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WebLogic Server コマンド リファレンス

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START

ノード マネージャを使用して管理対象サーバを起動します。

このコマンドでは以下の環境が必要です。

Administration Console の [起動モード] フィールドでは、管理対象サーバを RUNNING 状態または STANDBY 状態のどちらで起動するかを指定できます。『WebLogic Server のコンフィグレーションと管理』の「サーバのライフサイクル」を参照してください。

構文

java [ SSL の引数 ] weblogic.Admin 
[-url URL]
[ ユーザ資格の引数 ]
START targetServer

引数

定義

-url [protocol://]listen-address:listen-port

ドメインの管理サーバのリスン アドレスとリスン ポートを指定しなければならない。

セキュア リスン ポートを指定する場合は、セキュア プロトコルを指定する必要がある。

値を指定しない場合、コマンドでは、t3://localhost:7001 が想定される。

詳細については、表 1-3 の -url エントリおよび「プロトコルのサポート」を参照。

targetServer

RUNNING 状態で起動する管理対象サーバの名前。


 

次の例では、管理対象サーバを起動するよう、管理サーバとノード マネージャに指示が行われます。

java weblogic.Admin -url AdminHost:7001 -username weblogic 
-password weblogic START MedRecManagedServer

コマンドを発行すると、以下のことが発生します。

  1. 管理サーバは MedRecManagedServer が実行されるようコンフィグレーションされているマシンを判別します。管理サーバは、そのマシンで実行されているノード マネージャに対して、[起動モード] フィールドに指定されている状態で MedRecManagedServer を起動するよう指示します。
  2. ノード マネージャは、標準出力にメッセージを書き込むことで進行状況を示します。これらのメッセージは、Administration Console の [サーバ|制御|リモート スタートの出力] タブで表示できます。
  3. コマンドが成功すると、weblogic.Admin ユーティリティによって次のメッセージが返されます。
Server "MedRecManagedServer" was started ...
Please refer to server log files for completion status ...

この例が実行される環境の詳細については、「例における環境」を参照してください。

 

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