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リリース ノート

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サービス パック 5 で解決された問題

サービス パックは累積的であり、サービス パック 5 には BEA WebLogic® Server の以前のサービス パックで行われたすべての修正が含まれています。

以下の節では、BEA WebLogic Server® 8.1 SP5 で解決された問題について説明します。

Administration Console

変更
要求
番号

説明

CR081329

[更新] ボタンをクリックしたときに、以前に開いたページが開かれることはなくなりました。現在開いているページが更新されます。

CR106556

既存のプロバイダが同じ名前で置き換えられた場合でも、例外が送出されませんでした。

指定された名前で MBean がすでに登録されていると、InstanceAlreadyExistsException が送出されるようになりました。エラー メッセージは Administration Console に表示されます。

CR107353

Administration Console では、セキュリティ レルム内の 1 つの認証プロバイダにつき 48 ユーザのみが表示されます。結果を絞り込むためにフィルタが提供されていますが、表示されているユーザ以外にもユーザがいることは示されていませんでした。

現在は、コンソールで表示できる数よりも多くのユーザがセキュリティ レルム内にいることを示すようになりました。

CR107977

日本語モードの Administration Console の左ペインで [サーバ] を選択してから右ペインで [このビューをカスタマイズ] をクリックした場合でも、使用しているブラウザに関係なく、予想される内容が表示されるようになりました。

CR135899

管理サーバと管理対象サーバが別々のマルチバイト ロケールで実行されている場合でも、[コンソール|プリファレンス] ページで管理対象サーバのロケールを選択すれば、その管理対象サーバのログを Administration Console で正常に表示できるようになりました。

CR174743

Administration Console を使用して Web アプリケーションのロード順を変更しても、config.xml ファイルが正しく更新されます。アプリケーションのパスの先頭にある「/」文字が間違って上書きされていました。

CR178121

デフォルト セキュリティ レルム以外のセキュリティ レルムにあるカスタム セキュリティ プロバイダでも、ユーザ ロックアウト属性の正しい値が Administration Console に表示されるようになりました。

CR178658

[Servlet Extension Case Sensitive] 属性がサーバおよびクラスタのコンフィグレーションに追加されました。[Web アプリケーション ファイルの大文字/小文字を区別しない] 属性がセキュリティ ドメイン コンフィグレーションに追加されました。

これらの属性は、Java Server Pages (JSP) のファイルのルックアップにおいて、win32 以外のすべてのプラットフォーム上で大文字/小文字が区別されるかどうかを指定します。標準の win32 のファイル システムからのファイルのルックアップでは、常に大文字/小文字が区別されません。win32 以外の大文字/小文字を区別しないファイル システム (大文字/小文字が区別されないモードでインストールされた Mac OS や UNIX にマウントされた NT Samba など) では、大文字/小文字を区別するルックアップを指定 (これらの属性を false に設定) して、JSP が自身のソース コードを返さないようにします。たとえば、JSP が Samba のマウントで提供されており、大文字/小文字を区別しないルックアップを指定している場合、WebLogic Server では JSP をルックアップする前にすべてのファイル名の拡張子を小文字に変換します。

指定可能な値と使い方

OS (デフォルト値) : WebLogic Server では、オペレーティング システムに依存したパターン マッチングが行われます。

True : WebLogic Server では、オペレーティング システムに関係なく大文字/小文字が区別されません。

False : WebLogic Server では、オペレーティング システムに関係なく大文字/小文字が区別されます。

CR180077

カスタム属性と表示メッセージが Adminstration Console の [詳細] タブに表示されます。セキュリティ プロバイダのカスタム属性のヘルプ テキストが、記述子ファイルで定義されている属性の説明タグに表示されます。

CR183868

サーバからアプリケーションを削除するときに、削除プロセスが完了したことを示すメッセージが Administration Console に表示されなくなりました。代わりに、削除プロセスが完了することを示すメッセージが表示されるようになりました。

CR191904 CR215149

クラスタで実行されているメンバーの既存のリストがある場合でも、エラーを出さずに新しいサーバをクラスタに追加できます。

CR191989

Administration Console を使用してサーバのクローンを作成するときに、LogMBeanExecuteQueues が正しくコピーされるようになりました。

CR196590

Administration Console で、リダイレクトが tBridge の子としてではなく、WTC サービス自体の子として表示されるようになりました。

また、Administration Console を使用して同一のリダイレクト (つまり、同じ名前のリダイレクト) を同じ WTC サービスにコンフィグレーションすることはできなくなりました。

CR199870

新しい実行スレッドの作成時にエラーが発生した場合、親 MBean のページではなく現在のページにエラーが表示されるようになりました。

CR199916 CR234184

仮想マシンは再デプロイ中にクラッシュしなくなりました。

デプロイメント記述子エディタのコードに同期化が追加されたため、1 つのスレッドだけでアプリケーションの記述子を展開できるようになりました。

CR201904

[各モジュールの割り当て] ボタンを使用して 1 つまたは複数の Web アプリケーションを含む EAR ファイルをデプロイするときに、デプロイメントは失敗しなくなりました。

CR202739

ログのカスタマイズ ページに加えて、Administration Console でも Monitor、Operator、および Deployer の ID に対して [適用] ボタンが表示されるようになりました。

CR206190

コンソール拡張に index.xml と選択した言語またはロケールのカタログが含まれていないと、Administration Console でエラーが発生していました。

index.xml がない場合や選択した言語またはロケールのカタログが定義されていない場合には、Administration Console でデフォルトのカタログが使用されます。

CR208509 CR221784

Administration Console で [DISCOVERMANAGEDSERVER] ボタンを使用して、管理サーバを起動した後で管理対象サーバに対する管理制御を再確立できるようになりました。

CR208547

インライン ヘルプ テキストが更新され、カスタム ホスト名検証で weblogic.security.SSL.HostnameVerifier (非推奨) または weblogic.security.SSL.HostnameVerifierJSSE のいずれかを実装できることが示されるようになりました。

CR209781

Administration Console の左ペイン (アプレット) が Microsoft JVM で正常に機能するようになりました。

CR211026

EJB が管理対象サーバにデプロイされ、処理中のトランザクションがモニタされている場合、トランザクションは Administration Console に表示されましたが、[ローカル ロールバックを強制] 機能および [グローバル ロールバックを強制] 機能を使用してロールバックできませんでした。

[ローカル ロールバックを強制] 機能および [グローバル ロールバックを強制] 機能は正常に機能するようになりました。

CR212870

CR126808

CR215833

それぞれに 1 つのアプリケーション スコープのデータソースを持つ 2 つのアプリケーションが同じサーバにデプロイされており、それらのデータソースの名前が同じ場合は、InstanceAlreadyExistsException が送出されていました。

必要に応じてプール名がアプリケーション固有になるようにコンフィグレーションするためのコードが追加されました。

CR214041

Administration Console でグローバル ロール エディタのポップアップを開いても、Apache 500 エラーが発生しなくなりました。

CR215112

CR221786

Administration Console の以下のページで、管理対象サーバの現在の状態の表示方式が統一されました。

  • [ドメイン|モニタ]

  • [ドメイン|制御]

  • [サーバ] テーブル

  • [サーバ|モニタ]

  • [サーバ|制御]

CR215352

[グローバル コミットを強制] および [ローカル コミットを強制] が、管理対象サーバ上で実行されているトランザクションに対して機能するようになりました。

CR216670

指定された認証の試行回数を超過すると、そのユーザがロックアウトされているというメッセージがドメイン全体のログに記録されます。このロックアウト メッセージが Administration Console にも表示されるようになりました。

CR216851

[セキュリティ ポリシーの定義] および [ロール スコープを定義] ポップアップ メニュー オプションは、JMS ブリッジ送り先に対して使用できなくなりました。

CR217508

Administration Console のバナーに、プロキシ ユーザ ID ではなく、WebLogic Server に対して認証されたユーザが表示されるようになりました。

CR217812

Administration Console の Web アプリケーション デプロイメントの [テスト] タブで、デフォルト コンテキスト (/) を処理できるようになりました。デフォルト コンテキスト (/) に余分な「/」が追加されなくなりました。

CR222458

Administration Console の [デプロイ] ボタンをクリックすると、Web アプリケーションは対象指定されたサーバに再ステージングされていました。

Administration Console はすでに存在しているファイルを再ステージングしなくなりました。

CR222872

Administration Console に表示されるフィルタ接続ルールの順序は、[適用] ボタンをクリックする前の入力順と同じになりました。

CR223073

メソッド シグネチャのパラメータに配列が含まれていると、Web サービスのセキュリティ ポリシーの定義中にメソッド名がセキュリティ サブシステムに渡されず、Java スクリプト エラーが発生していました。

メソッド パラメータに配列が含まれている場合でもメソッド名が正しいフォーマットでセキュリティ サブシステムに渡されるようになり、Java スクリプト エラーが発生しなくなりました。

CR224902

リソースが削除されると、それに関連付けられていたセキュリティ ポリシーとスコープ指定ロールも削除されるようになりました。

CR229823

Deployer ロールを付与されたユーザが [テスト] タブを選択すると、weblogic.management.ManagementRuntimeException が送出されました。その後、左ペインで任意のアプリケーションをクリックすると例外が発生し続けました。

右ペインに、weblogic.management.ManagementRuntimeException ではなく、選択した [コンフィグレーション] タブが表示されるようになりました。

CR231512

BEA WebLogic Tuxedo ConnectorTM の [接続ポリシー] 画面に正しいテキストが表示されるようになりました。

CR231600

クッキー情報を表示する Java スクリプトのポップアップ ウィンドウが、以下のシナリオのいずれかに該当する場合は表示されなくなりました。

    1. Administration Console にログインし、次の URL を入力した場合。

http://localhost:7001/console/actions/mbean/MBeanFramesetAction?sidebarFrameId='%5d%22%3e%3b%3cscript%3ealert%28document%2ecookie%29%3b%3c%2fscript%3e

    2. 新しくブラウザを開き、次の URL を入力した場合。

http://localhost:7001/console/actions/common/SidebarAction?%3cscript%3ealert%28document%2ecookie%29%3b%3c%2fscript%3e

    3. http://localhost:7001/console と入力して Administration Console を開き、パスワードを入力せずに [サインイン] ボタンをクリックすると、リクエストが次の URL にリダイレクトされる。

http://localhost:7001/console/j_security_check.

その後、次のとおりにユーザ名を入力し、

weblogic"><script>alert(document.cookie)</script>

[サインイン] ボタンをクリックする。

CR237076

[セキュリティ ポリシーの定義] および [ポリシー条件] ページで、[追加] ボタンが誤って [And] ボタンと表示されなくなりました。

CR237153

クラスタ化環境でセキュアでないマルチキャスト メッセージを防ぐために、Administration Console でマルチキャスト データの暗号化を有効にすることができます。

CR238256

server.log、config.xml、および Administration Console で、パスワードがクリア テキストとして不適切に表示されることはなくなりました。

CR239846

CR236810 および CR202495 のコンボ パッチ リクエスト。

クラスタ

変更
要求
番号

説明

CR219614

管理対象サーバが管理ポートを使用して管理サーバへの初期接続を確立すると、それ以降も、その管理対象サーバからのすべての接続が管理ポートを使用して確立されました。

デフォルトでは、接続はデフォルトのリスン ポートで確立されます。ただし、ユーザに管理者特権がある場合、以降の接続は管理ポートを使用して行われます。

CR223302

ドメイン全体のローカル管理ポートが有効になっているクラスタで、WebLogic Server が weblogic.cluster.migrationControl という内部サービスをルックアップしようとした場合でも、JMS サーバの移行は失敗しなくなりました。以前は NameNotFoundException が送出されていました。

コネクタ

変更
要求
番号

説明

CR210249

ra.xml ファイルで <security-permission> が指定されている場合でも、コネクタ モジュールは問題なくデプロイされるようになりました。

CR211694

WebLogic JCA ハンドルでメモリ リークは発生しなくなりました。接続ハンドル インスタンスは、objectID ハッシュマップを通じて追跡され、接続ハンドルが閉じられるときにクリーンアップされるようになりました。

CR231963

コネクタ モジュールでリソース参照の解決時にメモリの問題は発生しなくなりました。

CORBA

変更要求番号

説明

CR201403 CR213972 CR203077

以前は、クライアントが接続を閉じるメッセージを送信した場合でも、サーバ サイドはクライアントからまだ入力があると想定し、ソケットを閉じませんでした。ソケットは閉じられず、最終的に接続リークが発生していました。

クライアントが接続を閉じるメッセージを受信した場合には、接続リークを回避するためにソケットが閉じられるようになりました。

CR206054

WebLogic ORB は、渡された文字列が呼び出し中の CORBA オブジェクトに一致しない場合、_is_a(String) CORBA 呼び出しに対して false を返す代わりに、NullPointerException を表示して CORBA.UNKNOWN エラーを送出していました。

リポジトリ識別子によって識別されるオブジェクトを検索するためのメソッドが null を返すかどうかをチェックするコードが追加されました。

CR220716

ioctl 呼び出しに対して指定できるファイル記述子 (fds) の最大数は、例外を出さないように、オペレーティング システムによる fds 数の制限値より 1 小さくなっています。この制限は Solaris 10 で新しく設定されました。

サーバの起動時に不正な引数例外が発生しないように、fds の最大数はオペレーティング システムによる制限値より 1 小さく設定されています。

CR224353

WebLogic ORB に登録された CORBA オブジェクトは非 SSL ポートを通じてアクセスできましたが、SSL ポートを通じてアクセスできませんでした。非 SSL ポートが無効な場合に、不正な値 -1 が IOR に割り当てられていました。

正しい値の 0 が割り当てられるようになりました。

コア WebLogic Server

変更要求番号

説明

CR108791

サーバの状態が SHUTDOWN_IN_PROCESS のときに Runtime.getState が呼び出されると、間違った文字列が返されていました。

サーバの状態を示す正しい文字列が返されるようになりました。

返される間違った文字列定数にアプリケーションが依存していた場合は、その文字列定数の変更が必要になることもあります。

CR128813

デフォルトのネットワーク チャネルとは異なるインタフェース (つまり、ListenAddress) を指定する「admin」プロトコル用のネットワーク チャネルを作成できるようになりました。

CR177987

CR236405

以下のような SocketException を送出するポーリングのエラーが、パフォーマンス パックが有効な状態で発生しました。

java.net.SocketException: Error in poll for fd=32, revents=8

この問題は、HPUX_IPF の PerformancePack で解決されました。

CR179278

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/141

CR182555

JMS がサーバ 1 からサーバ 2 に移行されると、WebLogic Integration ドキュメント ストアでガベージ コレクションを行うメッセージ駆動型 Bean WLIAdminMDBNameNotFoundException が送出され、これにより移行後の WLI ドキュメント ストアのクリーンアップが機能しなくなっていました。

メッセージ駆動型 Bean は、最後に移行されるコンポーネントになりました。その結果、JMS がサーバ間で移行されても、WLIAdminMDBNameNotFoundException が送出されなくなりました。

CR196369

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/138

CR198659

CR208418

CR222680

TimeEventGenerator データ構造でデータの破損が生じると、NullPointerExceptions が原因でタイマー スレッドで無限ループが発生していました。 この問題の解決には、サーバを再起動する必要がありました。 この問題は解決されています。

CR201647

CR225246

WebLogic Server は EJB 層が再起動された後、BasicReplicaList クラスでの同期化の問題が原因で、OptionalDataException でネストされた UnmarshalException を送出していました。

この問題は修正されています。

CR202167

Win2003 上で beasvc がネットワークを共有しないでサーバを起動する場合でも、エラーが発生しなくなりました。

現在、ネットワーク ドライブのマッピングはサーバの内部で行われます。以下の新しいパラメータが beasvc に追加されました。

  • localname

  • remotename

  • remoteuser

  • remotepassword

使用例 :

-localname:"X:" -remotename:"\\172.17.24.130\src810sp4" -remoteuser:"xyz" -remotepassword:"xyz" 

ローカル マシン X に \\172.17.24.130\src810sp4 をマップしています。remoteuser と remotepassword はリモート マシンへの接続に使用されます。

CR202932

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/153

CR203320

CR220927

マルチキャストの送信および受信の呼び出し間でデッドロックが発生しなくなりました。

CR203523 CR228079

次のログ メッセージは、以前のリリースの WebLogic Server で表示されていたとおりに、再び表示されるようになりました。

<Warning> <WebLogicServer> <000333> <Queue usage is greater than QueueLengthThresholdPercent "3%" of the maximum queue size. We'll try to allocate ThreadsIncrease "5" thread(s) to help.>

CR208567

管理対象サーバがその管理対象サーバによって送信されるコマンドまたは応答をリスンするリスナ スレッドを参照している場合にノード マネージャが停止すると、その管理対象サーバはノード マネージャへの接続を再開しようとし、接続の再確立後、新しいリスナ スレッドを作成し開始していました。しかし、リスナへの参照は変更していなかったため、以前のリスナを参照したままになっていました。

管理対象サーバは、ノード マネージャへの接続を再確立した後、リスナへの参照を正しく設定するようになりました。

CR209153

EJB 記述子で remote-client-timeout を 33 秒以上の値に設定すると、実行時記述子が正しく生成されず、remote-client-timeout は無視されていました。

EJB 記述子の remote-client-timeout 設定に 32 秒より大きい値を指定できるようになりました。

CR209595

CR234506

定数プール インデックスが、バイトコード生成コードで Byte.MAX_VALUE (2^7 - 1) を超過すると、定数プール内の不正な型が原因であることを示す java.lang.VerifyError を送出して EJB デプロイメントが失敗していました。

バイトコード生成に関するこの問題を解決するために、インデックスが Short.MAX_VALUE (2^15 - 1) まで拡張されました。

CR210128

CR210838

CR214575

RMI レイヤで QueueFullException が送出されても、ソケット レイヤで NullPointerException が送出されなくなりました。

CR210920

CR233948

プールされている接続でキャッシュされる、例外を出して失敗するプリペアド ステートメントは、キャッシュから完全に削除されるようになり、メモリ リークは発生しなくなりました。

CR211299

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/156

CR212744 CR221785

SSLIOContextTable.registerForThrottling() は、同期化された領域内の ServerThrottle インスタンスへの参照を取得します。ServerThrottle がインスタンス化されていないと、コンストラクタが呼び出され、これによりデッドロックが発生することがありました。これは、SSOLIOContextTable.class ロックを保持した状態で ServerThrottle がインスタンス化されたことが原因です。

このデッドロックを回避するために、SSOLIOContextTable.class ロックが取得される前に ServerThrottle インスタンスへの参照が取得されるようになりました。

CR213915

スタブの接続先であるリモート サーバが再起動すると、スタブはクラスタ内の他のサーバにフェイルオーバするようになりました。

CR215524

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/157

CR217262

QueueLength が最大値に達すると、FullQueueException が発生し、その結果、サーバが停止していました。

この問題を解決するために、WebLogic Server で FullQueueException が処理されるようになり、さらにクライアントとの接続を正常に解除できるようにハンドシェークの前に SSL 用のソケットが閉じられるようになりました。

CR217423

CR241142

Linux 上で KeepAlive 接続がタイムアウトした後でも、WebLogic Server でクライアントからの POST/GET リクエストを受け付けることができるようになりました。

CR217854 CR221776

WebLogic Server は、匿名ユーザが管理ポートへのリモート呼び出しを行った結果、SecurityException を送出した場合に、応答でトランザクション コンテキストを返すのに失敗しました。その結果、クライアントはリクエスト数を減らすことができなくなり、CommitException が発生しました。

現在、WebLogic Server は SecurityException を送出しても、トランザクション コンテキストを送信します。

CR220409

CR217423 および CR20140 のコンボ パッチ リクエスト。

CR222932

WebLogic Server でキューをリスンするスタンドアロンの JMS コンシューマの作成時に、クライアントが突然停止された場合でも、サーバ サイドのコンシューマは引き続き有効でした。クライアントの再起動により同じスタブを持つ追加のコンシューマが作成された後、peerGone 例外が送出されると、一方のリスナしかメッセージを取得できなくなりました。

1 つのスタブが 2 つのリスナを持てるようになり、問題は解決しました。

CR224570

同期化の問題が原因で、2 つの別々のリクエストに同じリクエスト ID が割り当てられていました。そのため、いずれかのリクエストがハングしていました。

リクエストごとにユニークな ID が割り当てられるようになりました。

CR229267

WebLogic Server の正常停止がタイムアウトした後でアプリケーションを強制的にアンデプロイすると、ConcurrentModificationException が発生することがありました。

アプリケーションのアンデプロイ中に WebLogic Server はこの例外を送出しなくなりました。

CR232983

ConnectionManager がハートビートを送信するためにロックの取得を待機している場合、WebLogic Server は peerGone 例外を送出しなくなりました。

この問題は修正されています。

CR236961

WebLogic Server は非パブリック インタフェースを伝播するようになりました。

CR239324

ソケットを登録解除してから登録し、この 2 つの呼び出し間にタイムアウト用のタイマーが動作しなかった場合、データ構造が同期しなくなり新しく登録されたソケットがタイムアウトしなくなっていました。

ソケットの新しい登録は以前の登録解除によって無視されなくなりました。

デプロイメント

変更要求番号

説明

CR190015

CR220929

Administration Console でタスクがパージされると、weblogic.utils.AssertionError が送出されていました。

完了したタスクをデプロイメント コード内で削除するときに、デプロイメント コードの追加のチェックによって、その MBean がまだ MBean サーバに登録されているか、またはすでに登録解除されているか確認されるようになりました。

CR220155

enforceClusterConstraints が設定されているクラスタ化デプロイメントでは、クラスタ内の 1 つまたは複数のサーバが使用できなくなっていると、アプリケーションのデプロイメントが失敗します。変更が行われ、後でこれらのサーバが使用可能になったとき、それらは自身で使用できるアプリケーションを引き続き使用するようになりました。新しいアプリケーションのデプロイメントは行われません。

デプロイメントの失敗後も、クラスタのすべてのサーバ上で同じアプリケーションのバージョンが実行されるようになりました。

CR220398

100M を超える大容量のアプリケーションをデプロイするときでも、SocketException が送出されなくなりました。

CR236855

デプロイメントがクラスタに固定されている場合、クラスタの対象指定されていないサーバ上で ApplicationLifeCycle リスナが呼び出されることはなくなりました。

EJB

変更要求番号

説明

CR112185

EJB で定義されている jndiName と表示のタイプが一致しない場合、ejbc によって警告メッセージがログに記録されるようになりました。

たとえば、TraderBean という Bean にローカルでの表示が定義されており、weblogic-ejb-jar.xml ファイルで local-jndi-name が定義されていない場合には、ejbc によって次の警告が報告されます。

The ejb 'TraderBean' has a Local View.However, the <local-jndi-name> is not set.

CR125400
CR132496

BeanA の doSomethingOnA で 1 つの EJB ビジネス メソッドを呼び出す起動クラスがある場合、このメソッドが BeanB のホーム インタフェースを取得するために、次のような ClassCastException が発生していました。

<29 janv. 03 13:21:19 CET> <Info> <EJB> <010051> <EJB Exception during invocation from home: test_ccex.a.BeanABean_124zg1_HomeImpl@5c5ca2 threw exception: java.lang.ClassCastException: Cannot narrow remote object to test_ccex.b.BeanBHome java.lang.ClassCastException: Cannot narrow remote object to est_ccex.b.BeanBHo me at weblogic.iiop.PortableRemoteObjectDelegateImpl.narrow(Por tableRemoteObjectDelegateImpl.java:223) at javax.rmi.PortableRemoteObject.narrow(PortableRemoteObjec t.java:132) at test_ccex.a.BeanABean.doSomethingOnA(BeanABean.java:49) at test_ccex.a.BeanABean_124zg1_EOImpl.doSomethingOnA(BeanAB ean_124zg1_EOImpl.java:46) at java.lang.reflect.Method.invoke(Native Method) at com.csg.am.dcf.weblogic.startup.BeanExecutor.startup(Bean Executor.java:183) at weblogic.t3.srvr.StartupClassRunner.invokeStartup(Startup ClassRunner.java:141) at weblogic.t3.srvr.StartupClassRunner.invokeClass(StartupCl assRunner.java:122) at weblogic.t3.srvr.StartupClassRunner.access$0(StartupClass Runner.java:113) at weblogic.t3.srvr.StartupClassRunner$1.run(StartupClassRun ner.java:86) at weblogic.security.service.SecurityServiceManager.runAs(Se curityServiceManager.java:744) at weblogic.t3.srvr.StartupClassRunner.run(StartupClassRunne r.java:71) at java.lang.Thread.run(Thread.java:479)

コードを修正したことで、RemoteObjectReplacer でのクラスロードの問題は解決しました。

CR126351
CR132693
CR133769

weblogic-cmp-rdbms-jar.xml デプロイメント記述子の <table-name> 要素の値に「.」や「@」などの特殊文字が含まれていると、appc でコンパイル エラーが発生していました。

DB2 データベースでは、テーブル名にこれらの特殊文字を使用できるようになりました。Java の不正な文字は、生成されたコードで「_」に置換されるようになりました。この変更は、複数のテーブルにマップされる CMP Bean にも適用できます。

CR132510

cache-between-transaction が true に設定された、オプティミスティックな同時方式を使用するエンティティ Bean でリレーションシップ キャッシングが有効化された場合でも、IllegalStateException は送出されなくなりました。

CR133421

対象が指定されていない JMS サーバがドメインにある場合に、分散送り先または移行可能な送り先があるメッセージ駆動型 EJB のデプロイメントは ArrayIndexOutOfBoundsException によって失敗しなくなりました。

CR174593 CR198357

WebLogic Server は以下の場合に ConcurrentModificationException を送出していました。

  • ejbStore メソッド内でエンティティ Bean のファインダが呼び出される

  • ejbStore メソッド内で新しいエンティティ Bean がトランザクションに登録される

  • ejbStore メソッド内で同じタイプの複数のエンティティ Bean が変更される

この例外は送出されなくなりました。

CR182398

CMP エンティティ Bean に oldState という CMP フィールドがある場合でも EJBC は失敗しなくなりました。

CR186266

Administration Console の [追加 EJB コンパイラ オプション] に値 -J-mx512M を設定し、EAR ファイルをデプロイしても、デプロイメントは失敗しなくなりました。以前は次の例外が送出されていました。

Compiler failed executable.exec

さらに、EJB コンパイル プロセスは、追加 ejbc オプションがある場合やデフォルト以外のコンパイラが指定されている場合でも対応できるようになりました。WebLogic Server では、追加 ejbc オプションの一部として、以下のフォーマットの Java ヒープ サイズ オプションがサポートされるようになりました。

-J-mx128m
-J-Xmx128m

CR186762

トランザクションが Bean の Blob フィールドまたは Clob フィールドのみを変更する場合でも、テーブル内のバージョン カラムまたはタイムスタンプ カラムが更新されるようになりました。

CR194306 CR211196

オプティミスティックな同時実行性の EJB で「select for update」を使用するとパフォーマンスの問題が生じていました。

独自の sendBatch() API を実装した Oracle ドライバを使用する、オプティミスティックな同時実行性の EJB では、「select for update」オペレーションは使用されなくなりました。その結果、オプティミスティックな障害が発生した場合に、主キー レベルでエラーを報告することができなくなりました。

CR197625

データベースの制約違反が原因で CMP Bean への remove 呼び出しが失敗した場合、WebLogic Server はコミット時にその Bean を破棄できませんでした。そのため、Bean は初期化されずに再利用されることになり、以降に Bean がアクセスを受けると NoSuchObjectException が発生しました。

Bean はキャッシュ内で破棄されるようになりました。

CR200204

ローカルとリモートの両方のインタフェースを持つ EJB がデプロイされ、同じアプリケーション (EAR) にデプロイされた Web クライアントからアクセスされているときでも、LocalHome で create が呼び出されている間は ClassCastException が送出されなくなりました。

CR202817

CR237811

Bean でオプティミスティックな同時方式が使用されており、さらに cache-between-transactions が true に設定されているときに、クラスタ内のあるサーバで子 Bean が親 Bean に追加された場合でも、CMP/CMR フィールドから一連の古くなった子 Bean は返されなくなりました。

CR203644

クラスタ内で、インメモリでレプリケートされるセッションのあるステートフル セッション Bean をレプリケートした場合でも、インスタンスがパッシベーションされた後や、クラスタ インスタンスが停止された後に NoSuchObjectExceptionLeasedRemoteRef エラーが送出されなくなりました。

CR205974

コレクションの値を持つ CMR フィールドが、それが作成されたトランザクション以外のトランザクションでアクセスされた場合でも、IllegalStateException は送出されなくなりました。

その結果、キャッシングが有効かどうかに関係なく、ファインダ クエリから正しい結果セットが配信されるようになりました。

CR206209

CMP EJB の不変フィールドの最適化が実装されました。setXXX() メソッドを呼び出しても、変更されていないプリミティブ フィールドおよび不変フィールドの値はデータベースに書き込まれません。この最適化により、特にデータベースの更新が多いアプリケーションでパフォーマンスが向上します。

不変クラスである BigInteger および BigDecimal はこの最適化から除外されていましたが、現在は含まれています。

CR208540

WebLogic Server は、Bean が再ロードされた後で、データベースに対して findByPK 呼び出しのクエリを行わなくなりました。代わりに、キャッシュから情報を取得します。

CR209678

ejbCreate() メソッドが final として宣言されている場合、ejbc でエラーが正しく示されましたが、エラー メッセージの内容は正しくありませんでした。エラー メッセージは次のように修正されました。

ejbCreate メソッドを final として宣言する必要があります。

CR209908

CR210116

ejbSelect クエリが (WebLogic Server 固有の) ResultSet を返し、クエリが終了した後も JDBC オブジェクトは解放されず、それにより接続リークが発生していました。

JDBC オブジェクトはメソッドの finally ブロックで解放されるようになりました。その結果、JDBC 接続リークは発生しなくなりました。

CR209987 CR210650 CR229780

デプロイメント記述子で指定された最大キャッシュ サイズを「n」とした場合、返すレコードのサイズが「n」を上回る EJB ファインダ呼び出しを実行しようとすると、CacheFulException が送出されます。これは、エンティティ EJB のキャッシュ サイズが「n」に設定されているためと考えられます。しかし、同じ EJB 上での、1 つのレコードを返す以降のファインダ呼び出しが、CacheFulException を出して失敗していました。キャッシュ サイズがすでに最大までインクリメントされており、CacheFulException が発生したときデクリメントされなかったことが原因です。

CacheFulException が発生したときには常にキャッシュ サイズがデクリメントされるようになったため、同じ EJB 上での後続のファインダ呼び出しはこの例外で失敗しなくなりました。

CR210673

CMP フィールドのデータ型が byte[] の場合、そのフィールドを使用するコレクション型を返す ejbSelect が正しく作成されませんでした。

たとえば、ejbSelect が次のように定義されているとします。

SELECT o.identifier from TestByteArray as o。ここで CMP フィールド「identifier」は Bean クラスの byte[] にマップされます。ejbc は生成されたクラスで次のような不明な戻りデータ型を作成し、コンパイルが失敗していました。

( [B __WL_retVal = null; )

Java ソース型は、次のように正しく生成されるようになりました。

byte[] __WL_retVal = null;

CR210675

CMP フィールドの型がデプロイメント記述子で SybaseBinary に定義されている場合、ejbc の生成クラスでファインダに対して setBytes() ではなく setBinaryStream() が使用されていました。

クエリ パラメータの型が byte[] で、dbms-column-type が SybaseBinary に定義されている CMP フィールドが CMP Bean に少なくとも 1 つ含まれている場合には、RDBMS の生成コードで、ファインダ クエリに対して常に setBinaryStream() ではなく setBytes() が使用されるようになりました。

CR210903 CR224454

afterCompletion コールバックで BMP Bean が CMP Bean にキャストされなくなったため、ClassCastException が送出されなくなりました。

CR212483

include-updates が true に設定されている場合に ejbRemove() の本文内でファインダが実行されると、ejbRemove を呼び出された Bean は、その ejbRemove 呼び出しが flushModifiedBeans オペレーションの中で完了する前に削除されました。これは、order-database-operations が true に設定されている場合に発生しました。

ejbRemove 呼び出しの完了後に Bean が削除されるようになりました。

CR215848

アクセスをシリアライズして実行キューを作成してからそのキュー用のスレッドを開始すると、メッセージ駆動型 Bean がデプロイされて WebLogic Server で非同期のポーリングが使用される場合に、デプロイされている全メッセージ駆動型 Bean に対してスレッド - '"weblogic.ejb20.internal.JMSMessagePoller"' が作成されます。必要に応じて負荷を処理するために、負荷に基づいて子ポーラーが作成されます。

同期化の変更が実装されて、デプロイメント時にメッセージ駆動型 Bean が接続に失敗しても競合状態が発生しないようになりました。この問題は解決されましたが、パフォーマンスが若干影響を受ける可能性があります。

CR217172

ファインダ パラメータの型が byte[] などのプリミティブ配列である場合に、同じトランザクションで include-updates が False に設定されている読み込み専用 Bean にアクセスすると、保留中の変更がデータベースにフラッシュされました。これにより、パフォーマンスが低下し、データベース側でロックが発生しました。さらに、実行中のトランザクションがコミットされるかロールバックされるまで他のすべてのトランザクションが停止しました。

ファインダ クエリの include-updates は、False に設定されていてもメソッド パラメータのすべての型に対して正常に機能するようになりました。データベースにフラッシュする必要のない変更はフラッシュされなくなりました。

CR217188

BEA-012034 が警告のリストに追加されました。この警告は、<disable-warnings> 要素で無効にできます。

CR217605

EJB に run-as セキュリティ ロールがコンフィグレーションされている場合、その EJB クラスで別々のメソッドが実行されるときに別々のセキュリティ プリンシパルが使用されることはなくなりました。すべての EJB メソッドに対して、正しい run-as プリンシパルが設定されるようになりました。

CR217859

JMSMessagePoller/ContinuousJMSMessagePoller でのトランザクションの作成時に正しいトランザクション タイムアウト値が使用されるようになりました。

CR219935

EJB でセキュリティ プロバイダが実装されている場合でも、ステートレス セッション Bean リークを引き起こすローカル スタックの破損は発生しなくなりました。スタックの順序は正しく保持されます。

CR220559 CR235671

WebLogic Server 7.0 スタイルの記述子で delay-database-insert-until フラグを commit に設定している場合でも、WebLogic コンテナでバッチ処理とデータベース処理の両方を正常に有効化できるようになりました。

CR220607

order-database-operations が True に設定されている場合、ejbRemove() メソッドが呼び出される Bean がその ejbRemove() メソッドのスコープ内で使用可能になりました。

CR220665

CMP フィールドがバイト配列である場合でも、データベースに入れられるときに再度バイト配列にシリアライズされていました。そのため、Blob データが破損していました。

serialize-byte-array-to-oracle-blob が明示的に True に設定されていない限り、別のバイト配列を取得するためにバイト配列が再度シリアライズされることはなくなりました。 この修正により、Blob データは破損しなくなりました。

CR222244

WebLogic Server 8.1 サービス パック 3 で、CR128063 は次のとおりに修正されました。

MDB が中断されたトランザクションを後で再開すると、別のスレッドでコミットまたはロールバックされていました。そのため、一部の XA 実装で問題が発生していました。

MDB コンテナを修正したことで、トランザクションが同じスレッドで開始およびコミットされるようになりました。

WebLogic Server 8.1 サービス パック 5 で、CR184585 は次のとおりに修正されました。

スレッド アフィニティ動作が可能な XAResource 実装のサポートが追加されました。

CR184585 に対する修正の結果として、CR128063 に対する修正は WebLogic Server 8.1 サービス パック 5 で元に戻されました。

CR223475

NotSupported トランザクション属性が設定されているメッセージ駆動型 Bean では、ドメイン間の信頼関係は不要になりました。メッセージ駆動型 Bean のドメインで、リモートの資格を run-as-user にマップするように資格マッピング プロバイダをコンフィグレーションする必要があります。

さらに JMS では、例外をコンシューマに送信するときにコンシューマ資格が使用されるようになりました。

CR227533

CR217872

CR239336

正しい EJBTransactionRuntime 属性が、ステートレス Bean に反映されるようになりました。

CR228320

ファインダ メソッドで使用されるオブジェクト配列型パラメータが無視されなくなり、WebLogic Server で解析されるようになりました。

CR228579 CR234062

isIdentical() 呼び出しに対して true を返すエンティティ Bean が、equals() 呼び出しに対しても true を返すようになりました。

CR230446

内部 (関係) または外部 (ユーザ定義) ファインダ呼び出しの結果として、「isRemoved」としてマークされている CMP EJB Bean は返されなくなりました。

CR232022

メッセージ駆動型 Bean は、セキュリティが有効になっている外部 JMS サーバに接続できませんでした。

資格マッピング プロバイダまたは外部 JMS ラッパーが適切にコンフィグレーションされている場合、MDB は外部 JMS サーバに接続できるようになりました。

CR235103

JMS を移行するとき、アンデプロイされた MDB の移行中に NullPointerException は送出されなくなりました。

CR235944

適合性チェックの実行時に、EJBObjectComplianceChecker はいくつかのビジネス メソッドを無視しなくなりました。

CR237440

DB スキーマを検証するために MetaData を使用する場合、カラム名と対応するカラム型の不一致は起きなくなりました。

CR240444

CR188814 および CR209908 のコンボ パッチ リクエスト。

インストーラ

変更要求番号

説明

CR195440

JVM が JRockit に設定された NT サービスとしてノード マネージャがインストールされても、サービスの起動で問題が発生しなくなりました。

J2EE

変更要求番号

説明

CR178426 CR211255

2 フェーズ アンデプロイメントの非アクティブ化フェーズ中に、サーブレットの destroy() メソッドが呼び出されるようになりました。

その結果、ロールバック フェーズではなく、非アクティブ化フェーズで Web アプリケーション セッションが削除されます。この動作の変更により、サーブレットの destroy() メソッドで EJB の JDBC プールまたはアプリケーション スコープの JDBC プールにアクセスできるようになりました。

CR222757

JSP Web アプリケーションでのコンパイル エラーが原因で appc は JSP のコンパイルを停止しました。

コンパイル エラー後も JSP のコンパイルを継続するための新しいオプション「-k」が appc に導入されました。wlappc タスクには「continueCompilation」属性が追加されました。

jCOM

変更要求番号

説明

CR208772

WebLogic Server 8.1 にバンドルされている J-Integra のバージョンが J-Integra 2.3 にアップグレードされました。

JDBC

変更要求番号

説明

CR087241 CR216714

XA 呼び出しと Oracle ドライバを使用する JDBC アプリケーションは、トランザクションがサスペンドされてから再開される場合に行を取得すると、「ORA ORA-01002: フェッチ順序が無効です」エラーを受け取っていました。

XA 呼び出しで Oracle 10g Thin ドライバを使用する場合に発生するこの問題を修正するため、AddOracleFlagToXAResource フラグが追加されました。XA 呼び出しを使用する場合に「ORA ORA-01002: フェッチ順序が無効です」エラーを回避するには、Oracle 10g Thin ドライバを使用して、JDBCConnectionPool フラグを有効にする必要があります。

CR136497

トランザクション後に JTS 接続の getWarnings() メソッドを呼び出しても、トランザクション終了例外は発生しなくなりました。

CR136713

Administration Console は JDBC 接続プールのリークされた接続を適切に表示するようになりました。

CR136713 CR226682

Administration Console で JDBC 接続プールのポップアップ メニューにある [リークされた接続を表示] をクリックすると、JDBC 接続プールのリークされた接続が適切に表示されるようになりました。

CR17325

Oracle Thin ドライバでは、JDBC 標準以外の DataSource メソッドからは、SetBigStringTryClob プロパティのみを設定できます。WebLogic Server はプロパティの設定に標準のメソッドのみを使用するため、SetBigStringTryClob はプールから Oracle 10g ドライバに正常に送信されていませんでした。

現在の WebLogic Server では、DataSource が Oracle thin XA DataSource かどうかを判断し、非標準メソッドを呼び出してプールのドライバ プロパティを設定します。そのため、プールに SetBigStringTryClob=true が含まれている場合はこのプロパティが設定され、同じように設定する必要のある Oracle 固有の他のプロパティも設定されるようになりました。

CR189649

Sybase ドライバとコンテナ管理の Bean と共に Sybase データベースを使用する場合に、Required のトランザクションを含むメソッドと NotSupported のトランザクションを含むメソッドの両方がクライアントサイドから順に呼び出される場合、サーバの JDBC ログ ファイルに以下の例外は出力されなくなりました。

com.sybase.jdbc2.jdbc.SybSQLException: SET CHAINED command not allowed within multi-statement transaction.

CR189956

管理サーバに対するルックアップを実行するときに (JTS ドライバを使用して) JDBCTxDataSource で ADMIN_JNDI_NAME を使用する場合、管理サーバが停止していると javax.ejb.TransactionRolledbackLocalException が送出されていました。

現在は、JTS ドライバを使用する際、データソースがローカルで使用できなくなっている場合にのみ、最初に LOCAL_JNDI_NAME ルックアップが行われ、その後で ADMIN_LOOKUP が行われます。その結果、管理対象サーバ内の呼び出しで JDBCTxDataSource に対するルックアップが行われた場合に例外は送出されなくなりました。

CR195721

セミコロンは複数の JNDI 名のバインドに使用されるデフォルトの文字なので、以前は、JNDI DataSource 名の一部にセミコロンを使用することはできませんでした。

引き続き、セミコロンは複数の JNDI 名をバインドするためのデフォルトの文字です。ただし、現在は、JNDINameSeparator フラグを使用して、JDBCDataSource と JDBCTxDataSource の JNDI 名をバインドする文字を定義できます。セミコロン以外の文字を選択した場合は、JNDI DataSource 名の一部にセミコロンを使用できます。

CR197163

CR215627

JDBC 接続プールの接続テストが、大量のデータベース リソースを消費していました。これは、テストごとに新しい文が作成されており、そのたびに DBMS が SQL を解析してプランニングする必要があったためです。

接続のテスト用に準備された単一の文をプールが再利用するように修正し、パフォーマンスが向上しました。ただし、テスト SQL 内でアプリケーション DBMS のテーブルまたはプロシージャが参照されている場合や、実行時にこれらが構造的に変化する場合 (インデックスが追加されるなど) は、テスト PreparedStatement のクエリ プランが無効になる可能性があります。その結果、後続のテストが失敗し、接続とテスト文が置換されます。通常、Administration Console によって推奨されるテスト SQL にはテーブルの構造的な変更は含まれていないため、接続を不必要に再利用する問題が発生する可能性は最小化されています。

CR199344

CR220931

匿名ユーザが DataSource MBean を取得しようとする場合に、WebLogic Server は以下の例外メッセージを送出しなくなりました。

java.lang.SecurityException: User <anonymous> does not have access to the administrator port

CR199447

現在は、XAER_RMERR 例外が送出されると、JDBC 接続はプールに返されます。

CR202067

プールで CountOfRefreshFailuresTillDisable が設定されている場合、新しい接続を作成できないとプールは無効になります。現在は、再接続できない場合、プールは適切に、定期的に再接続を試行して、再び有効になります。

CR203460

XAConnectionFactory はプール接続を確立するときに、seconds-to-trust プロパティの値を無視して、代わりにデフォルト値を使用していました。

この問題は解決されています。

CR205140

8.1 より前のバージョンの WebLogic Server では、プールがサスペンドされるとプールの自己テストもすべてサスペンドされていました。WebLogic Server 9.0 ではこの機能を回復します。

CR205179CR205771

JDBC データソースでは、Oracle RAC で障害が発生した場合に xid の伝播の遅延を認識し、最初のコミットおよびロールバックが失敗した後で、コミットおよびロールバックを再発行するようになりました。

CR205768

保留中の (準備された) Xid の状態をある RAC インスタンスから別の RAC インスタンスにレプリケートする場合に、Oracle RAC で遅延が発生しました。RAC が参加しているグローバル トランザクションを WebLogic Server トランザクション マネージャが解決しようとする場合に、この遅延によってトランザクションの混合した結果が生じていました。

WebLogic Server トランザクション マネージャの回復サービスの機能が強化されて、この問題は解決されました。

CR206759

Ant タスクを使用して JDBCConnectionPoolMBean の属性を設定する場合に、shrinkPeriod ではなく ShrinkFrequencySeconds が使用されるように修正されました。その結果、JDBC shrinkPeriodMins によって、Administration Console の [縮小頻度] が設定されるようになりました。

CR207293

WebLogic Server 8.1 インスタンスから WebLogic Server 6.1 インスタンスへのリモート RMI JDBC 接続を実行する場合に、接続が早く閉じてしまうことはなくなりました。

CR208550

データベース接続プールが適切にコンフィグレーションされていない場合、WebLogic Server 8.1 サービス パック 2 以前の wlconfig Ant タスクでは、エラー メッセージが発生します。ただし、WebLogic Server 8.1 サービス パック 3 および 4 では、データベース接続プールが適切にコンフィグレーションされていない場合に、エラーが表示されません。

WebLogic Server 8.1 サービス パック 5 ではエラー メッセージが正しく表示されます。

CR208691

CR212597

Administration Console の JDBC プールのモニタ ページでは、待機数がないのに待機数を表示することはなくなりました。

CR209007

WebLogic のデータソースが使用される場合に、ResultSet.wasNull() メソッドは正しい情報を返すようになりました。

CR210219

WebLogic Server JDBC プールがアイドル接続の定期的なテストを実行する場合は、1 度に 1 つの接続を予約、テスト、および解放します。新しいユーザの負荷を受けても、一時的な障害 (ResourceExceptions) は起きなくなりました。

CR210818

プール リソースは停止中に再要求されなくなりました。WebLogic Server を停止する際、接続が破棄されている間には getConnection 呼び出しが行わわれなくなりました。

CR210859

WebLogic Server プールで Sybase Type 4 ドライバが使用されている場合、Statement.getUpdateCount は -1 を返さなくなりました。

CR211464

InactiveConnectionTimeout が特定の時間にコンフィグレーションされている場合、実際に非アクティブな接続が接続プールに返されて、DBMS の応答を待機している接続は返されなくなりました。

CR211662

WebLogic Server では、特定の Oracle 固有のメソッドにアクセスできるように、Oracle Thin ドライバで Clob および Blob 用のインタフェースを提供しています。現在はこのインタフェースに trim() メソッドと truncate() メソッドが用意されています。

CR211812

トランザクション コーディネータは文を閉じたり取り消したりするときにアプリケーションと衝突し、その結果 java.lang.NullPointerException が発生していました。

この競合状態を避けるため、WebLogic Server は、基底のコードを呼び出す前に接続が有効なことを確認するようになりました。その結果、文が閉じられたり取り消されたりするときに java.lang.NullPointerException は送出されなくなりました。

CR212051

CR221756

接続が分散トランザクションの内部か外部かに関係なく、getAutoCommit() メソッドは常に False を返していました。

現在は、XAConnection オブジェクトが分散トランザクションの外部にある場合、getAutoCommit() は True を返します。プールされた接続の扱いは JDBC 3.0 仕様に従っています (グローバル トランザクションの外部では autoCommit(true))。

Sybase ドライバを使用する場合は、WebLogic Server 8.1 サービス パック 4 に付属しているものより後のバージョンの Sybase ドライバをダウンロードしてインストールする必要があります。

CR212779 CR205768

JDBC コンフィグレーション属性 XARetryDurationSeconds および XARetryIntervalSecondsJDBCConnectionPoolMBean に追加されました。これらの属性は Administration Console にも追加されたので、config.xml ファイルを手動で編集しなくても設定できます。

CR213774

CR230719

WLCachedRowSet は、Oracle データベースの日付カラムから時間の部分 (時、分、秒) を返すようになりました。

CR214267

JTA JDBC 接続では、トランザクション タイムアウト時に取り消せるように、文を追跡するようになりました。

CR215076 CR222549

現在は、CountOfRefreshFailuresTillDisable が 1 より大きい場合でも、更新に何度も続けて失敗するとプールは自動的に無効になります。

CR216078

CR212674、CR186754、CR188329、および CR172353 のコンボ パッチ。

CR219411

未使用のすべての接続をテストするため、接続プールの更新がサポートされています。この更新では、1 つのアイドル接続を n 回テストしていましたが、n 個のアイドル接続を 1 回ずつ適切にテストするようになりました。

CR219822 CR212898

WebLogic Platform 8.1 サービス パック 3 に付属しているサンプル ドメインでは、ステートメント プロファイルの一部としてログに記録されたスレッド ID に XML の予約文字が含まれていると、JDBCCOnnectionPoolRuntime MBean の getStatementProfiles() が呼び出されたときに多数の XML エラーが発生しました。

プール プロファイル情報には XML の予約文字が含まれないようになりました。

CR221966

WebLogic Server は、Oracle データベースで、必要以上の回数トランザクションをロールバックしなくなりました。

CR222454

weblogic.jdbc.wrapper.XAConnection.resetTransactionIsolation() メソッドはトランザクションをリークしなくなりました。

CR225187

jdbcdrivers.xml ファイルで、SQL/MX ドライバのドライバ タイプが正しくありませんでした。

SQL/MX ドライバのドライバ エントリは jdbcdrivers.xml ファイルから削除されました。その結果、現在は、SQL/MX ドライバを使用するようにプールを定義するときに、ドライバとプロパティの情報をすべて手動で入力する必要があります。

CR227920

場合によっては、管理サーバを再起動した後で、Administration Console から管理対象サーバにアプリケーションを再デプロイすると、java.rmi.ConnectException が送出されていました。

WebLogic Server はこの例外を送出しなくなりました。

CR228597

現在、CallableStatement には、PreparedStatement に含まれているのと同じ処理が含まれています。CallableStatement を使用する場合、JDBC 呼び出し用のシリアライズできない特定の引数 (入力ストリームなど) に対応するためにプロキシ プロセッサが提供されます。

その結果、CLOB フィールドを挿入するために、10g データベースで CallableStatement を使用してストアド プロシージャを呼び出しても、java.rmi.MarshalException は発生しなくなりました。

CR229318

JMS メッセージの処理中にトランザクションがタイムアウトした場合、データベースの行はロックされなくなりました。

CR229477

Administration Console を使用して TestFrequencySeconds を指定して接続プールをリセットする場合、WebLogic Server は次の例外を送出しなくなりました。

java.sql.SQLException: Statement is closed

CR233641

ResultSetRowCache クラスは Oracle データベースの DATE カラムから完全なタイム スタンプを取得しません。

この問題を解決するには、最新のパッチについて BEA カスタマ サポートにお問い合せください。

CR233921

RMI JDBC 文を閉じるときに、WebLogic Server は結果セットを閉じるのに失敗しなくなりました。

CR236171

JDBCConnectionPoolRuntimeMBean の実装における WebLogic Server 7.0 および 8.1 リリース間の相違によって移行の問題は起きなくなりました。

CR236988

同期性に欠けていたため JTAConnection オブジェクトから NullPointerException が送出されていました。

この問題は修正されています。

CR243411

Oracle 10g RAC を使用してマルチプールのフェイルオーバを行うときに JDBC NullPointerException が送出されました。

この問題は解決されています。パッチについては、BEA カスタマ サポートにお問い合わせください。

jDriver

変更要求番号

説明

CR197516

Oracle 用 jDriver で使用される場合に、Statement クラスの ExecuteBatch メソッドは長さが 0 の配列を返さなくなりました。

CR228794

使用後に文のフェッチ サイズを増やしても、JVM のクラッシュを引き起こす可能性があるネイティブ メモリの問題は発生しなくなりました。

JMS

変更要求番号

説明

CR177558

NO_ACKNOWLEDGE 配信モードでサーバサイドのメモリ リークが発生しなくなりました。

CR187610

JMS ブリッジは、ブリッジのディスパッチ要求でメッセージング ブリッジのスレッド プールを使用していませんでした。

現在は、コンフィグレーションされている場合、JMS ブリッジはメッセージング ブリッジのスレッド プールを使用します。メッセージング ブリッジのスレッド プールで使用可能なスレッドが十分にコンフィグレーションされていない場合、ブリッジはデフォルトの実行スレッド プールを使用します。

また、コンフィグレーションされているメッセージング ブリッジ スレッド プールのサイズが不十分な場合、ブリッジは警告メッセージをログに記録して、デフォルトの実行プールからスレッドを取得しようとします。

CR190098

単一インスタンス、トランザクション非対応のトピック メッセージ駆動型 Bean で session.recover() を呼び出せるようになりました。その結果、JMSTopic とトピックをリスンしているメッセージ駆動型 Bean を一緒に使用する場合、メッセージは再配信されます。

複数インスタンス、トランザクション非対応のトピック メッセージ駆動型 Bean で session.recover() を使用することはできません。トランザクション非対応のトピック メッセージ駆動型 Bean を使用し、onMessage()session.recover() を呼び出す場合は、以下のサンプル コードのように、トピック メッセージ駆動型 Bean の単一のインスタンスを使用する必要があります。

<pool>
<max-beans-in-free-pool>1</max-beans-in-free-pool>
<initial-beans-in-free-pool>1</initial-beans-in-free-pool>
</pool>

パフォーマンス上の理由から、複数インスタンスのトピック メッセージ駆動型 Bean を使用し、回復も必要な場合は、トランザクション対応のメッセージ駆動型 Bean を使用する必要があります。

単一インスタンス、トランザクション非対応のトピック メッセージ駆動型 Bean が onMessage() で例外を送出すると、メッセージの再配信が行われます。

CR200474

マルチキャストを使用するトピック サブスクライバで、サブスクライバの JMSConsumer.close() において、Java レベルのデッドロックは発生しなくなりました。

CR200503 CR210126

ExecuteQueue に新しいリクエストがないときに、複数のメッセージを配信するために JMS がスレッドを使用する場合に、WebLogic Server はそのスレッドをスタック スレッドとして誤って報告していました。

WebLogic Server は誤った報告をしないように、この状況がないかどうかをチェックするようになりました。

CR202306

Administration Console を使用して、JMS トピックのマルチキャスト アドレス フィールドを消去できるようになりました。

CR202905

CR206889

CR230513

WebLogic Server Scripting Tool (WLST) を使用して、新しく作成された外部 JMS 接続ファクトリにローカル JNDI 名を設定しても NullPointerExceptions は発生しなくなりました。

CR203841

CR221782

JMS が JNDI テーブルで分散送り先メンバーを見つけられない場合に、WebLogic Server は情報提供の例外を送出しなくなりました。

CR204981

メッセージ本文が null のメッセージが転送されるのを防ぐため、メッセージを分散トピック メンバーに転送する前に必要なメッセージ本文をページインするように、JMS を変更しました。

CR206346

以下の状況のすべてに該当する場合、メッセージの基準を満たすメンバーを見つけようとして、JMS は 2 回ロード バランシングされていました。

    1. null の送り先上で送信者が作成された。

    2. メッセージ配信モードは永続性を要求していた。

    3. (null の送り先を解決するために行われた) 最初のロード バランシングの試行では、永続ストアがコンフィグレーションされているメンバーが見つからなかった。

保留中の状況でロード バランシングが 2 度試行されることはなくなりました。

CR206820

CR221783

ドメイン全体の管理ポートが有効になっている場合、一部のメンバーでセキュリティ例外が発生することなく、プロデューサは分散キューに正しくロード バランシングされるようになりました。

CR209263

WebLogic Server で開かれているセッション数が多すぎると、MQSeries はチャネル不足になっていました。

現在、WebLogic Server はセッションと XA セッションの両方を閉じるので、MQSeries は関連付けられたチャネルを閉じて、チャネル不足になるのを防ぐことができます。

CR210888

再配信遅延が原因でメッセージ配信の予期しない停止が起きることはなくなりました。

CR211569

サーブレットで JMS ラッパーを使用する場合、トランザクション JMS セッションをコミットするときに、IllegalStateException は送出されなくなりました。

CR214523 CR235097

スレッドのハングを避けるため、connection.stop() メソッドでは、接続を停止する前に、パイプラインの内容に関わらず、WebLogic メッセージング ブリッジのソース キューを排出できるようになりました。

CR215637

JMSServer の起動時に重複した恒久サブスクライバを削除しようとする場合、JMS は予期しない例外を送出しなくなりました。

CR215767

現在のデフォルトの最大セッション プールの設定をオーバーライドするために、以下のコンフィグレーション可能な WebLogic Server コマンドライン システム プロパティが追加されました。

-Dweblogic.deployment.jms.MaxSessionPoolSize=10000

CR216063

CR234758

MessagingBridgeRuntime mbean getState() は適切に状態情報を更新するようになりました。

CR216945

JMS ソース送り先でセキュリティ ロールを定義していて、そのためにソース送り先で匿名ユーザが受信できない場合に発生した JMSSecurityException が原因で、WebLogic メッセージング ブリッジはソース コンシューマとメッセージ リスナの作成に失敗していました。

ソース送り先の JNDI 初期コンテキストの資格を使用してコンシューマを作成するように、WebLogic メッセージング ブリッジは変更されました。

CR217908

JMSConnectionRuntimeMBean.getHostAddress() はクライアント JVM の適切な IP アドレスを正しい形式で返すようになりました。

CR219243

weblogic.Admin で既存の名前を使用して JMSQueueJMSTopicJMSDistributedQueue、または JMSDistributedDestination を作成しようとすると、Admin の呼び出しでエラーが返されましたが、config.xml ファイルには重複してエントリが追加されていました。

現在では、Admin の呼び出しによって config.xml ファイルに JMSQueueJMSTopicJMSDistributedQueue、または JMSDistributedTopic の重複エントリは追加されません。

CR219745

サスペンドされた移行可能なバックエンドから送り先が削除されるようになりました。 その結果、JMS サーバが移行可能対象に割り当てられる場合、送り先を削除および再作成しても次のエラーは発生しなくなりました。

weblogic.management.configuration.ConfigurationError: Error adding destination: instance already exists.

CR221262

JMS フロントエンド接続とセッション インスタンスのリークは発生しなくなりました。

CR223209

有効期限リダイレクト ポリシーが定義されていないメッセージが、期限切れになったときにストアから動的に削除されるようになり、ストア サイズが不必要に大きくなることはなくなりました。

CR224668

サーバの起動時にページアウトされたコンシューマに、JMS が恒久トピック メッセージをページインおよび追加しようとする場合、サーバの再起動時に java.lang.ClassCastException が送出されなくなりました。

CR225782

クライアントとサーバの間でリクエストの完了が遅延する場合、メッセージを受信するときに JMS トピック サブスクライバが一時的に停止することがありました。この遅延はネットワーク レイテンシまたは検出されない peerGone が原因で発生する可能性がありました。

メッセージ配信における短期間の停止を防ぐには、サーバ サイドのシステム プロパティ -Dweblogic.jms.DisablePushEnvelope=true を使用します。

CR226919

一時的な送り先の delete() の失敗により起きていた JMS メモリ リークは発生しなくなりました。

CR229963 CR237399

デッドロックを回避するため、WebLogic Server がセッションの前に送り先をロックするように browserCreate() のロック階層が変更されました。

CR230297

weblogic.Admin コマンドを使用するシェル スクリプトを通じて分散キューが追加および削除される場合に、デッドロックは発生しなくなりました。

CR235404

クライアント接続を閉じる前にプロデューサが明示的に閉じられなかった場合、メモリ リークが発生しました。

この問題は修正されています。

CR239533

CR204981 および CR203841 のコンボ パッチ リクエスト。

JNDI

変更要求番号

説明

CR197207

EJB 呼び出しからの応答中に静的ブロックから JNDI ルックアップが実行されると、Java クライアントはハングしていました。

クライアント サイドで新しいシステム プロパティ -Dweblogic.rjvm.t3.dispatchOnCompleteMessage を有効にする必要があります。このプロパティを有効にした場合、t3 リクエストはソケット リーダー スレッド以外のスレッドで処理されます。

CR210323

javax.naming.CompoundName を使用してオブジェクトをバインドする場合、オブジェクト名に引用符とドットがある場合に WebLogic Server は JNDI エラーを送出しなくなりました。

JTA

変更要求番号

説明

CR048979

JTS 接続の複数の登録においてリソースの初期化が同時に試行されるとき、競合状態は発生しなくなりました。

その結果、JTS 接続を取得しようとしたときに javax.management.InstanceAlreadyExistsException が送出されなくなりました。

CR186070 CR233670 CR231422

アプリケーションのデプロイ時に、コンフィグレーション済みの JTA トランザクション タイムアウトが、データベース処理を行う EJB に適用されるようになりました。

CR205368

WebLogic Server が JTA2PC デバッグ フラグを使用していて、トランザクション情報を出力しようとするときに、別のスレッドがローカルおよびグローバルのプロパティに使用されるハッシュテーブルを変更しようとする場合、java.util.ConcurrentModificationException は発生しなくなりました。

CR211194 CR220787

MQSeries リソースの場合に、XA.end (TMSUSPEND)XA.end (TMFAIL)XA.rollback という順の XA 呼び出しシーケンスを呼び出すと、MQSeries でのメモリ リークが回避されます。

CR212535

CR214984

WebLogic Server では、コーディネータから空のリストを渡されると、サブコーディネータがローカルにあるリソースをロールバックするようになりました。

CR215559

グローバル トランザクションに関与するリソースがヒューリスティック障害例外を送出した場合、すべてのサブコーディネータおよびリソースがコミットに応答したかどうかに関係なく、トランザクションはコミット済みと宣言されていました。

理想としては、コミット処理中にサブコーディネータを務めるサーバの 1 つが停止した場合、すべてのリソースおよびサブコーディネータから応答があるまで、コーディネータはコミットを呼び出してはなりませんでした。WebLogic Server はすべてのサブコーディネータがコミット呼び出しを完了するのを許可していなかったため、トランザクションがコミット済みと宣言された場合でも、トランザクションは保留中のままになっていました。

この問題は修正されました。

CR215821

トランザクションが 2 つのドメインにまたがる場合に、コミットが発行されたとき、コーディネータのサーバはサブコーディネータのサーバにアクセスできるようになり、次の例外は送出されなくなりました。

Unable to get a direct or routed connection to...

CR235382

ベンダ リソースの多様な動作が原因で、非同期ロールバック呼び出しで PROTO 例外が送出されました。MS SQL、DB2、Tibco などのベンダは、TMFAIL フラグを使用して、ロールバック呼び出しの前に登録解除する必要があります。

この問題は修正されています。

JVM

変更要求番号

説明

CR210725

クライアント アプリケーションが複数のスレッドを生成して初期コンテキストを確立し、JNDI からルックアップした場合、クライアントと WebLogic Server 間の内部メッセージでは、サーバの古い接続情報が使用されることがありました。そのため、サーバは古い接続を介して応答を送信し、応答がクライアントに届かなくなりました。この状況が原因で、クライアント スレッドは、サーバからのデータと応答を待機して永久にハングしました。

WebLogic Server は接続管理コードによって、メッセージのディスパッチを同期化するようになりました。その結果、クライアント スレッドが永久にスタックすることはありません。

CR218538

RJVM が停止されるときに Java レベルのデッドロックは発生しなくなりました。

CR223414

複数のスレッドが同じスタブを共有している場合、クラスタ内で他のサーバが使用可能な場合でも、WebLogic Server は ConnectException を送出することがありました。

現在は、クラスタ内のサーバ リストが少なくとも 1 回更新されるので、クラスタ内に使用可能なサーバがなくなった後にのみ ConnectException が送出されます。

CR224102

管理サーバの ListenAddress として DNS 名を使用する場合、管理サーバが別の IP アドレスを使用して再起動されると、管理対象サーバは管理サーバに再接続できなくなり、WebLogic Server は PeerGoneException を送出しました。

PeerGoneException が発生した場合はサーバに格納されているホスト IP アドレスがリセットされるようになりました。

ノード マネージャ

変更要求番号

説明

CR128517

Administration Console を使用してマシンをコンフィグレーションし、ノード マネージャをコンフィグレーションしていない場合に、サーバの状態を問い合わせると、デフォルトではノード マネージャに対して問い合わせが行われます。

ノード マネージャが必要ない場合は、マシン コンフィグレーションで ListenPort を 0 に設定します。こうするとノード マネージャがコンフィグレーションされていないことがサーバに示され、問い合わせようとしなくなります。

CR192334

NodeManagerMBeangetLogs()getErrorLog()、および getOutputLog() メソッドが実装されておらず null が返されていました。

これらのメソッドは Javadoc で誤って public とされていましたが、現在は private になっています。パブリックなドキュメントには表示されなくなりました。

CR195322 CR208042

停止および再起動後に、ノード マネージャは管理対象サーバを再起動できるようになりました。また、はソケットを閉じるのに失敗しなくなりました。

CR206260

CR214012

ノード マネージャが再起動された後、最初の CheckIntervalSeconds 中に管理対象サーバが再起動しませんでした。

この問題を解決するため、管理対象サーバの状態を保持する serverState インスタンス変数が、サーバの状態が変わったときに更新されるようになりました。

操作と管理

変更要求番号

説明

CR106432

誤ったコンフィグレーションを避けるため、config.xml ファイル内に同じ MBean タイプで同じ名前のエントリが複数ある場合、WebLogic Server は起動せず、適切なエラー メッセージが表示されるようになりました。

CR107552

コマンドラインで指定された複数の ObjectName が指定の区切り文字で正しく区切られていない場合、WebLogic Server は MalformedObjectNameException を送出するようになりました。

たとえば、以下の ObjectName は不正な区切り文字 | を含むので、MalformedObjectNameException になります。

SET -mbean mydomain:Name=sqlpool,Type=JDBCConnectionPool -property Targets mydomain:Name=OtherServer,Type=Server|mydomain:Name=myserver,Type=Server

CR108485

新しい実装では属性値に対する制限が厳密に適用されます。その結果、COMMO MBean 属性を、最小値よりも小さな値や指定された最大値よりも大きな値に設定できなくなりました。

セキュリティ プロバイダの属性で無効な値を設定する場合、これらの値によりエラーが発生します。

CR108714

クエリが複数のオブジェクト名を返し、その戻り値がプロパティに割り当てられる場合に、Wlconfig でエラーが発生しなくなりました。

また、複数の MBean を解決するために MBean パラメータが渡される場合、WebLogic Server は InvalidWebLogicObjectNameException を送出するようになりました。

CR109300

wl.Admin ツールは CommoMBean を考慮して、表示可能な文字列に適切に変換するようになりました。

CR109386

クラスタにクラスタ アドレス (デフォルト) がない場合、またはサーバにリスン アドレス (デフォルト) がない場合に、weblogic.Admin VALIDATECLUSTERCONFIG は失敗しなくなりました。

CR109680

クラスタが正しくコンフィグレーションされている場合でも、weblogic.Admin validateClusterConfig はエラー メッセージを出力していました。

サーバに対してクラスタ名が空の文字列になっている場合、validateClusterConfig はエラーを送出しなくなりました。

CR109743

サーバ上で JMX を通じて停止が発行された場合、WebLogic Server は次の例外を送出しなくなりました。

weblogic.rjvm.PeerGoneException: ; nested exception is: java.io.EOFException

その結果、サーバを停止するときに RemoteRuntimeException を捕捉して無視する必要はなくなりました。

CR110861

ドメイン名として weblogic は使用できなくなりました。

以下のような状況において、WebLogic Server は NullPointerException ではなく、明確なコンフィグレーション例外を送出します。

  • WebLogic Server がコンフィグレーション ファイルを解析したときにドメインの名前が weblogic である場合。

  • -Dweblogic.Domain=weblogic が指定されている場合。

  • デフォルト コンフィグレーションを作成し、ドメイン名として weblogic を使用しようとする場合。

CR110865

複数のコンフィグレーション MBean が同じ名前を持つ場合、WebLogic Server は ConfigurationException を送出するようになりました。

CR120270

変換ユーティリティが JoltConnectionPool を起動クラスではなく MBean として扱うようになったため、JoltConnectionPool は正しく変換されるようになりました。

CR120684

ユーザ名、パスワード、またはサーバ URL を指定しなくても weblogic.Admin validateclusterconfig を実行できるようになりました。

CR122793

非推奨の API が管理サーバに依存しているため、管理サーバは管理対象サーバの円滑な停止を保証する必要がありました。

管理サーバは停止を行う必要はなくなりました。

CR124003

Administration Console で [HTTP メッセージ タイムアウト] を「-1」に設定できるようになりました。

CR124169

WebLogic Server は、JMX を使用して WebLogic メッセージング ブリッジを停止またはアンデプロイするときにアサーション エラーを送出しなくなりました。

CR125202

Windows 上では chmod コマンドは使用されなくなりました。chmod コマンドが使用されない場合に、Windows 上で wlserver generateconfig は失敗しなくなりました。

CR129262

ServerDebugMBean インタフェースのデバッグ属性は動的ではありませんでした。そのため、管理 MBean で値が設定されても、管理対象サーバ上のコンフィグレーション MBean に伝播されませんでした。

ServerDebugMBean 属性の動的な設定と設定解除が可能になりました。

CR132602

weblogic.Admin ユーティリティでは、-adminurl を使ってアクセスする場合に IIOP プロトコルを介してアクセスできるようになりました。

CR133869

クラスタの一部であるサーバに対して、ServerMBean.getClusterRuntime は true を返すようになりました。

CR137128

配列のサイズを増やすのと配列に要素を追加するのは 2 つの別々の手順になるので、配列リストが同期化されていませんでした。その結果、2 つの異なるスレッドで配列リストに要素が追加されると ArrayIndexOutOfBoundsException が送出されました。

この例外は送出されなくなりました。

CR175671

clz.getPackage() メソッドを使用する場合に NullPointerException が発生しなくなりました。

CR175945

管理対象サーバの状態をモニタするために running-managed-server.xml ファイルが使用されていたため、Administration Console またはコマンドラインで表示する場合に、状態の表示に一貫性がなく、誤っている場合も多くありました。

現在は、running-managed-server.xml ファイル内の各管理対象サーバのエントリで、管理サーバの検出モードが有効になっている場合、WebLogic Server は running-managed-server.xml ファイル内の状態に関係なく、そのサーバが実行中かどうかを判断しようとします。その結果、管理対象サーバは正しく検出されるようになりました。

CR177737

クラスタ内に同じ JNDI 名を使用する 2 つの JMS キューがあり、[クラスタ内の JNDI 名をレプリケート] が有効になっている場合、管理サーバは起動できませんでした。

現在は、実際にサーバを起動する前に衝突が検出されるように、関連するすべてのサーバのツリー送り先に対して JNDI 名検証が行われます。

その結果、サーバの起動を抑制する可能性のある送り先はコンフィグレーションできなくなり、そのようなコンフィグレーションを行おうとするとエラーが送出されます。

CR189644

ログがローテーションされている場合、Administration Console の [サーバ ログを見る] の出力は読みにくくなり、ファイル名の格納順序が原因で、表示されるログの順序が正しくありませんでした。また、新しい順に表示されるログと古い順に表示されるログとで矛盾がありました。[サーバ ログを見る] の出力では、現在のログ ファイルだけでなく、現在のログ ファイルとローテーション済みのログ ファイルのメッセージが、古い順または新しい順に表示されていました。

現在のコンソールでは、現在のログ ファイルのログ メッセージのみが表示され、古い順でも新しい順でも表示内容が同じになりました。

CR189763

ステージングされたアプリケーションを MSI モードで動作しているサーバにデプロイすると、サーバはステージング ディレクトリを誤って作成しました。

現在は、ステージングされたアプリケーションを MSI モードで動作しているサーバにデプロイすると、WebLogic Server は既存のステージング ディレクトリを使用するか、新しいステージング ディレクトリを作成するかを判断します。その結果、MSI モードで動作するサーバにデプロイするときに InvalidAttributeValueException は発生しなくなりました (MSI モードでは、サーバ プロセスにディレクトリ構造への書き込みアクセス権がありません)。

CR191317

管理対象サーバのリスン アドレスが null で、ポートが管理サーバのポートと同じである場合、管理対象サーバがリモート マシン上で起動されると、WebLogic Server は管理対象サーバの起動中にエラーを送出します。

現在は、管理対象サーバのポートが管理サーバのポートと同じで、リスン アドレスの指定が null の場合でも、管理対象サーバは管理サーバ マシン以外のマシンで起動できます。

CR199214

CR193887

CR211395

ログがローテーションされる場合、次のログ ローテーションは LogMBean に設定されたファイル ローテーション間隔とローテーション時刻を使用して計算され、ローテーション時刻から 24:00 までの間の時刻が返されていました。つまり、ログは 24:00 とローテーション時刻の間でローテーションされていました。

現在、次のログ ローテーション時刻は、以前に設定された次のログ ローテーション時刻にファイル ローテーション間隔を加えて計算されます。サーバが再起動された後、次のログ ローテーション時刻はファイル ローテーション間隔にのみ依存します。

CR201967

MBeanHomeImpl.getActiveDomain() が管理 DomainMBean を返していたため、管理サーバが停止すると問題が発生していました。

MBeanHomeImpl.getActiveDomain()Admin.getInstance().getActiveDomain() を返すようになりました。これはローカル コンフィグレーションの DomainMBean であり、管理サーバの可用性には依存しません。

CR202036

Windows プラットフォームで、Administration Console のサーバ ログに行末の 2 文字が表示されるようになりました。

CR202059

WebLogic Server は COMMO MBean の java.util.Properties 型の一部の属性を誤って永続化していました。取得時には値が正しくありませんでした。正しいシリアライゼーションおよびデシリアライゼーションを通じてこの問題は解決されています。

CR203963

管理対象サーバで ServerSecurityRuntimeMBean または UserLockManagerMBean を使用してユーザがロックアウトされているかどうかを検証しようとする場合、isLockedOut メソッドと getUserLockoutTotalCount メソッドは管理対象サーバで正しい結果を返すようになりました。

CR205146 CR209670

Web アプリケーションがアンデプロイされるとき、永続的な世代で使用されていたメモリが、完全なガベージ コレクションで解放されるようになりました。その結果、Web アプリケーションが繰り返しアンデプロイおよび再デプロイされる場合に、サーバでメモリ不足にならなくなりました。

CR208029

現在は、古い形式の属性と新しい形式の属性が config.xml ファイル内に共存している場合、WebLogic Server は起動時に例外を送出します。

たとえば、

<JoltConnectionPool ApplicationPasswordEncrypted="{3DES}pPCVe/Lp17dc5WG18Ot3wg=="Name="MyJoltConnectionPool" Targets="cgServer" UserPassword="userpassword"/>

上記の指定は適正ですが、

<JoltConnectionPool ApplicationPassword="appPassword"ApplicationPasswordEncrypted="{3DES}pPCVe/Lp17dc5WG18Ot3wg=="Name="MyJoltConnectionPool" Targets="cgServer" UserPassword="userpassword"/>

上記の指定は適正ではありません。実際には同じエンティティを表す ApplicationPassword (旧) 属性と ApplicationPasswordEncypted (新) 属性の両方が含まれているためです。

CR209218

CounterMonitor.stop() メソッドは同期化されなくなり、デッドロックは起きなくなりました。

CR209592

JMX クエリによって返されたセキュリティ MBean が MBeanServer によって除外されることはなくなり、クライアントに返されるようになりました。

CR209771

TaskRuntimeMBean.printLog(pw) メソッドは、T3 クライアントで呼び出される場合に NotSerializableException を受け取っていました。

TaskRuntimeMBean.printLog(pw) メソッドはパブリック ドキュメントから除外されて、公開されなくなりました。

CR210425

現在は、ユーザ名とパスワードを指定しないでサーバを停止しようとすると、<wlserver> タグが例外を送出します。

CR211069

CR218084

管理対象サーバが WebLogic Server 8.1 サービス パック 3 以前である場合、管理サーバは暗号化された属性を調整するようになりました。

その結果、管理サーバを WebLogic Server 8.1 サービス パック 4 以降にアップグレードする場合、WebLogic Server 8.1 サービス パック 3 以前で動作する管理対象サーバを起動できます。

CR212225

JMS の負荷テスト中に、WebLogic Server は次の例外を送出しなくなりました。

NotSerializableException: weblogic.t3.srvr.T3Srvr

CR213168 CR214825

サーバ起動時に矛盾した状態になるのを防ぐため、共有データからアクセスされる特定のプライベート メソッドが同期化されました。

その結果、複数の管理対象サーバを同時に起動するときに、ModelMBeanTypeMBean.operationCategory()NullPointerException を送出しなくなりました。

CR214170 CR208509 CR221784

すべてのブラウザのすべての既知のバージョンで動作するように、コンソール アプリケーションの javascript コードが書き換えられました。

CR214241

weblogic.Admin ツールの BATCHUPDATE オプションを使用する場合、処理前にファイルから引用符が削除されていました。

バッチ ファイルからの引用符の削除に関するロジックが変更されて、空の引用符を渡すことが可能になりました。その結果、wl.admin はバッチ モードでも対話モードでも同じように動作するようになりました。

CR214288

CR236570

コンフィグレーション MBean リストの更新で同期化の問題があったため、複数のノードからなる大きなクラスタへのアプリケーション デプロイメント中に、管理サーバで NullPointerException が送出されました。

この問題は修正されています。

CR214301

CR230260

ErrorDestination を有効な JMSQueue に設定するときの検証チェック中に、親属性が設定されていなかったため、JMSLegalHelper コードは NullPointerException により失敗しました。

現在は、親属性が設定されていない場合、WebLogic Server は比較や有効性のチェックのために WeblogicObjectName から親を取得しようとします。

その結果、WebLogic Server は NullPointerException を送出しないで、検証チェックを続行するようになりました。

CR215114

JDBC プール コマンドの使い方の文字列は、コードと一致するように更新されました。

RESET、ENABLE、DISABLE、EXISTS、TEST、REMOVE、SUSPEND、SHUTDOWN、RESUME、および DELETE では、-poolName <poolName> を使用して、指定された操作に対する JDBC 接続プール名を取得します。CREATE および DESTROY プール コマンドでは、コマンドラインの位置パラメータを通じて poolName を取得します。

CR216453

Monitor ロールは、必要なアクセス パーミッションが付与されていなかったため、コンソールでデプロイメント ステータスを参照できませんでした。

現在、Monitor ロールはデプロイメント ステータスのページにアクセスできます。

CR216513

認可エラーが発生すると、Administration Console にはリモート障害の理由を説明する詳細なエラー メッセージが表示されるようになりました。

CR219192

JMSQueueErrorDestination を設定するときに、管理サーバで NullPointerException は発生しなくなりました。

CR220015

START および RESUME コマンドが失敗した場合、weblogic.Admin ユーティリティは終了コード 0 を返していました。

この問題は修正されて、weblogic.Admin は終了コードとして 1 を返すようになりました。

CR221970

WebLogic Server ロガーはログ レコードを発行する前にそのレコードをフォーマットします。不正なレコードをフォーマットする場合に、発生した例外が処理されなかったため、そのログ レコードは発行されませんでした。そのような不正なレコードがいくつかあった後、ロガーはハンドラを削除したので、どのレコードも発行されずにロギングが停止しました。

WebLogic Server は、レコードのフォーマット中にすべての例外を処理してレコードを発行するようになりました。その結果、不正なログ レコードがあってもロギングは続行されます。

CR223944

weblogic.Admin BATCHUPDATE コマンドは、コマンド プロンプトから、またはバッチ ファイルとして実行されるときに正確な結果を返すようになりました。

CR227566

カスタム プロバイダを生成するとき、WebLogic Server は、コンパイルされた MBean の MBeanInfo ファイルの生成に使用される <MBeanInterfaceName>MBI.java ファイルを生成します。

現在、WebLogic Server はこれらのソース ファイルを、このクラスが生成された MBean インタフェースと同じパッケージに入れます。WebLogic Server はこれらの *MBI.class ファイルをプロバイダの JAR ファイルにまとめなくなりました。その結果、JAR ファイルのサイズは軽くなりました。

CR228265

タイムスタンプがフォーマットされたログ ファイルが Administration Console で表示されるようになりました。

CR232488

WebLogic Server のコマンドライン ツールは、暗号化されたデータについて無意味な属性値を表示していました。

この問題は解決されています。

プラグイン

変更
要求
番号

説明

CR128730

HttpClusterServlet が再利用された接続を使用してリクエストをプライマリに送信する場合、HttpClusterServlet では接続にエラーがあるかどうかについて、再接続が可能な時間内に判断できませんでした。その結果、HttpClusterServlet はセカンダリへのフェイルオーバを行っていませんでした。

HttpClusterServlet で、リクエストが正常にプライマリに送信されたかどうかがチェックされるようになりました。さらに、プライマリへのリクエストが正常に送信されず、かつ使用した接続が再利用されたものだった場合、HttpClusterServlet はプライマリに対して新しい接続の作成を試行するようになりました。後続のリクエストも失敗して例外が送出された場合には、HttpClusterServlet によってセカンダリへのフェイルオーバが行われます。

CR175989

prefork オプション (マルチプロセスのみ) ではなく worker オプション (マルチスレッド) を使用している場合に、Apache サーバでコアダンプが生成されていました。

ロックおよびロック解除のロジックを修正してこの問題を解決しました。

CR199080

プラグインの WebLogic Server への接続が失敗すると、GETLASTERROR がログに記録されるようになりました。

プラグインが WebLogic Server に接続している間に発生したあらゆるエラーがログに記録されるように、ログ メッセージが追加されています。

CR201397

Idempotent=OFF の場合に、IIS プロキシ プラグインで WLIOTimeoutSecs の経過後に READ_TIMEOUT 例外を取得すると、IIS プロキシ プラグインが再試行しません。

CR202898

Apache プラグインに HEAD リクエストが送信された場合に、HttpResponse のヘッダから Content-Length ヘッダが欠落しなくなり、Content-Type ヘッダが壊れることはなくなりました。

CR205009

ルート ユーザが Apache プラグイン (リビジョン 158) を起動すると、コア ダンプが発生する問題が修正されました。

CR205132

現在 Apache 2.0.49 (mod_wl_20.so を含む) の子プロセスは、常に HP-UX 上で終了します。

CR205760

リクエストの読み込み中に INSUFFICIENT_BUFFER エラーが送出された場合、新しいメモリが割り当てられましたが、メソッド内でこのメモリが解放された後に、このメモリに対するアクセスが行われていました。

メモリの解放がルーチンの最後に行われるように修正されました。

CR206043

4096 バイトを超える HTTP GET リクエストを実行しているときに、wlproxy ログ ファイルに次のエラーが記録されていました。

request too long: XXXX, max is 4096

この問題は解決され、エラーは送出されなくなりました。

CR206340

WebLogic Server の停止中に使用されるフェイルオーバのロジックが修正されました。停止シーケンスの開始後に HTTP 404 が返されることはなくなりました。

CR207694 CR215550 CR217567

リクエスト中に「Expect: continue-100」が見つかった場合、「HTTP/1.1 100 Continue」が NSAPI による応答の本文ではなくヘッダに格納されるようになりました。

CR208303

AIX で、errno 変数がスレッド セーフではありませんでした。errno 変数をスレッド セーフにするため、Makefile.aix-D_THREAD_SAFE が追加されました。

CR209383

FileCaching が OFF に設定されている場合に、POST データがチャンク化される問題が解決しました。

CR209963

フロントエンドの WebLogic Server で HttpClusterServlet または HttpProxyServlet が使用されている場合、ユーザがバックエンドの WebLogic Server にデプロイされたアプリケーションのウェルカム ページにアクセスできませんでした。ブラウザを使用してリクエストを送信する際にウェルカム ページを URL に付加する必要がありました。

HttpClusterServlet または HttpProxyServlet がアプリケーションの正しいウェルカム ページにアクセスするようになりました。

CR210497

iisproxy128.dll の一部をインストーラで利用できませんでした。これは、インストーラの build-native.xml ファイルでこのバイナリへのパスが誤って設定されていたためでした。

パスが修正されて iisproxy128.dll の一部をインストーラで利用できるようになりました。

CR210899

DefaultFileName プロパティが PathTrim および PathPrepend プロパティと共に設定されている場合に、最終的な URI が不適切な形式になることはなくなりました。

CR212235

複数のスレッドでサーバリストを更新すると、WebLogic Server がクラッシュしていました。

これを防止するため、現在の WebLogic Server では必ず一度に 1 つのスレッドのみがグローバルなサーバリストを更新するようになっています。

CR213200

CR237205

GenericProxyServlet によって、入力ストリームから読み込まれた EOF が OutputStream.write() メソッドが呼び出される前にチェックされるようになりました。その結果、ArrayIndexOutOfBoundsException が送出されることはなくなりました。

CR213809

古い Apache プラグインでは、未定義のシンボル AP_NEED_SET_MUTEX_PERMS が HP-UX プラットフォーム上で使用されていました。

この問題は修正されています。BEA カスタマ サポートにご連絡の上、最新のパッチについてお尋ねください。

CR216445

CR227315

応答ヘッダのサイズ制限がなくなりました。NSAPI プラグインで 16K を超える応答ヘッダが許容されるようになりました。

CR216621

mod_rewrite による URI の変更は request_rec-> uri にのみ反映されます。そのため、現在 Apache プラグインではデフォルトで request_rec-> uri が使用されます。

さらに、WLForwardUriUnparsed というプロパティが新しく追加されました。このプロパティを ON に設定すると、Apache プラグインでは request_rec-> uri の代わりに request_rec-> unparsed_uri が使用されます。

注意 : WLForwardUriUnparsed が ON に設定された Apache プラグインは mod_rewrite と適切に連携しません。

CR216841

解析されていない URI を使用している場合、pathPrepend および pathTrim で処理する前に、絶対 URL が相対 URL に変換されませんでした。

現在、Apache プラグインでは絶対 URL を検出すると、まず相対 URI に変換してから pathTrim または pathPrepend プロパティを適用します。

CR218494

CR237656

Linux および HP_UX 上で、メモリベースのロック メカニズムを使用した正常な停止の過程においてエラーが送出されることはなくなりました。

CR220685

WebLogic Server では、以下の条件をすべて満たす場合に、新しい接続の使用が再試行されなくなりました。

  • 多重呼び出し不変が OFF に設定されている。

  • 再利用された接続が使用されている。

  • バックエンド サーバが応答しない。

CR222702

Apache Web サーバで、プラグイン内で APLOG_NOTICE ログ レベルが使用されている場合に、負荷のかかった状況下で非常に大きなログ ファイルが生成されることはなくなりました。

CR222855

SunOne 6.1 の最新のプロキシ プラグインでは、WLIOTimeoutSecs が経過する前に ErrorPage が提供されます。

CR228256

クラスタ環境で、WebDAV を実装したクライアントが HTTPClusterServlet を介して管理対象サーバにアクセスするときに、WebLogic Server は java.net.SocketTimeoutException を送出しなくなりました。

CR229338

現在、プラグインのインフラストラクチャが、デフォルトのログ ファイルのオープンに失敗した場合、およびホスト名の解決に失敗した場合には、エラーがログに記録されます。

CR229990

ISAPI プラグインから応答を受信する際の 200 ミリ秒の遅延を回避するため、Nagle アルゴリズムは使用されなくなりました。

CR232588

WebLogic Apache モジュールの CookieName パラメータにより、Apache mod_usertrack モジュールの CookieName パラメータがオーバーライドされます。

WebLogic Apache モジュールの CookieName パラメータを WLCookieName に置き換えてください。

CR235434

Sun One 6.1 で NSAPI プラグインを使用する場合、HTTP 応答ヘッダは「Date」フィールドの 2 つのインスタンスを記録しなくなりました

CR237406

HP-UX プラットフォームで、インストーラは 128 ビット SSL バージョンの Apache プラグインをインストールできませんでした。

インストーラの一部にプラグインが含まれるようになりました。

RMI

変更
要求
番号

説明

CR185615

WebLogic Server と WebSphere との相互運用を可能にするために、Common Secure Interoperability Version 2 (CSIv2) のデプロイメント記述子のデフォルト値がハードコード化されないようになりました。現在、こうしたデフォルト値は MBean を使用してコンフィグレーションできます。デフォルトを変更するには、IIOPMBean.setSystemSecurity を使用します。

CR197396

RMI/IIOP で EJB を呼び出すクライアントへの IIOP (発信) 応答用にサーバ インスタンスで addIndirection を呼び出す間に、マシンに搭載されている CPU の使用率が 100 % に達することはなくなったため、パフォーマンスが向上しました。

CR198316

ClientRuntimeDescriptor の equals メソッドで、カスタム クラスローダが contextClassLoader であり、そこからインタフェースがロードされるという場合が考慮されていませんでした。結果として、ClientRuntimeDescriptor のインスタンスが大量に作成され、CPU 使用率が最高値に達していました。

現在 ClientRuntimeDescriptor の equals メソッドでは、カスタム クラスローダがチェックされます。それによって ClientRuntimeDescriptors のインスタンス数が減少し、CPU 使用率も低下しました。

CR201444

IIOP を介して EJB にアクセスする際に NullPointerException は送出されなくなりました。

CR206947

IIOP を介して大きなオブジェクトをマーシャリングすると、T3 を介した場合と比べて時間がかかっていました。

システム プロパティ -Dweblogic.iiop.useJavaSerialization が WebLogic Server に追加されました。サーバ側でこのプロパティを True に設定すると Java シリアライゼーションが使用されるようになり、その結果大きなオブジェクトをマーシャリングした場合のパフォーマンスが向上します。このプロパティは IIOPMBean に対して設定することもできます。IIOPMBean に対して設定される場合、このプロパティは UseJavaSerialization と呼ばれます。

このプロパティを設定した状態で、IIOP を介して大きなオブジェクトを処理した場合のパフォーマンスは、T3 を介した場合と同等です。ただし、リモート オブジェクトが、リモート呼び出しから返されたシリアライズ可能なオブジェクトの内部に埋め込まれている場合には、このプロパティは無視されます。

CR208687

Web アプリケーションでルックアップに EJB を使用する場合、WebSphere との相互運用性の問題がありました。クラスタ化環境のノードで、不適切なスタブの生成とシリアライゼーションがあったため、java.lang.ClassCastException が送出されました。

この問題は解決されています。

CR213332

WebLogic Server シン クライアントでは、動的プロキシ オブジェクトを返す EJB 呼び出しの戻り値として NULL を受け取らなくなりました。

CR213643

管理ポートが有効な状態で CR202488 のパッチを使用した場合に、次の例外が送出されることはなくなりました。

PeerGoneException: Duplicate Connection and EOFException

CR215851

IIOP プロトコルを使用している場合に、WebLogic Server から送出された TransactionRolledBackException によってクライアント サイドで ClassCastException が発生していました。

現在では、トランザクションの種類に応じて適切にメソッドが呼び出されます。その結果、ClassCastException が送出されることはなくなりました。

CR217023

クラスタ環境で、WebLogic のフェイルオーバ ロジックによりユーザがスレッド スタックに残されたままになり、それによって軽微なメモリ リークとは別に特定の副作用が生じることがありました。現在の WebLogic Server では、必ずこのようなユーザがスタックから脱出してコンテキストが適切に閉じるようになり、関連するすべてのオブジェクトがガベージ コレクションされるようになりました。

CR217025

サーバで JavaSocketMuxer を使用していて、クラスパスのコンフィグレーションが適切でなく、クライアントでは認識されるクラスがサーバのクラスパスにはない場合、そのクライアントから呼び出された EJB がサーバで失敗してその例外が送出されないことがあり、そのため問題の根本的な原因をデバッグすることが困難でした。

現在、WebLogic Server ではこの例外が適切に報告されます。

CR218848 CR204958

現在、WebLogic Server では EJB に対するクライアントサイドの同期 RMI 呼び出しを、EJB 記述子を通じて remote-client-timeout パラメータを公開することにより、タイムアウトできるようになっています。呼び出しが特定のタイムアウト期間内に完了しない場合、クライアントは例外を受け取ります。

このタイムアウトは IIOP プロトコル用に実装されています。これは WebLogic Server 8.1 サービス パック 4 で CR176676 により T3 用に修正されました。

セキュリティ

変更
要求
番号

説明

CR124239

外部ツールや API を使用して、組み込み LDAP サーバのエンティティに属性が追加された直後に、その属性を検索できるようになりました。

CR125681

現在、プリンシパル検証ではプリンシパルが適切に検証され、検証中に例外が送出されることはなくなっています。

CR177523CR224395

接続をプロキシしている場合に、対象のシステムのホスト名ではなくプロキシのホスト名が検証されて、検証エラーが発生していました。

対象のシステムのホスト名が検証されるようになりました。

CR181752

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/146

CR186439

CR214220

クラスタを含むドメインを Administration Console から起動する場合、LDAP サーバのロック メカニズムが正しく動作するようになりました。その結果、管理対象サーバは起動時にハングしなくなりました。

CR194529

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/152

CR201978

組み込み LDAP のインデックス ファイルが壊れていることが検出された場合に、そのエラーが常に呼び出し元のコードまで渡されるとは限りませんでした。その結果、呼び出し元のコードでは壊れたインデックス ファイルに基づいてリクエストの処理が続けられ、さらに例外がトリガされていました。

ログ ファイルに、欠陥のあるインデックスの検索結果が記録されなくなりました。現在では、このような不正なインデックス ファイルも適切に処理されます。

CR206421

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/154

CR206881

config.xml ファイルで、SSL の LoginTimeoutMillis の値を 0 に設定することはできません。WebLogic Server のマニュアルから、値 0 の設定によりこの属性が無効にされるという記述が削除されました。

CR210229

ServletAuthentication.weak() メソッドの呼び出しで EmptyStack 例外が送出されることはなくなりました。

CR210310 CR231457

基本制約拡張で削除されているパス長制約フィールドのある CA 証明書は、CA 証明書として認識されませんでした。結果として、そのような証明書を含む証明書チェーンが SSL 接続中の証明書検証に失敗していました。現在、そのような証明書は、パス長の制約のない CA 証明書として適切に解釈されます。

CR210734

次の 2 つの AES 暗号スイートが追加でサポートされています。

  • TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA

  • TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA

TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA 暗号スイートを使用するためには、デフォルトで JDK に同梱されているポリシー ファイルの代わりに JCE 制限のない強度の管轄ポリシー ファイルをインストールする必要があります。

CR211656

パーミッション用の文の解析で、1 つの特定のケースを除いてワイルドカード文字とエスケープされる引用符が処理されませんでした。

この問題を修正するために解析用のルーチンが変更され、ワイルドカードと引用符のエスケープのあらゆる有効な組み合わせを処理できるようになりました。現在では、ra.xml に含められるあらゆる有効な句の組み合わせが適切に処理され、エラーは発生しません。

CR211853

WebLogic Server から Sun One Identity Server に HTTPS を介した SOAP 呼び出しを行った場合に、ソケットがリークすることはなくなりました。

CR212348

CR231517

listGroupMembers() メソッドの SSPI 呼び出しが、グループのいずれかのメンバーの識別名が無効な場合に中止され、例外が送出されていました。

現在、listgroupmembers() メソッドでは有効なグループが示され、識別名の検証に失敗したメンバーは無視されます。

CR213399

CR175135

UserInfo を拡張したカスタム オブジェクトを認証用に InitialContext に渡すことはできませんでした。そのため下位互換性がなくなっていました。

ユーザが UserInfo を拡張したカスタム オブジェクトを認証用に渡した場合、このオブジェクトが処理されるように、Security Mbean と Administration Console の [互換性|一般] タブに [カスタム オブジェクト認証を有効化] 属性が追加されました。この属性はパフォーマンスに影響するため、デフォルトでは無効になっています。

CR214372

リクエスト ヘッダから取得されたトークンは、ID アサーションに使用される際に適切に処理されます。さらに、証明書が提供されてもそれをサポートする ID アサーション プロバイダがない場合は、例外が送出されます。

CR214423

weblogic.net.http.HTTPSClient でメモリ リークが発生することはなくなりました。

CR215121

socket.close() メソッドが、ファイル記述子数の増加とそれによるメモリ リークを回避するように修正されました。

CR215515

WebLogic Server から長さが 0 のパケットが送信された場合に、Internet Explorer の一部のバージョンがハングします。

現在では、パブリックなプロパティ -Dweblogic.security.SSL.DisableSSLEmptyRecords=true を追加することで、長さ 0 のパケットの送信を無効にできます。このプロパティを有効にすると Internet Explorer はハングしません。このプロパティのデフォルト値は False です。

CR215718

現在、WebLogic Server のセキュリティ フレームワークでは、複数ステップによる ID アサーションのインタフェースを利用できます。

CR215837

クライアントで、サーバへの接続に T3s を使用して Java WebStart からアプリケーションを起動しようとした場合に、ライセンスが見つからないという例外を接続試行時に受け取ることはなくなりました。

CR215960

CR237210

JSAFE ネイティブ ライブラリのサポートが追加されました。WebLogic Server 8.1 SP5 には FIPS jsafe jar のみが同梱されているので、他のネイティブ ライブラリについてはベンダのサポート サービスにお問い合わせください。

CR218149

カスタム レルムから送出されるカスタム例外は、現在 WebLogic Server によって上位のコール スタックに伝播されます。

CR218240

CR230119

CR230439

CR233424

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/122

CR219417

ClearOrEncryptedService が JMX リモート クライアントにより実行された場合に、NullPointerException が送出されなくなりました。

ClearOrEncryptedService はサーバサイドでのみ利用できます。クライアントでインスタンス化された場合は例外が送出されるようになっています。

CR220061

JMS トピックのレシーバが、他方の JMS レシーバがインストールされている別のマシンとのネットワーク ケーブルの接続が切断されている場合に、メッセージの受信を停止していました。

この問題を修正するために、出力ストリームのラッパー クラスが変更され、現在では新しいソケットが適切にタイム アウトされます。

CR222113

Administration Console を使用して Web サービスのメソッドにセキュリティ ポリシーを定義し、特定のロールにアクセスを許可できるようになりました。

CR224395

Certicom のコードが NullPointerException で失敗することはなくなりました。

CR226331

WebLogic Server 8.1 SP4 では、UserNameMapper の実装に、完全なクライアント証明書の情報が返されるようになりました。

CR227505

動的グループの検索中に、リストに無効な URL が含まれる場合に検索が中止されることはなくなりました。代わりに、有効な URL を取り扱う形で続行されます。

CR227734

強制的に JDBC レイヤ レベルで JDBCConnection の操作のパーミッションを与える新しいポリシーが追加されました。その結果、セキュリティ プロバイダで施行されるポリシーを定義することでリソースにアクセス権を与える場合、JMX ポリシー レイヤでブロックされればアクセスは拒否されなくなっています。

CR229605

sAMAccountName でユーザの属性を定義する場合に、UseRetrievedUserNameAsPrincipal および UserNameAttribute の両方が適切に機能するようになりました。

CR229976

プールから取得した LDAP 接続が失敗すると、特に通知されずに新しい接続で再試行されるようになっています。

CR232551

ハイフンやスペースなどの資格言語文字は Administration Console、WebLogic Server Scripting Tool、または MBean API の呼び出しではサポートされていませんでした。

現在の資格式の構文を使用して資格言語の構文をエンコードすることで、この問題を解決しました。

CR234477

関連するデプロイメント記述子に、ワイルドカード文字またはエスケープされた引用符を使用したパーミッション文が含まれている場合、リソース アダプタのデプロイ中に InvalidParameterException が送出されました。

この問題は解決されています。

CR234765

データを削除した後も EmbeddedLDAP ファイルのサイズが増え続けました。

コンフィグレーションされたサイズ制限に達すると、すべてのファイルが書き換えられてデータが圧縮されるようになりました。weblogic.security.ldap.maxSize=<max bytes> システム プロパティによってサイズを設定します。

CR234996

まだ初期化されていないセキュア ポートを介して、再起動された管理対象サーバを管理サーバに接続するときに、タイミングの問題がありました。

この問題は修正されています。セキュアな接続が原因で送出された接続障害または NotYetInitializedException は無視することができます。

CR240524

CR239321 および CR212348 のコンボ パッチ リクエスト。

サーブレットと JSP

変更
要求
番号

説明

CR085091

リクエストが、保護されたリソースに対する条件付きの GET (Is-Modified-Since ヘッダ セット) である場合に、カスタム エラー ページが提示されるようになりました (定義されている場合)。

CR136682

ブラウザでクッキーが無効になっている場合でも、https を介したフォームベースの認証を有効にすることができます。ただし、この機能を有効にすると、ブラウザでは URL の一部として認可クッキーが表示されます。この機能を有効にするには、WebLogic 起動スクリプトに -Dweblogic.http.AuthCookieURLRewritingEnabled=true というフラグを追加します。

CR174837

生成された JSP における weblogic.servlet.jsp.PageContextImpl への不要なキャストが削除されました。その結果、カスタム PageContext の実装を使用できるようになっています。

CR183350

virtual-directory-mapping で使用される local-path が (絶対パスでなく) 相対パスだった場合、WebLogic Server バージョン 7.0 と WebLogic Server 8.1 で解決方法が異なっていました。

現在、WebLogic Server 8.1 以降では、まず相対パスが Web アプリケーションの docroot ディレクトリに対して解決され、そのディレクトリが存在しない場合はサーバのルート ディレクトリに対して解決されます。

注意 : サーバのルート ディレクトリは -Dweblogic.RootDirectory プロパティによってオーバーライドされることがあります。

Web アプリケーションを WebLogic Server 7.0 から、次のエントリのある WebLogic Server 8.1 に移行する場合、エントリを変更する必要があります。

<virtual-directory-mapping>

<local-path>./</local-path>

<url-pattern>/portal/*</url-pattern>

</virtual-directory-mapping>

この場合、local-path は現在のディレクトリを参照しています。まず、パス ./ が Web アプリケーションのドキュメント ルートに対して解決されます。これは常に存在するため、サーバのルート ディレクトリに対する解決が行われず、仮想ディレクトリのファイルが実行時に認識されません。この問題を回避するには、新しいディレクトリ (<newDir>) をサーバのルート ディレクトリ配下に作成し、この新しいディレクトリに仮想ディレクトリのファイルを移動してから local-path./<newDir> に変更します。

CR189815

Struts フレームワークの ActionForm を拡張した HttpServletContext に任意の変更があった場合、HttpServletContext へのアクセス時に ClassCastException が送出されていました。

現在では、サーブレットが再ロードされたときに、サーブレットやその子クラスを使用してロードされるシリアライズできない属性 (HttpServletContext に格納される) は、HttpServletContext から削除されます。その結果、HttpServletContext へのアクセス時に ClassCastException が送出されることはなくなりました。

CR190817

context-root が次のように設定されている場合に、save-sessions-enabled 属性が機能するようになっています。

"/"

CR202054

Apache Cocoon を使用してブラウザにアイコンを表示する場合のパフォーマンスが向上しています。

CR202217

現在では WLObjectOutputStream でアノテーションが書き込まれ WLObjectInputStream でアノテーションが読み込まれるため、プロキシ オブジェクトをロードするために適切なクラスローダが設定されます。その結果、セッションでプロキシ オブジェクトを格納するときに ClassNotFoundException が送出されることはなくなりました。

CR202495

CR236810

CR239392

CR206002

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/130

CR205986

WebLogic Server のコードがセッションで同期しているときに HttpSessionBindingListener.valueUnbound() を呼び出すと (session.invalidate の呼び出しが原因で) デッドロックが発生していました。

2 つの別のスレッドから session.invalidate() が呼び出された場合はどちらかのスレッドが IllegalArgumentException を受け取り、同じスレッドからもう一度 session.invalidate() が呼び出された場合は単純にその呼び出しが無視されるようになりました。

CR207215 CR222689

HTTP/1.0 リクエストへの応答に「Accept-Ranges」ヘッダが含まれている場合に、Apache Web サーバで大量のメモリが消費されていました。

「Accept-Ranges」ヘッダは現在では HTTP/1.1 リクエストへの応答に対してのみ送信されます。

CR207481

CR212670

CR214349

着信 JSP リクエスト URI がフィルタで変換された場合に、Web コンテナで同じ変換後の URI に対し重複して JSPStub が生成されなくなったので、メモリ リークは発生しなくなりました。

CR207643

新しいプロパティ -Dweblogic.allowCommasInNetscapeCookie が True に設定されている場合、Netscape のクッキーでカンマを有効な区切り文字として使用できます。デフォルトは False です。

CR208931

CR213764

chunked-encoded リクエストに続いて content-length リクエストを行うために同じソケットが再利用される場合に、内部フラグが適切に設定されるようになりました。その結果、content-length リクエストがチャンク化されたリクエストとして扱われることはなくなりました。

CR209626

静的な内部クラスを <jsp:usebean> タグと一緒に使用すると壊れていました。これは、ファイルを参照するにはファイル名にピリオド (.) が使用されている必要があるのに、代わりにドル記号 ($) が使用されているためでした。

この問題を修正するために、内部クラスにピリオド (.) が追加されました。その結果、新しいコードでは次の例のように定義されています。

new SubClassTest.Data()

CR210386

現在、ポート 80 は HTTPS プロトコル用に使用できます。

CR211039

セッションを無効化しても、その HTTP セッションに格納されたローカル インタフェースで EJBException が発生しなくなりました。

現在、セッションのクリーンアップはそれらがロードされた Web アプリケーションのクラスローダを使用して実行されます。

CR211133

現在では、FileName に SimpleDateFormat が含まれている場合に、FileCount プロパティが尊重されます。

CR211497

JSP コンパイラで、生成されたページから余分なホワイトスペースが削除されていませんでした。JSP ページのホワイトスペースを処理する際の JSP コンパイラの文法が、JSP 1.2 仕様に従うように変更されました。その結果、生成されたページのサイズが削減されて、ページ全体の表示速度が向上しています。

CR211927

CR244881

レプリケートされる HTTP セッションに、Web アプリケーションと共にパッケージ化されていない EJB スタブが含まれている場合、クラスローダの不一致エラーが発生しました。

この問題は解決されています。

CR212058

ServletRequestImplgetRequestDispatcher メソッドが呼び出された場合に、クエリ文字列が変更されることはなくなりました。

CR212871

Web アプリケーション内の JSP の数に関係なく、WebLogic Server はスタック オーバーフロー例外を送出しなくなりました。

CR213426

HttpClusterServlet を使用するクライアント アプリケーションで、チャンク化された転送エンコーディングを使用して POST を実行した場合に、クラスタ内の管理対象サーバから次のように返されました。

"501 Not Implemented"

現在、チャンク化されたリクエストは適切に処理されます。

CR214104

CR222683

CR228624

最初の 4 文字に予約されているキーワードを使用して生成された SessionID が、パフォーマンスに影響を与えていました。SessionID の生成ロジックを修正して、この問題は解決されました。

CR214245

defaultHttpServer からのデフォルトの Web アプリケーションが、仮想ホストから他の関連のない Web アプリケーションがアンデプロイされた際にアンデプロイされていました。

コードを修正してこの問題は解決されました。仮想ホストからどのような Web アプリケーションがアンデプロイされても、defaultHttpServer からのデフォルトの Web アプリケーションはアンデプロイされません。

CR214988

ロジックが追加されて、対応するセッション ID がデータベースにない SessionData オブジェクトがすべてメモリから削除されるようになりました。これにより、invalidateSession のトリガが 10 回実行されるごとに 1 回の頻度で、孤立した SessionData がクリーンアップされます。

その結果、クラスタ環境で JDBC セッションの永続性を利用している場合に、メモリ リークが発生することはなくなりました。

CR217051

web.xml ファイルでの fileCaching=false の設定は、チャンク化された POST リクエストで尊重されるようになっています。

CR217213

大きなファイルを読み込む場合、コマンドライン オプションの「-Dfile.encoding=UTF-8」と「servletRequest.setCharacterEncoding("UTF-8")」が一緒に使用されていると、sun.io.MalformedInputException が送出されていました。

この問題は解決されています。

CR219602 CR236224

ページの処理中にブラウザが閉じる、ページの処理中にそのページが更新される、などのどのような理由でソケット接続がリセットされる場合にも、IO 例外 (java.net.SocketException) は送出されなくなりました。

CR220782

JSP が web.xml ファイルの <servlet> 要素を使用するサーブレットとして登録されていて、サーブレットにマップされた JSP ファイルのコンパイル エラーが送出される場合に、この JSP に対応する JSPStub が削除されることはなくなりました。

その結果、サーブレットにマップされた JSP ファイルのコンパイル エラーが修正されたときに、この JSP が再度コンパイルされて提供されます。URI マップにこの必要な JSPStub のマッピングが存在することにより、「404 Page Not Found」エラーは送出されなくなりました。

CR220806

セッションに対する同時リクエスト数を制限するために、weblogic.http.session.maxConcurrentRequest プロパティが追加されました。特定のセッションに対する同時リクエスト数が指定された値を超えた場合、サーブレット コンテナはリクエストの拒否を開始します。デフォルトではこのプロパティは -1 に設定されます。その場合、サーブレット コンテナでの制限はありません。

CR225116

ネストされた、または並列されたセッションの無効化が行われる場合、ユーザ スタックで内部的に取り出しが行われることにより EmptyStackExceptions が送出されることがあります。

この問題は解決されています。

CR227702

CR239269

WebLogic Server では weblogic.xml ファイルで仮想ディレクトリとして定義されているディレクトリからウェルカム ファイルを提供します。これはシステムのどこに配置されていてもよく、アプリケーションのルート配下でなくても構いません。

CR228381

WebLogic Server バージョン 8.1 SP4 で ConsoleExtensibilitySample Web アプリケーションをデプロイするときに、ApplicationException が送出されていました。

この問題は解決されています。

CR228812

保護されていないリソースへの HTTP POST リクエストが、保護されているリソースに転送 (RequestDispatcher.forward) される場合に、アサーション エラーが送出されることはなくなりました。

CR229006

含まれるリソースに session="false" が指定されていて、ページ ディレクティブが定義されている場合に、weblogic.jspcsession="false" の設定が無視されることはなくなりました。

CR229062

現在では、サーブレット フィルタの初期化に失敗した場合に、アプリケーションのアンデプロイが失敗することはありません。

CR229334

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/139

CR229577

FormBasedAuthentication で、ユーザがフォームベースのログイン ページを使用して認証を受ける前と後に、要求された URL が適切に格納されませんでした。

元のリクエストの完全な URL (http または https プロトコル方式を含む) を格納するために、weblogic.xml ファイルに次のパラメータが追加されました。

<container-descriptor>

<retain-original-url> true </retain-original-url>

</container-descriptor>

CR230285

WebLogic Server が過負荷状態にある場合に、weblogic.utils.UnsyncCircularQueue$FullQueueException が送出されることはなくなりました。代わりに Web コンテナでこの状況が処理されて、サービスを利用できないという応答がクライアントに送信されます。

CR232639

タイムアウト期間が過ぎても無効にされない HTTP セッションがあり、メモリ不足エラーを引き起こしていました。

すべてのセッションがタイムアウトするようになりました。

CR232735

場合によっては、各応答がサイズに関係なく 2 つの別々の TCP パケットで配信されたため、http 応答時間が遅れることがありました。

特定の例外的な場合を除いて、デフォルトでは、http 応答は 1 つの TCP パケットで送信されるようになりました。ただし、メッセージ サイズが CHUNKSIZE 変数の値よりも大きい場合、大きな http 応答を 2 つのパケットで送信することもできます。CHUNKSIZE 変数をコンフィグレーションして、大きな応答メッセージのサイズを指定できます。

CR234441

WebLogic Server では、ユーザが ServletRequest.setAttribute で null の名前を渡すことができました。

現在は、ServletRequest.setAttribute の名前として null エンティティが渡された場合、IllegalArgumentException が送出されます。

CR235025

HttpClusterServlet でシステム プロパティ DynamicServerList=OFF が機能するようになりました。

CR235555

jspc コンパイラが pageEncoding を無視しなくなったため、大きな JSP ファイルのコンテンツが文字化けしなくなりました。

CR240564

CR236810 および CR229949 のコンボ パッチ リクエスト。

CR240572

CR236810 および CR230070 のコンボ パッチ リクエスト。

SNMP

変更
要求
番号

説明

CR204059

OID .1.3.6.1.4.1.140.625.650 の SNMP 情報を取得するときに java.lang.IllegalArgumentException が送出されていました。内部的に、JMS 実行時から取得された値を MIB にあるインタフェース型に戻す変更ができていませんでした。この問題は解決されています。

CR206283

ドメイン ログ フラッグが false に設定されている場合、LogBroadCaster ハンドラはトラップ通知を受信していませんでした。

この問題は解決されています。

CR206632

BEA SNMP エージェントがアクティブになると、デフォルトでドメイン内のすべてのサーバのステータスが False に初期化されていました。次の更新サイクルの間に、各サーバのステータスを実際にチェックすると、管理サーバの起動時にすでに動作していたサーバのステータスは True でした。その結果、ステータスが変更されているという理由で SNMP エージェントからトラップが発行されていました。サーバは常に実行されているため、SNMP エージェントからこのトラップが発行されるべきではありませんでした。

現在では、このような誤ったトラップが送信されないように、管理サーバの起動時に管理対象サーバの状態が適切に初期化されます。

CR209397

MBean および管理情報ベース (Management Information Base : MIB) に新しく EJBRuntime の属性が複数追加されていましたが、EJBRuntime のハンドラがそれらの属性を取得したり返したりするように更新されていませんでした。

コードの追加により、EJBRuntime ハンドラでそれらの実行時属性の値が返されるようになりました。その結果、現在では EJBPoolRuntimeAccessTotalCount が使用されている場合にも SNMP は適切に機能します。

CR216306

jmsPooledConnectionRuntime ハンドラで管理情報ベース (Management Information Base: MIB) の属性を検索できるようになったため、snmpwalk の実行で問題は発生しなくなりました。

CR222114

SNMP coldStart トラップの enterprise OID に誤りがありました。この OID は「.1.3.6.1.4.1.140.625」に変更されました。

ツール

変更
要求
番号

説明

CR098504

Marathon のドロップ ダウン メニューに replicated_if_clustered という値が追加され、それによって session-param に replicated_if_clustered を設定できるようになりました。

CR183190

DB2 ドライバが java.sql.SQLException が送出されないように改良されました。

CR203256

現在、EJBGen では、ローカルの home および create メソッドのトランザクション属性用に適切な DD エントリが生成されます。

CR210252

現在、EJBGen ではエンティティ Bean の max-beans-in-free-pool および initial-beans-in-free-pool が認識されます。

CR212713

Oracle Thin Driver を使用していて setFetchSize() を呼び出すと、データが壊れていました。

Oracle からこの問題を修正する Thin Driver のパッチが提供されました。このパッチを入手するには、BEA カスタマ サポートにお問い合わせください。

CR216571

WebLogic Builder では現在 resource-env-ref および res-env-ref 要素の追加がサポートされています。

CR220246

<remote-client-timeout> のデフォルト値は出力されなくなりました。

CR227292

現在では、WebLogic Server の Java ユーティリティ DDInit ツールを使用している場合に、application.xml ファイルの context-root タグが正しく書き込まれ、.war 拡張子は付加されません。

CR230460

現在、Marathon では resource-env-description 要素の編集が完全にサポートされています。

CR235970

WebLogic Builder では、非常に大きな EAR ファイルの保存に時間がかかりました。保存時間が長くなった結果、アプリケーションはハングしているように見えました。

EAR ファイルを保存するメカニズムの非効率的な部分を修正したため、大きなファイルの保存が速くなりました。

ユーティリティ

変更
要求
番号

説明

CR199899

インタフェース クラス名に $ 記号がある場合に、Weblogic.ejbc が失敗することはなくなりました。

CR200530

複数ユーザ環境で java weblogic.marathon.ddinit.EarInit メソッドを使用すると、このメソッドで作成された一時ディレクトリに関するアクセスの問題が発生していました。そのディレクトリには一度に 1 ユーザしか書き込みができませんでした。

現在は、weblogic.marathon.ddinit.EarInit メソッドを呼び出すときに -Dmarathon.tmpdir フラグを使用して、独自の一時ディレクトリを指定できます。

CR229018

現在、DDconverter では空のクエリ文字列がサポートされ、デプロイメント記述子の EJB 1.1 から EJB 2.0 への移行が正常に自動化されます。

Web サービス

変更
要求
番号

説明

CR181775

CR229016

xmlType が既知のスキーマの要素でない場合、デプロイ中に動的に型が生成されます。その結果、元のインポートされたスキーマからの要素名が、生成された WSDL ファイルに保持されていませんでした。

システム プロパティ -Dweblogic.webservice.noDynamicTypeGeneration が追加されて、このプロパティを true に設定すると元の要素名が保持されるようになりました。

CR185173

WebLogic Server 6.1.4 の動的クライアントから WebLogic Server 7.0.2 の Web サービスを呼び出して、VersionMaker ユーティリティを通じて webserviceclient+ssl.jar を実行してから、変更後の jar ファイルを WebLogic Server 6.1.x 環境で使用した場合に、java.lang.NoClassDefFoundError が送出されることはなくなりました。

CR189437

WebLogic Workshop のテスト クライアントから BEA WebLogic Workshop® で作成した Web サービスに、単純なテキスト ファイルの添付を送信できるようになっています。

CR189437

現在、WebLogic Web サービス クライアントでは単純なテキスト ファイルの添付を送信できます。

CR189884

C14N の実装で、包含的なネームスペースのプレフィックス リストの処理に問題があったため、署名検証で障害が発生しました。

この問題は解決されています。

CR198708

CR212958

アプレットから実行された Web サービス クライアントが AccessControlException で失敗することはなくなりました。

CR202714

CR235349

デフォルトのネームスペースとして XML スキーマをインポートしている場合に、SOAP リクエストに不要なネームスペースが追加されることはなくなりました。

CR204082

XSDAnyType のデシリアライズ中に WebLogic Web サービス クライアントから StackOverFlow 例外が送出されることはなくなりました。

CR208435

WebLogic Server で Web Services security draft 12 仕様のために署名検証が失敗することはなくなりました。

CR208557

WSEE 1.0 の署名された SOAP メッセージの検証中に、java.lang.Exception が送出されることはなくなりました。

CR208927

応答オブジェクトがカスタム型で、ブール型のインスタンス変数 XXX が含まれる場合、servicegen Ant タスクにより getXXX() メソッドに加えて isXXX() メソッドも持つクラスが生成されます。

CR210221

BusinessEntity CategoryBagBusinessService CategoryBag でオーバーライドされることはなくなりました。

CR210455

org.apache.commons.lang.exception.NestableException を拡張したユーザ定義の例外が Web サービス メソッドによって送出された場合、WebLogic Web サービス クライアントから ArrayIndexOutOfBoundsException が送出されなくなりました。

CR210918

修飾されていない xml 属性に対する誤ったデフォルト ネームスペースの追加により、クライアント サイドで javax.xml.rpc.soap.SOAPFaultException: One or more references failed to validate という例外が送出されていました。

この問題を解決するためにコード生成ツールを修正し、属性が修飾されていない場合に localName のみを持つ (nameSpaceUri がない) XMLName が生成されるようになりました。

CR211670

Web サービスの開発をサポートする Ant タスクが、クラスパスに webservices.jar が指定されていない限り失敗します。

この問題は、WL_HOME/common/bin/commEnv.sh スクリプト ファイルのクラスパスに webservices.jar を追加することにより修正されました。

CR211994

WebLogic Web サービス クライアントは、サーバからの複数の set-cookie ヘッダにあるすべてのクッキーを返送します。

CR213425

インポートされたスキーマのネームスペースを使用する wsdl に対して clientgen を使用した場合に weblogic.xml.schema.model.XSDException が送出されることはなくなりました。

CR216574

CR235981

autotype Ant タスクは、XML スキーマのデータ型 (Java 表現を生成する対象) が以下の特性をすべて備えている場合は JAX-RPC 仕様に準拠しません。

  • データ型が complexType である

  • complexType に 1 つの sequence が含まれている

  • sequencemaxOccurs が 1 より大きい、またはバインドされていない 1 つの element が含まれている

次の例に、そのような XML スキーマ データ型を示します。

<xsd:complexType name="Response">
<xsd:sequence >
<xsd:element name="code" type="xsd:string" maxOccurs="10" />
</xsd:sequence>
</xsd:complexType>

autotype Ant タスクは、この種の XML スキーマ データ型を、指定された要素の Java 配列に直接マップします。前の例で、autotype Ant タスクは Response XML スキーマ データ型を java.lang.String[] Java 型にマップします。これは、.NET で行われるマッピングに似ています。

JAX-RPC 仕様では、この種の XML スキーマ データ型は JavaBean クラスにセッター メソッドとゲッター メソッドのペアがある Java 配列にマップされるべきとされています。WebLogic Web サービスは、JAX-RPC 仕様のこの最後の部分に従いません。

現在、WebLogic Server には JAX-RPC に準拠しないデータ型マッピングに対して警告メッセージが用意されています。

CR217189

WSDL から Web サービスを生成する際に、コンパイル エラーで失敗することはなくなりました。

CR217694

現在、weblogic.webservice.core.soap.DetailImpl はシリアライズ可能です。

CR220734

servicegen Ant タスクで、「include」を持つスキーマが使用された types.xml の処理に失敗することはなくなりました。

CR221530

encoding="soap" の指定された autotype および Ant タスクが次のエラーになることはなくなりました。

Encoding can only be "soap" or "literal".

CR222033

ユーザ定義例外が改行文字 \n で始まる (たとえば最初の文字が \n の) 場合、例外送出時に「\n」に続くメッセージが切り詰められることはなくなりました。

CR222116

complexTypeanySimpleType 拡張を使用しても、clientgen で weblogic.xml.schema.binding.BindingException が発生することはなくなりました。

CR222793

2 つの匿名タイプが同じ名前をもつ場合に、clientgen Ant タスクを数回実行すると別のコードが生成されることはなくなりました。

CR222873

Web サービスに対してメッセージ レベルのセキュリティが有効化されている場合に、リクエストのメッセージが特定のサイズを超えると、そのリクエストのメッセージを暗号化しようとしたときに JSAFE_InvalidUseException が送出されていました。

この問題を解決するために、システム プロパティ -Dweblogic.xml.outputStream.bufferSize が追加されました。

サーバの起動スクリプトでこのプロパティを使用すると、バッファ サイズが増大して大きなリクエスト メッセージに対応できるようになり、その暗号化も可能になります。バッファ サイズのデフォルト値は 1024 バイトです。

CR224569

現在、WebLogic Web サービス クライアントでは、AXIS サービスから送出されたユーザ定義例外を補足できます。

CR225438

ハンドラで SOAPConnection を使用してリクエストを何も変更せずに Web サービスにルーティングする場合、受信するリクエストに空の要素があっても、そのルーティング ハンドラが次に示す例外で失敗しなくなりました。

javax.xml.soap.SOAPException: Failed to send message: java.net.ProtocolException: Did not meet stated content length of OutputStream: you wrote 3653 bytes and I was expecting you to write exactly 3675 bytes!!!

CR226344

要素が 1 つだけの複合型の例外として定義されたユーザ定義のサービス固有例外が送出されても、次に示す例外は送出されなくなりました。

weblogic.xml.schema.binding.SerializationException

CR227493

現在では、Web サービスのメソッドの入力型が char の場合にも、Web サービス クライアントは機能します。

CR232578

セッション Bean から送信された JMS キューへのメッセージが外部 Web サービスの呼び出し中に失われた場合、NullPointerException が送出されていました。

現在、NullPointerException は送出されず、このメッセージが再配信されます。

CR232678

戻りパラメータが javax.xml.transform.Source の場合に、Wsdl2service で動的な wsdl ファイル (web-services.xml) に対するパラメータ location="attachment" の追加が失敗しなくなりました。

CR233130

-Dweblogic.webservice.rpc.timeoutsecs システム プロパティを使用して、Web サービスのデフォルトの rpc タイムアウト値を設定できるようになりました。

WebLogic Tuxedo Connector

変更
要求
番号

説明

CR121432

weblogic.wtc.tbridge.tBexec クラスで tpenqueue の実行中に、null の replyQ がコードでチェックされて、見つかった場合はコンフィグレーションされているリクエスト キューの名前で置き換えられていました。

このチェックは廃止され、現在では NULL を replyQ にコンフィグレーションできるようになっています。

CR179410

WTC では再接続後に古い接続がクリーンアップされませんでした。Tuxedo /Domain および WTC は、ON_STARTUP 接続ポリシーを使用して接続されます。Tuxedo ドメインの動作しているマシンが停止し、元の状態に戻ったときに、WTC では古い接続がクリーンアップされていませんでした。

現在では、同じリモート ドメインで新しい接続を受け取った場合、古い接続は破棄されます。

CR196598

Tuxedo 側で未接続のローカル ドメインが定義されたとき、WTC メモリ リークが発生しました。

現在は、接続終了エラーの場合のメモリ リークはなくなり、クリーンアップ ロジックが実装されました。

CR202460

weblogic.iiop.SequenceRequestMessage.waitForData での応答を待機して、WLS のすべての ExecuteThread がビジー状態にある場合、WTC は少なくとも 1 つのスレッドが応答を処理することを要求します。このような場合、サーバは永久にブロックされるだけでした。

スレッド割り当てを回避して IIOP レイヤに直接渡すことで、応答は処理されるようになりました。

CR208701

WLS と Tuxedo の間にファイアウォールがある場合、WTC tBridge は Sun Cluster 上で CLOSE_WAIT ソケットを引き起こしていました。WTC tBridge はファイアウォールへの接続を開きますが、Tuxedo が起動していないため、ファイアウォールは Tuxedo にアクセスできません。WTC 接続は CLOSE_WAIT 状態で開いたままになります。

ソケット接続は正しく閉じられるようになりました。

CR212218

WTC は WTC と Tuxedo 間のネットワーク エラーを検出しません。WTC はブロッキング タイムアウトを待機し、最終的には TPETIME 例外を送出します。

WTC は Tuxedo のように動作して、接続が停止した場合はクライアント プログラムに TPESYSTEM 例外を送出するようになりました。

CR213232

ConnectionPolicy が WTCLocalTuxDom で ON_DEMAND に、WTCRemoteTuxDom で ON_STARTUP に設定されている場合、WTC ドメイン レベルのフェイルオーバが動作しません。

必要に応じて、リモート接続ポリシーはローカル接続ポリシーをオーバーライドします。

CR216682

trans-attribute が RequiresNew に設定されている場合、EJB からリモート CORBA オブジェクトを呼び出すと、予期しないロールバックが発生しました。

現在は、CORBA WTC XA リソースがサスペンドされて正しく再開されます。

CR223488

ネットワーク エラーが発生した場合、WTC の自動再試行が原因でスレッドがハングします。

1 つのリモート ドメインに対する接続が進行中である場合、そのドメインは、特定のサービスで使用可能なリモート ドメインのリストに含まれなくなりました。

CR228745

TPNOREPLY フラグが設定されている場合に Tuxedo 8.1 クライアントから tpacall() が実行されると、WTC はフラッグ設定にかかわらず応答を返します。この問題はパフォーマンスの低下につながります。

現在は、着信リクエストで TPNOREPLY フラグが渡される場合、応答は送信されません。

CR236066

WTC は CORBA::UserException を WTC にマップできません。

WTC は TPSVCFAIL の応答メッセージとユーザ データを RMI サブシステムに渡すようになりました。

XML

変更
要求
番号

説明

CR158523

UNIX 上で、uddiexplorer を使用してプライベート レジストリがパブリッシュされる場合に、次のエラーが発生することはなくなりました。

An error has occurred E_fatalError(10500): a serious technical error has occurred while processing the request.'null[LDAP: error code 65 - Object Class Violation]'

CR187425

MBean 定義ファイル (MBean Definition File : MDF) の名前がマルチバイト文字の場合に、WebLogic MBeanMaker で MBean タイプの生成時に java.net.MalformedURLException が送出されることはなくなりました。

CR203364

JAXP DocumentBuilder を複数回使用している場合に、Xerces で NullPointerException が送出されることはなくなりました。

CR205549

MVC (Model-View-Controller) パラダイムを完成させた Web アプリケーション フレームワークである JavaServer Faces では、myFaces と呼ばれるフリー実装が提供されています。myFaces を使用しようとすると、WebLogic Server では起動時に次の例外が送出されていました。

Cannot load Implicit TLDs
java.lang.NullPointerException

現在、myFaces では暗黙的なタグ ライブラリ記述子 (TLD) をロードでき、例外が送出されることはなくなっています。

CR215016

中央 Web サーバから HTTP を介して DTD をルックアップすると、その URL がエラーになった場合 (つまり、Web サーバが一時的に停止していた場合) にキャッシュ内のその DTD が XML レジストリによって更新されず、その DTD が使用されるたびにエラーが発生していました。

キャッシュ内の DTD は XML レジストリによって更新されるようになり、この問題は修正されました。

CR215842

JMS_BEA_SELECT() を使用して XML メッセージをフィルタ処理する場合に、メッセージ内の XML フラグメントに属性が含まれていても XMLStreamException は送出されなくなりました。

 

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