ ファイルから最初の 500 メッセージを返します (ファイル内のメッセージは古いものから新しいものへと順序付けられます)。時間と日付の範囲を変更することでデフォルトを変更できますが、返されるメッセージの数は変更できません。このコマンドは、ログ ファイル内のメッセージの数に応じて最大 500 のメッセージを返します。
メッセージごとに、スペースで区切られた、以下のメッセージ属性が返されます。
MessageID TimeStamp Severity Subsystem MessageText
詳細については、Administration Console オンライン ヘルプの「メッセージの属性」を参照してください。
このコマンドでは、ドメイン全体のログ ファイルを返すことはできません。ドメイン全体のログ ファイルは Administration Console で表示できます。サーバ ログ ファイルの詳細については、Administration Console オンライン ヘルプの「ローカル ログ ファイルとドメイン ログ ファイル」を参照してください。
java [ SSL の引数 ] weblogic.Admin [-url
URL
]
[ ユーザ資格の引数 ]
SERVERLOG [
starttime
[
endtime
]]
|
|
|
|
|
次のコマンドでは、MedRecManagedServer というサーバ インスタンスのローカル ログ ファイルにあるすべてのメッセージが返され、出力がコマンド シェルの more
コマンドに渡されます。
java weblogic.Admin -url ManagedHost:8001 -username weblogic
-password weblogic SERVERLOG | more
この例が実行される環境の詳細については、「例における環境」を参照してください。
コマンドが成功すると、次の短縮されたような出力が返されます。
130036 Oct 18, 2002 4:19:12 PM EDT Info XML Initializing XMLRegistry.
001007 Oct 18, 2002 4:19:13 PM EDT Info JDBC Initializing... issued.
001007 Oct 18, 2002 4:19:13 PM EDT Info JDBC Initialize Done issued.
190000 Oct 18, 2002 4:19:13 PM EDT Info Connector Initializing J2EE Connector Service
190001 Oct 18, 2002 4:19:13 PM EDT Info Connector J2EE Connector Service initialized successfully
...
次のコマンドでは、今日の午前 8:00 以降にローカル ログ ファイルに書き込まれたメッセージが返されます。
java weblogic.Admin -url ManagedHost:8001 -username weblogic
-password weblogic SERVERLOG 08:00
次のコマンドでは、2002 年 10 月 18 日の午前 8:00 ~ 8:30 の間にローカル ログ ファイルに書き込まれたメッセージが返されます。
java weblogic.Admin -url ManagedHost:8001 -username weblogic
-password weblogic SERVERLOG "2002/10/18 08:00" "2002/10/18 08:30"
![]() ![]() |
![]() |
![]() |