ナビゲーションをスキップ

リリース ノート

  前 次 前/次ボタンと目次ボタンとの区切り線 目次  

サービス パック 6 で解決された問題

サービス パックは累積的であり、サービス パック 6 には BEA WebLogic® Server 8.1 の以前のサービス パックで行われたすべての修正が含まれています。以下の節では、BEA WebLogic Server® 8.1 SP6 で解決された問題について説明します。

Administration Console

変更要求番号

説明

CR102753

WebLogic Server Administration Console のネットワーク チャネルのコンフィグレーション ページには、チャネル リストのページに戻るためのリンクがありませんでした。

この問題は解決されています。階層リンクをクリックすると、ネットワーク チャネルのコンフィグレーション ページにアクセスできるようになりました。

CR106558

WebLogic Server Administration Console では、DefaultIdentityAsserter MBean が作成された後にのみ Type 値が表示されていました。

この問題は解決されています。現在の WebLogic Server Administration Console では、DefaultIdentityAsserter MBean を作成しているときに Type 値が表示されます。また、Available および Chosen カラムを広くして、使いやすくしました。

CR109929

スコープ指定ロールが関連付けられているリソースに関する情報を示す階層リンクが、Title タグ内に表示されません。さらに、作成または編集後に定義済みのロール、ユーザおよびグループを表示するには、ナビゲーション アプレットでノードを右クリックする必要があります。この情報は階層リンクからアクセスできるようにする必要があります。

この問題は解決されています。現在の WebLogic Server Administration Console では、スコープ指定ロールとリソースの関連付けが階層リンクに表示されます。また、階層リンク内の該当するリンクをクリックすると、ロール、ユーザおよびグループに関する情報が表示されます。

CR111253

最初にログインするユーザが「Operator」グループに属している場合、WebLogic Server はコンソール拡張を初期化しませんでした。以降に「Administrator」がログインしても、拡張は初期化されませんでした。WebLogic Server を再起動して、最初に「Administrator」がログオンした場合にのみ、拡張が初期化されます。

この問題は解決されています。適切なパーミッションを持つすべてのグループで、コンソール拡張が初期化されるようになりました。

CR122389

WebLogic Server はノードの名前に関して大文字/小文字を無視していました。その結果、同じ名前で大文字/小文字が異なる複数のノードがあっても、JNDI ツリーにはノードを 1 回しか表示していませんでした。

この問題は解決されています。

CR130398

あるアプリケーションを再デプロイすると別のアプリケーションが削除されました。

更新速度が遅かったので、アプリケーションを削除するためにクリックしても、それが記録されていないという印象をユーザに与えました。ユーザが削除ボタンを再びクリックすると、次のアプリケーションが削除されました。その結果、ユーザは、あるアプリケーションをデプロイしたのが原因で別のアプリケーションが削除されたと考えました。

この問題は解決されています。

CR133506

親 JNDI ノードから継承され、lookup、modify、および list JNDI メソッドに対して定義されているポリシーが、WebLogic Server Administration Console の JNDI のサブノードで不適切に表示されました。

この問題は解決されています。親 JNDI ノードから継承され、lookup、modify、および list JNDI メソッドに対して定義されているポリシーは、JNDI のサブノードで、lookup、modify、および list メソッドのそれぞれに対する、継承されたポリシーとして表示されるようになりました。

CR209803

ユーザ セッションが期限切れになっている場合でも、コンソール拡張ページではユーザ ログインもパスワードも不要でした。

この問題は解決されています。

CR212333

Administration Console では Monitors、Operators、または Deployers グループに属するユーザは右側のナビゲーション ペインの [レルム] リンクを使用してセキュリティ情報を参照できましたが (変更は不可)、左側のナビゲーション ペインではセキュリティ ノードが使用できませんでした。

この問題は解決されています。

CR225707

「Monitor」グループに属するユーザは JDBCMultiPool のプール リストを参照できませんでした。

この問題は解決されています。

CR233559、CR256737

デフォルトのロード順が変更されると、デプロイメント パスが絶対パスから相対パスに変わり (つまり、デプロイメント パスの先頭にある「/」が削除され)、これにより再起動時にデプロイメントが失敗しました。この問題は、パスの属性値が 50 文字を超える場合にのみ発生しました。

この問題は解決されています。

CR236810

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/196

CR238260

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/190

CR238260

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/191

CR239145

分散送り先に送り先キューを割り当てるために [自動デプロイ] タブをクリックしたときに、対象の選択ウィンドウに表示される JMS サーバ リストが正しくフォーマットされていませんでした。

この問題は解決されています。

CR239403、CR265216

Monitor ロールに割り当てられたユーザは、パーミッションが不十分なため、Administration Console で [デプロイ] ページと [テスト] ページを参照できませんでした。

この問題は解決されています。

CR241785

@legalNull アノテーションを使用した MBean 属性の null 値の設定が Administration Console で回避されませんでした。

この問題は解決されています。

CR241816

Administration Console で、アプリケーションのデプロイメント時にアプリケーション ページ内のタブの切り替えに時間がかかりました。また、正常なデプロイメント後の [デプロイ] タブの表示にも時間がかかりました。

この問題は解決されています。

CR241825

Administration Console で、カスタム セキュリティ プロバイダのコンフィグレーション時に属性値の既存のリストが、ページ内のドロップダウン リストに適切に表示されませんでした。

この問題は解決されています。

CR243415

ドメイン全体の管理ポートが Administration Console でコンフィグレーションされた後でも、管理ポートを介して Administration Console のログイン ページにアクセスできました。

この問題は解決されています。

CR243427

ユーザが「Admin」ロールに属している場合にのみ、assertIdentity() の呼び出しができました。

assertIdentity メソッドを呼び出すためのセキュリティ ポリシーを Administration Console で定義できるようになりました。

CR246438

WebLogic Server を Windows サービスとして実行した場合、リモートのマップされたドライブにあるアプリケーションを Console からデプロイすることはできませんでした。

[コンフィグレーションするアプリケーションまたはコンポーネントの場所を指定] ページに [set new Location] オプションが追加されたため、UNC パスを使用して、Windows のマップされたネットワーク ドライブからアプリケーションをデプロイできるようになりました。

CR246599

weblogic.xml でセッション モニタが有効になっている場合でも、アーカイブ Web アプリケーションのセッション モニタが Administration Console で無効になっていました。

weblogic.xml でセッション モニタが有効になっている Web アプリケーションの現在アクティブなセッションの統計が Administration Console で表示されるようになりました。

CR247206

コンフィグレーションされた複数の認証プロバイダのリストにある最初の認証プロバイダのユーザのみが Administration Console で表示されました。

コンフィグレーションされたすべての認証プロバイダのユーザが Administration Console で表示されるようになりました。

CR248303

接続パラメータが間違っている場合でも、複製された接続プールがデプロイされました。

複製された接続プールはデプロイされず、適切なエラーメッセージが [対象とデプロイ] 画面に表示されるようになりました。

CR251390

互換性セキュリティのドメインでは、Web アプリケーション、EJB、JDBC 接続プールなどのリソースが Administration Console から削除されると javax.management.ServiceNotFoundException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR252286

リモート マシンで実行されている管理対象サーバがあるドメインに EJB がデプロイされると、EJB のテストが成功した場合でも失敗したことを示すメッセージが Administration Console で間違って表示されました。

この問題は解決されています。

CR255268

Web サーバ MBean に関連付けられる AuthCookieEnabled 属性を Administration Console で設定できるようになりました。

CR256101

ユーザが [組み込み LDAP] タブをクリックすると、変更を行っていない場合でも変更の保存を求めるダイアログが表示されました。

この問題は解決されています。

CR264010

数多くのモジュールを含む大きなサイズのアプリケーションがデプロイされると、Administration Console がハングしました。

この問題は解決されています。

CR264965

LDAP サーバ コンフィグレーションで設定された MaxPageSize の値が原因で、コンフィグレーションされたすべての認証プロバイダのユーザの不完全なリストのみが Administration Console に表示されました。

この問題は解決されています。

CR267540

[各モジュールの割り当て] ボタンを使用して 1 つまたは複数の Web モジュールを含む EAR ファイルをデプロイすると、アプリケーションが適切にデプロイされませんでした。

この問題は解決されています。

CR269934

無効なデプロイメント記述子のある EJB が Administration Console で削除されると、NullPointerException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR270210

Administration Console では、SSL を介したサーブレット セッション レプリケーションを無効にできませんでした。

[クラスタ|コンフィグレーション|全般] ページで、保護されたレプリケーションを無効にできるようになりました。

Builder

変更要求番号

説明

CR253219

weblogic.management.descriptor.weblogic.WeblogicEnterpriseBeanMBean を使用して Bean の XML を生成するコンポーネントは、remote-client-timeout 属性の値が weblogic-ejb-jar.xml で設定されているかどうかを検出できませんでした。

この問題は解決されています。

クラスローダ

変更要求番号

説明

CR244763

署名された JAR ファイルが Administration Console でデプロイされると、ApplicationException が発生しました。

この問題は解決されています。

クラスタ

変更要求番号

説明

CR250953

管理対象サーバでは、その他の管理対象サーバが停止している場合でも、それらのサーバのタイムアウトを検出できませんでした。

この問題は解決されています。

CR258097

大規模なクラスタで実行される、クラスタ化された大きなサイズのアプリケーションのデプロイメント時にエラーが発生しました。

この問題は解決されています。

CR264052

管理対象サーバでは、config.xml にあるクラスタのデバッグ フラグを動的に取得できませんでした。

この問題は解決されています。

コネクタ

変更要求番号

説明

CR244472

XAResources を使用するように WLS コネクタ アダプタがコンフィグレーションされ、縮小が許可されている場合、XAER_PROTO エラーが発生することがありました。

この問題は解決されています。

CR262160

SwiftMQ の再起動後、MessagingBridge は再接続できず、MessagingBridgeException を出して失敗しました。

この問題は解決されています。

CORBA

変更要求番号

説明

CR245702

外部 CORBA サービスが IDL クライアントとして WebLogic Server から呼び出された場合、EOFException が発生することがありました。

CR264454

代理のスタブが WebLogic Server スタブでない場合、UtilDelegateImpl.isLocal()ClassCastException が発生しました。

この問題は解決されています。

コア WebLogic Server

変更要求番号

説明

CR196369

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/197

CR217793

リモート インタフェースも実装している動的プロキシが、レプリケートされた HTTP セッションに配置されると、セカンダリ サーバで ClassCastException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR223348

CSIV2 トークンに対して TrustedClientPrincipals および DefaultIdentityAsserter に問題がありました。この問題は、IIOP CSI レイヤが ID アサーションのセキュリティ フレームワークをカーネル ID として呼び出し、WebLogic Server カーネルが信頼性のあるクライアント プリンシパルのセットになかったことが原因で発生していました。

クライアント ID トークンの ID が信頼性のあるクライアント プリンシパルのセットにある場合、ID アサータは正常に機能するようになりました。

CR229764

クライアント アプリケーションがシン クライアントを使用して IIOP プロトコルで WebLogic Server に接続され、UserTrasaction.begin 呼び出しが開始された場合、リモート サーバが停止して再起動するとトランザクション呼び出しが OBJECT_NOT_EXIST 例外を出して失敗しました。

この問題は解決されています。

CR234740

wlclient.jar を使用して Java クライアントから EJB が呼び出されると、OutOfMemoryError が発生しました。

この問題は解決されています。

CR235893

生成された CMP コードで SQLexception が発生し、それにより Blob/Clob がサポートされなくなり、さらに DuplicateKeyExceptions が発生しました。

この問題は解決されています。

CR241234

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/174

CR243895

リモート EJB の呼び出し中に、HashMap が 2 つのスレッドによって同時に変更されたため、ConcurrentModificationException が発生しました。

HashMap へのアクセスは同期化されるようになりました。

CR244772

セッション Bean およびメッセージ駆動型 Bean が同じ EJB JAR ファイルの一部である場合に EJB JAR モジュールがアンデプロイされると、NoSuchObjectException が発生しました。この例外は、セッション Bean の後にメッセージ駆動型 Bean がアンデプロイされることが原因で発生していました。

複数の Bean (セッション Bean、エンティティ Bean、およびメッセージ駆動型 Bean) を含む EJB JAR ファイルがデプロイされているときには、メッセージ駆動型 Bean が最初にアンデプロイされるようになりました。

CR248250

リモート オブジェクトがリモートからもローカル (サーバ内) からもアクセスされる場合に、ローカル アクセスが原因でデータの破損が起き、その結果いずれの場合もロード バランシングが失敗しました。

この問題は解決されています。

CR248420

IIOP プロトコルの使用時には、ソケット タイムアウトでは SocketInfo オブジェクトがクリアされませんでした。この問題は、ソケット IO の保留中状態がクリアされないことが原因で発生していました。

SocketInfo オブジェクトは削除されるようになりました。

CR249320

更新された EJB のメソッドのリモート呼び出しでは、間違ったメソッドがアクティブ化されていました。

この問題は解決されています。

CR252696

アプリケーションが結果セットを取得しようとしたときに外部 JMS リソースとその他のリソースがトランザクション内にある場合には、リソースが登録されているかどうかを確認するための呼び出しが行われました。このメソッド呼び出しでは、リソースが外部 JMS リソースのクラスと同じクラスかどうかは確認されずに ClassCastException が送出されていました。

この問題は解決されています。

CR254617

特に複数のシステムが使用されている場合、beasvc がログのローテーションを停止することがありました。

この問題の発生後、ログ ファイルで ROTATION_TYPESIZE に設定されている場合、beasvc はログのローテーションを再開しなくなりました。ただし、ROTATION_TYPETIME に設定されている場合は、beasvc がログのローテーションを再開することもありました。

この問題は解決されています。

CR259784

HP-UX ではファイル記述子の I/O 操作が取り消された場合、ソケットが適切にクリーンアップされませんでした。そのため、ファイル記述子のリークが発生し、OutofMmemory 例外が発生していました。

この問題は解決されています。

CR265510

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/186

デプロイメント

変更要求番号

説明

CR237801

複数のアプリケーションを同時に再デプロイメントすると、メモリ リークが発生しました。

この問題は解決されています。

CR246997

デプロイメント リクエストの処理中にデプロイメントの取り消しリクエストが送信されると、ConcurrentModificationException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR252916

複数のポータル アプリケーションがデプロイされると、ConcurrentModificationException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR254807

weblogic.Deployer を使用して空のフォルダを再デプロイすると、DeploymentException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR264428

アプリケーション コードでセキュリティ スタックが破損すると、ステートレス セッション EJB のデプロイメント時に AccessException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR265566

管理対象サーバへの再デプロイメント時に空でないディレクトリが削除されなかったことが原因で、再デプロイメントが失敗することがありました。

この問題は解決されています。

CR270507

wldeploy Ant タスクを使用してアプリケーションがデプロイされるときに、タスクによって渡される File 属性に関連付けられたファイルが異なるオペレーティング システム上で実行されているリモート マシン上にあると、FileNotFoundException が発生しました。

この問題は解決されています。

EJB

変更要求番号

説明

CR106234

「Oracle BLOB/CLOB」として定義された DBMS カラム型と共に複合主キーを使用すると、構文エラーが発生しました。

この問題は解決されています。

CR107439

EJB に対して weblogic.appc ユーティリティを実行したときに、その EJB のデプロイメント記述子で、空の「where」句を持つ ejb-ql クエリが指定されていると、NullPointerException が発生しました。例 : <ejb-ql><![CDATA[SELECT DISTINCT OBJECT(ma) FROM MasterAgreements AS ma WHERE]]></ejb-ql>

この問題は解決されています。

CR133972

接続ファクトリの EJB リソース参照およびリソース タイプについては、自動トランザクション登録では非 XA 定義しか認識されませんでした。

javax.jms.XAQueueConnectionFactoryjavax.jms.XATopicConnectionFactory のリソース参照およびリソース タイプがトランザクションに自動的に登録されるようになりました。

CR187691

エンティティ Bean の concurrency-strategy プロパティが Exclusive に、cache-between-transactions プロパティが True に設定されている場合に、findByPrimaryKey メソッドが呼び出されると、CacheFullException が発生する可能性がありました。

この問題は解決されています。

CR188106

別の Bean の ejbStore にある Bean に対して行われた変更が、トランザクションの最後に保持されませんでした。

この問題は解決されています。

CR194941

トランザクション内の Bean 間に親子関係があると、キャッシュをフラッシュするようにコンフィグレーションされたファインダは親 Bean をフラッシュしませんでした。

この問題は解決されています。

CR214139

CMP のエンティティ Bean で BLOB/CLOB が使用されていると、実際の SQLException ではなく DuplicateKeyException が送出されました。

この問題は解決されています。

CR229290

EJB のコンパイル中、WebLogic Server は config.xml ファイルの extra-rmic-options 要素で指定されたオプションを考慮しませんでした。

この問題は解決されています。

CR240869

CMP EJB が、java.lang.Integer または java.lang.Long 型の 1 つのフィールドのみを含む主キー クラスを使用した場合に、自動キー生成が失敗しました。

この問題は解決されています。

CR242078

Bean のビジネス メソッドが IOException を送出することを宣言しているときでも、java.io.FileNotFoundExceptionjava.io.EOFException のような例外 (java.io.IOException のサブクラス) の場合には、実際の例外ではなく java.rmi.UnexpectedException が送出されました。

この問題は解決されています。

CR247208

リモートまたはホーム インタフェースが無効である場合には、EJB のコンパイル時に適切なエラー メッセージではなく NullPointerException が表示されました。

この問題は解決されています。

CR248877

WebLogic Server が IIOP を介して WebSphere で EJB ルックアップを行うと、NullPointerException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR254198

ステートフル セッション Bean がトランザクションで削除されると、IllegalStateException が送出されました。

この問題は解決されています。

CR257937

ローカル インタフェースを使用して EJB を呼び出すときに例外が発生すると、トランザクションはロールバックされ、TransactionRolledBackLocalException が送出されました。ただし、例外の根本的な原因は失われていました。

この問題は解決されています。

CR260850

クラスタ環境では cache-between-transactions が true に設定されていると、CMP/1 対 1 の CMR フィールドから子 Bean の古くなった参照が返されました。

この問題は解決されています。

CR266648

配列パラメータを引数として取る EJB メソッドに対してアクセス制限が確認されませんでした。

この問題は解決されています。

CR267655

アプリケーション記述子で start-mdbs-with-applicationfalse に設定されているメッセージ駆動型 Bean がデプロイされると、classNotFoundException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR268449

多対 1 の関係でオプティミスティックな同時方式が true に設定されている Bean に対して、SQLException (ORA-01000: maximum open cursors exceeded) が送出されました。

この問題は解決されています。

CR269628

EJB デプロイメントが TimedOutException を出して失敗しました。

WebLogic Server では Oracle に対して FOR UPDATE サポートを確認するクエリは実行されなくなりました。そのため、テーブル全体のスキャンが行われ、それに続いてトランザクション タイムアウト例外が発生しました。

DB2 の場合、Bean がオプティミスティックな同時方式を使用していないときや、<use-select-for-update>false に設定されているときには、FOR UPDATE サポートは確認されなくなりました。

CR272888

Prepared Statement キャッシングが WebLogic Server で使用されているときには、接続オブジェクトで呼び出された場合の Oracle 固有のバッチ呼び出しが無効になりました。

この問題は解決されています。

JDBC

変更要求番号

説明

CR228447

複数の JNDI 名に基づいたデータ ソース ルックアップが失敗しました。

最初の JNDI 名のみが返されるようになりました。

CR231621

DB2 XA コンフィグレーションの使用時に、アプリケーションが長時間にわたって実行されているとパフォーマンスに悪影響が出ました。

この問題は解決されています。

CR231679

WebLogic Server では、java.sql.Driver および javax.sql.XADataSources のみを使用して接続を取得できました。そのため、プールでは非 XA の javax.sql.DataSource として表されるドライバを処理できませんでした。

java.sql.DataSource を使用しても接続を取得できるようになりました。

CR238794

Oracle RAC では、ロード バランシングがマルチプールで必ずしも機能しませんでした。現在の接続リクエストがハングした場合、以降のリクエストはプール内の次の接続を使用せず、現在のリクエストが処理されるまで待機していました。

この問題は解決されています。

CR239116

1 つの XA JDBCConnectionPool エンティティを参照する複数の JDBCTxDataSource エンティティで構成される無効なコンフィグレーションが許可されていました。

複数の JDBCTxDataSource が同一の XA JDBCConnectionPool を参照している場合には、データ ソースのデプロイメント時にエラー メッセージがサーバ ログに書き込まれるようになりました。

CR239170

JDBCConnectionPoolRuntimeMBean の実装における WebLogic Server 7.0 および 8.1 リリース間の相違によって、移行の問題が発生していました。

この問題は解決されています。

CR239407

jDriver for Oracle では、すべての接続で同時に開くことができるカーソルについて一定の許容量がありました。キャッシュされた文が数多くある場合、この許容量では不十分でした。

この問題は、出力パラメータに対する配列サイズを大きくすることで解決されました。

CR239420

接続リーク プロファイリングが有効になっている場合でも、JDBCDataSource が使用されているときにはリーク情報がサーバ ログに出力されませんでした。この問題は、複数のアイドル状態のユーザ接続オブジェクトへのリンクが保持されていたためにこれらのオブジェクトがガベージ コレクションの対象にならなかったことが原因で発生していました。リーク トレース機能はガベージ コレクション後に初めてトリガされるために、リーク情報が取得できませんでした。

この問題は解決されています。

CR239529

主キーが重複しているレコードの挿入時に NullPointerException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR242009

CR239170 を修正するために作成されたパッチの適用後は、接続プール マネージャは TestFrequencySeconds 属性で指定された間隔が経過しても接続をテストしませんでした。

この問題は解決されています。

CR242502

回復が原因で送出された XAER_NOTA 例外は、JDBC デバッグ フラグが有効になっている場合にのみ、サーバ ログに出力されるようになりました。

CR243053、CR239420

idle-connection-timeout の実装により、ガベージ コレクタはリークされた JTA 接続を再利用できなくなりました。

この問題は解決されています。

CR243306

Prepared Statement の WebLogic ラッパーは、executeUpdate() の呼び出し時に SQLException が発生するたびに新しいラップされた Prepared Statement を使用しました。そのため、同じ文が複数回使用される場合にはメモリ リソースにも影響が出ました。

再利用を可能にするために、Prepared Statement への参照は明示的に文を閉じるまで失われなくなりました。

CR243730

JDBCMultiPool 要素に関連付けられている HealthCheckFrequencySeconds 属性の値が最大の整数値よりも大きい場合、マルチプールではヘルス チェック頻度を正しく計算できませんでした。

この問題は解決されています。

CR243741

XA トランザクションを Sybase XA JDBC リソースと JMS リソースの両方で使用した場合、正常に動作したのは最初のトランザクションのみでした。次のトランザクションは失敗しました。

この問題は、Sybase から新しいドライバをインストールすることで解決されました。

CR243824

BEA MSSQL ドライバが使用されている場合には、非同期トランザクションがロールバックされた後でもスレッドは引き続きトランザクションに関連付けられていました。

この問題は解決されています。

CR247033

EJB ウィザードを使用して既存のテーブルからエンティティ Bean を作成する場合、BEA Informix Type 4 JDBC ドライバから送られたメタデータを受信するとウィザードは NullPointerException を出して失敗しました。

この問題は解決されています。

CR247217

アプリケーション スコープの LocalDataSource の作成時に NullPointerException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR249009

登録に失敗したとき、接続がプールに解放される前に、トランザクションと接続の関連付けを解除する XA.end が呼び出されませんでした。

この問題は解決されています。

CR254548

WLS 8.1 SP3 を WLS 8.1 SP4 にアップグレードするときに weblogic.jdbc.wrapper.JTSConnection.initCopyNullPointerException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR256316

サスペンドされたトランザクションがタイムアウトして再開された場合に、InvalidTransactionException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR257026

JDBCMultiPool の HealthCheckFrequencySeconds の値に基づいてマルチプールの状態をテストしているときに、BEA-000622 メッセージおよび BEA-001261 メッセージがサーバ ログに不意に表示される場合がありました。

この問題は解決されています。

CR259992、CR267064

大きな負荷がかかると、接続の数が最大値を超えることがありました。

この問題は解決されています。

CR262763

選択リストに Null DATE 値が含まれており、データ ソースに対して RowPrefetchEnabledtrue に設定されている場合に、NullPointerException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR264361

トランザクション非対応の JDBC が Oracle RAC の切断に対してブロックされることがありました。

この問題は解決されています。

CR266573、CR212898、CR219822

JDBC 接続リーク プロファイリングが有効になっていると、無効な XML が生成されました。

この問題は解決されています。

CR272721

アプリケーションによるデータベース処理中に JDBC データ ソースが Administration Console で停止され再起動されると、データベース接続がリークしました。

この問題は解決されています。

jDriver

変更要求番号

説明

CR238484

一部の DataBaseMetaData メソッドは実行に Oracle ドライバよりも長い時間がかかりました。

これらのメソッドを実行するために jDriver で使用される SQL の検索引数の順序が変更され、こうした遅延は解決されました。

JMS

変更要求番号

説明

CR224458

wljmsclient.jarInvalidClientIDException が含まれていないために、Sun RMI クラスローダを介して WebLogic Server からその例外クラスがロードされました。

wljmsclient.jarInvalidClientIDException.class が追加されました。

CR228586、CR253160、CR258904、CR276086

多くの JMS シン クライアントが IIOP を使用する接続を作成しようとしたときにサーバがクライアントのいずれか 1 つと通信できない場合には、サーバがハングすることがありました。

この問題は解決されています。

CR229495

バックエンドの JMS サーバが停止した場合、確認応答の完了の待機中にクライアントがハングすることはなくなりました。

CR235134

JMS サーバが移行可能な対象に割り当てられている場合に JMSHelper createDistributedQueueAsync() を使用して分散キューが作成されると、JMSException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR235392、CR257796

ページングがコンフィグレーションされ、永続的なメッセージング用に JDBC ストアが使用されている場合に、メッセージ本文が null のメッセージが返されることがありました。これは、JDBC ストアにメッセージを書き込むことと、ページングするためにメッセージ本文を null にすることの間で競合状態が存在していたためです。この問題は、JDBC ストアが永続ストアとして使用され、同時にファイル ストアがページング ストアとして使用されていたときに発生しました。

この問題は解決されています。

CR237143

JMS ページングが no_ack コンシューマでは機能しませんでした。

AUTO_ACKNOWLEDGE 確認応答モードを使用するメッセージ コンシューマと NO_ACKNOWLEDGE 確認応答モードを使用するメッセージ コンシューマで同じページング動作が行われるようになりました。

CR240125

管理サーバが再起動された後に JMS サーバが管理対象サーバにデプロイされると、java.rmi.ConnectException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR240553

すでに閉じられている接続をブリッジ アダプタが停止しようとすると、IllegalStateException が発生しました。ただし、この例外はブリッジの動作には影響しませんでした。

この問題は解決されています。

CR243416、CR259753

JMS メッセージを送信するときに IOExceptionSecurityException などの例外が発生すると、実際の例外ではなく、IllegalStateException が表示されていました。

IllegalStateException ではなく、適切な基底の例外が表示されるようになりました。

CR244787

JMS サーバが JMS 接続と同じサーバ上にない場合に、ユーザ トランザクションのトランザクション セッションを使用するクライアント アプリケーションが TransactionRolledBackException を出してハングすることがありました。

この問題は解決されています。

CR244874

リモート Java クライアントで複数のスレッドが生成され、各スレッドで JMS 接続が作成されると、コンシューマが機能しなくなることがありました。

この問題は解決されています。

CR247580

JMS 割り当てに達すると、メッセージ駆動型 Bean がメッセージの受信を停止しました。

この問題は解決されています。

CR252085

管理サーバがバウンスした後に JMS サーバを移行しようとした場合に JMS サーバが分散送り先メンバーをホストしていると、JMS サーバの移行が失敗しました。

この問題は解決されています。

CR256298

バックエンド セキュリティ チェック時に JMS が java.util.ConcurrentModificationException を送出しました。

この問題は解決されています。

CR267776

WebLogic Server の JMS サブシステムでのメモリ リークによって、OutofMemory エラーが発生しました。

このような状況に対応するために、プロデューサ セキュリティ参加コンポーネントのハッシュマップ ロジックが最適化されています。

CR268986

分散トピックにパブリッシュされ、その分散トピックの内部システム サブスクライバで保留になっている永続的なメッセージは、サーバの再起動後には転送されませんでした。

システム サブスクライバはサーバの再起動後でも恒久的になりました。そのため、恒久サブスクライバを明示的にコンフィグレーションする必要はなくなりました。

CR274483

JMS 接続ファクトリの Transaction Timeout 属性に最大許容値 2147483647 が指定されていると、その値が秒単位ではなくミリ秒単位で処理されました。

この問題は解決されています。

JTA

変更要求番号

説明

CR182523

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/195

CR213034

トランザクション メッセージでは、移行後は JMS メッセージの再配信が発生しませんでした。

この問題は解決されています。

CR258893

メッセージング ブリッジを介してメッセージが転送される場合、メッセージング ブリッジで javax.transaction.SystemException が発生した後、いくつかの保留中のメッセージが 1 つの対象送り先に保持されました。

この問題は解決されています。

CR265136

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/187

CR265260

ドメイン間の信頼関係が有効になっていない状態でドメイン間トランザクションが使用されると、セキュリティ エラーが発生しました。

この問題は解決されています。

CR269661

外部 JMS リソースが XA_RBROLLBACK で応答すると、HEURISTIC_HAZARD 例外が発生しました。この問題は、トランザクション ブランチがロールバックとマークされている場合にのみ発生しました。

XA_RBROLLBACK 応答が送信されると、トランザクションがロールバックされるようになりました。

CR270180

リモート サーバへの接続が失われると、HeartbeatMonitorUnavailableException が発生しました。アクセスできないサーバへの参照が削除されず、リスト例外が無視されるため、分散トランザクションが ConnectException を出して失敗しました。

この問題は解決されています。

JNDI

変更要求番号

説明

CR241138

通知リスナの削除がスレッドセーフでなく、それにより ConcurrentModificationException が発生しました。

この問題は、通知リスナの削除を同期化することで解決されました。

JVM

変更要求番号

説明

CR133367

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/194

CR252304

MaxMessageSizeExceededException の発生後にリモート サーバの RMI サービスがサーブレットから呼び出されると、一部のスレッドは RMI 応答を待機している状態で無期限に停止しました。

この問題は解決されています。

ノード マネージャ

変更要求番号

説明

CR219954

2 つの管理対象サーバをノード マネージャで同時に起動しようとすると、InstanceAlreadyExistsException が原因でいずれかの管理対象サーバの起動が失敗しました。

この問題は解決されています。

CR245364

ノード マネージャのデフォルトの暗号スイートは変更できませんでした。

nodemanager.properties の新しいプロパティ CipherSuite を使用して、暗号スイートを変更できるようになりました。ただし、nodemanager.properties で指定できるのは 1 つの暗号スイートのみです。

CR256502

再起動後、ノード マネージャは、モニタしていたプロセスを回復する前に ScavangerDelaySeconds で指定された間隔の時間だけ待機しました。

この問題は解決されています。

CR270560

管理対象サーバをリモートで起動するときにパラメータが渡されない場合には、管理対象サーバではこれらのプロパティが nodemanager.properties から取得されませんでした。

nodemanager.propertiesServerStartArgs プロパティが追加されました。このファイルから管理対象サーバを起動するためのプロパティを取得するには、ファイル内で 'ServerStartArgs= ' を指定します。

操作と管理

変更要求番号

説明

CR135890

バージョン 8.1 から 8.1 SP2 へのアップグレード時に、<JMSDistributedQueue> タグまたは <JMSDistributedTopic> タグの中に <JMSTemplate> タグがネストされており、その <JMSTemplate> が分散送り先から移動され、分散送り先の親ドメイン内に配置されると、ambiguous reference エラーが発生しました。

この問題は解決されています。

CR186017

fr_FR などの特定のロケールで Full フォーマットが使用されていると、JDK では日付の秒の値が出力されませんでした。ただし、日付の Long フォーマットには秒の値が含まれました。

日付と時刻のデフォルトのフォーマットは変更できませんが、これらのフォーマットをコンフィグレーションできるようになりました。

CR209949

カンマで区切った複数のディレクトリが alternateTypesDirectory プロパティの値として指定されている場合、これらのディレクトリにある有効なアーカイブがロードされませんでした。アーカイブは、このプロパティに 1 つのディレクトリが指定されている場合にのみロードされました。

この問題は解決されています。

CR224350

weblogic.management.timer.TimerhandleNotification() メソッドで未処理の例外がある場合、タイマー通知の配信が行われませんでした。

CR225812

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/184

CR236930

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/188

CR238988

CommoMBeanProxy スタブが adminMBeanServer スタブをインスタンス変数としてキャッシュしていたため、管理サーバの再起動後には adminMBeanServer スタブが古くなりました。

この問題は解決されています。

CR240599

weblogic.Admin ツールを使用して、JDBCDataSourceFactoryMBean に対して Map 型の Properties 属性を設定する場合に、区切り文字としてカンマ (,) を使用すると、コマンドラインの値が正しく解析されませんでした。

Map 型の属性で想定される区切り文字をセミコロン (;) に変更しました。現在は、weblogic.Admin ツールを使用して Properties 属性を正しく設定できます。

CR242664

「Operator」グループに属するユーザはサーバを起動および停止できましたが、特権が不十分なため、discovermanagedservers コマンドライン オプションを使用して管理対象サーバに再接続できませんでした。

「Operator」グループに属するユーザに、discovermanagedservers コマンドを実行するパーミッションが付加されました。

CR248574

「Operators」および「Deployer」グループに属するユーザには個々のサーバを起動および停止するパーミッションが付加されていましたが、クラスタ内のサーバを起動および停止するパーミッションは付加されていませんでした。

この問題は解決されています。

CR254404

JMX タイマーの実装では、タイマーの開始前にタイマーに通知が追加されると、特定のスレッドが使用 (開始) されませんでした。これらの使用されないスレッド オブジェクトはガベージ コレクションの対象にならず、メモリ リークが発生しました。

この問題は解決されています。

CR255020

JMS サービスがホスト サーバ以外のサーバに移行された後、サービスが送り先サーバに保持されるのは管理サーバが再起動されるまででした。管理サーバの再起動後は、PreferredServer は元のサーバを指すようにリセットされました。

この問題は解決されています。

CR256343

管理対象サーバを含むドメインの管理サーバで EXISTS_POOL コマンドを実行すると、指定したプールが管理サーバにデプロイされていさえすれば true が返されていました。接続プール名はドメイン内でユニークでなければならないため、本来であれば指定したプールがサーバ上だけでなくドメイン内にも存在する場合に true を返すべきでした。

指定した名前のプールがドメイン内にコンフィグレーションされている場合に true が返されるようになりました。

CR258534

クラスタを追加するコマンドが含まれたバッチ ファイルと BATCHUPDATE を使用して weblogic.admin コマンドを実行すると、コマンドが適切に動作しませんでした。

この問題は解決されています。

CR263973

ノード マネージャを使用して管理対象サーバを起動すると、管理サーバ上で NullPointerException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR266157

バッチ ファイル内のコマンドに MBean 名の一部としてスペースやエスケープ文字が含まれていると、weblogic.admin BATCHUPDATE コマンドでエラーが発生しました。

この問題は解決されています。

CR266288

「Monitor」ロールに属するユーザは、パーミッションが不十分なため、EAR のデプロイメント記述子を参照できませんでした。そのため、ユーザは EJB 記述子、Web アプリケーション記述子、コネクタ記述子などを参照できましたが、アプリケーション記述子は参照できませんでした。

この問題は解決されています。

CR271905

DeploymentTaskRuntimeMBeans のバージョン番号を追跡した、同期化されていないデータ構造への並行アクセスが原因で、部分的な再デプロイメント時に InstanceNotFoundException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR273152

管理サーバが再起動されると、同期化されていないデータ構造への並行アクセスが原因で、管理対象サーバで NoSuchElementException が発生しました。

この問題は解決されています。

プラグイン

変更要求番号

説明

CR223636

複数のクラスタがある環境では、プラグインのログ ファイルで特定のリクエストに関するすべてのログ メッセージを追跡するのは困難でした。

現在は、各ログ メッセージにユニークなリクエスト ID が関連付けられています。

CR233924

現在、HTTPClusterServlet は最初に優先プライマリ サーバ、次にセカンダリ サーバを試行します。いずれのサーバも使用できない場合、リクエストは使用可能な次のサーバにリダイレクトされます。

CR237058

iisproxy.dll を実行する W3SVC IIS アプリケーション プールがクラッシュすることがありました。

この問題は解決されています。

CR237675

IIS にホストされているリソースが直接要求を受けた場合、応答は 1 パケットで送信されました。しかし、WebLogic Server にホストされているリソースが IIS プラグインを介して要求された場合、サーバが生成した応答は 2 パケットで送信されました (ただし、サーバから IIS へは 1 パケットで送信されていました)。

1 つの TCP パケットにヘッダと本文が含まれている場合 (WebLogic Server から IIS に送信された場合)、IIS プロキシ プラグインは応答を送信するようになりました。

CR239561

WebLogic Apache プラグインで、カスケーディング スタイル シートの MIME タイプが適切に処理されませんでした。

この問題は解決されています。

CR240593

クラスタ ノードが正常にシャットダウンした場合、処理中のセッションを失敗しなくなりました。

fail.

CR243059

バックエンド WebLogic クラスタで負荷が大きい場合には、NSAPI プラグインによって Web サーバ プロセスがクラッシュしました。

この問題は解決されています。

CR243676

IIS プラグインを使用している場合、WebLogic Server にホストされている大きな静的ファイルをダウンロードすると、速度が非常に遅くなりました。20MB より大きなファイルの場合、複数の TCP パケットがクライアントに送信されるため、パフォーマンスが低下しました。

部分的にいっぱいになる TCP パケットの数を減らすために、応答バッファ サイズを増やしました。

CR243845

Sun One Web Server が BEA WebLogic プラグインとともに逆プロキシとしてコンフィグレーションされている場合に、チャンク化された転送エンコーディングは大きなサイズのコンテンツに対して失敗しなくなりました。

CR244797

httpd.conf ファイルでログ フォルダをカスタマイズできたため、Apache サーバの起動時に Apache プラグインでは必要なロック ファイルを作成できませんでした。

ロック ファイル (ファイル名に PID が付加される) が、UNIX の場合 /tmp フォルダに、Windows の場合 APACHE_HOME に作成されるようになりました。

CR245461

PathPrepend プロパティと PathTrim プロパティが設定されている Apache プラグインから Web アプリケーションのウェルカム ページへのアクセスが行われると、HTTP リクエストのエンドレスなループが、ブラウザからプラグインを経由して WebLogic Server に送信されました。

この問題は解決されています。

CR251562

クライアントから大量の POST データが HTTP チャンク化された転送として送信された場合、Apache プラグインを失敗しなくなりました。

chunked transfer.

CR253814

HTTP 転送エンコーディングがチャンク化されると、Apache プラグインでエラーが発生しました。

この問題は解決されています。

CR255498

Apache (2.0.48 より前のバージョン) 用の WebLogic プラグインは、MPM がマルチスレッドの場合にのみミューテックスを作成するように再設計されました。

CR259649

値がディレクトリに設定されていると、WLExcludePathOrMimeType プロパティが適切に機能しませんでした。

この問題は解決されています。

CR264288

HEAD リクエスト (本文サイズは 0) に対して、Apache によって送信された応答には Content-Length ヘッダがありませんでした。

この問題は解決されています。

CR269057

HttpClusterServlet および HttpProxyServlet は、同一の名前を持つ複数の応答ヘッダを転送しませんでした。同一の名前を持つ複数の応答ヘッダが送信されると、それらのヘッダのいずれか 1 つだけがクライアントに送信されました。

この問題は解決されています。

RMI

変更要求番号

説明

CR193157

EAR ファイルが再デプロイされると、元々デプロイされていたクラスローダを使用して EJB スタブが再生成されました。これにより、EJB スタブのクラスローダが現在のアプリケーションのクラスローダと異なるため、ClassCastException が発生しました。

この問題は解決されています。

セキュリティ

変更要求番号

説明

CR130515

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/181

CR136729

このリリースより前では、コンフィグレーション済みの監査重大度レベル以上の重大度レベルのイベントがログに記録されていました。

現在、デフォルト監査プロバイダのコンフィグレーションには CUSTOM 重大度オプションがあります。レベルを CUSTOM に設定し、1 つまたは複数の重大度レベルを指定した場合は、指定されたレベルのイベントのみが監査されます。ただし、このオプションを設定しない場合は、コンフィグレーション済みの監査重大度レベル以上の重大度レベルを持つすべてのイベントがログに記録されます。

重大度レベルを示すシステム プロパティは weblogic.security.auditInformationweblogic.security.auditWarningweblogic.security.auditErrorweblogic.security.auditSuccess、および weblogic.security.auditFailure です。

たとえば、INFORMATION と FAILURE のイベントのみをログに記録するには、プロバイダで CUSTOM とコンフィグレーションし、以下のシステム プロパティを WebLogic Server に対して設定します。

-Dweblogic.security.auditInformation=true

-Dweblogic.security.auditFailure=true

CR196456

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/193

CR208126

管理サーバに対して行われた更新を記録する変更ログのサイズが、一定期間にわたって非常に大きくなっていました。

変更ログが制限なしに大きくなることはなくなりました。さらに、-Dweblogic.security.ldap.changeLogThreshold=<number of changes> プロパティを使用して、変更ログに対する更新を切り詰めることができるようになりました。

CR217083

Certificate Policies 拡張のある証明書が WebLogic Server によって拒否されました。

この問題は解決されています。

CR225070

Solaris 上の IPlanet 6.0 SP3 用の WebLogic Server プラグインで、クライアントの証明書が適切に渡されませんでした。

この問題は解決されています。

CR235145、CR262180

SSL 接続を閉じるときに割り込みや例外が発生すると、基底のソケットが閉じられませんでした。

この問題は解決されています。

CR238944

WLSSLAdapter.loadLocalIdentity の呼び出しが java.security.KeyManagementException を出して失敗しました。

古いプライベート キーが Web サービス クライアントによってロードできるようになりました。

CR239255

Linux プラットフォームでは、何か他のものによってポーリングされる場合に、閉じられるソケットを開いたままにしておくことができました。これにより、多くのソケットが開かれたままになることがありました。

この問題は解決されています。

CR239321

キャッシュを事前にロードするための資格プロパティが適切に設定されませんでした。

この問題は解決されています。

CR239657、CR264049

管理サーバの組み込み LDAP が管理対象サーバと同期していないと、管理対象サーバ上のユニークなメンバーが失われました。

127 を超える値を含むエントリが、管理対象サーバに適切にレプリケートされるようになりました。

CR240904

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/196

CR242606

(ドメイン側のセキュリティ コンフィグレーションの一部として) MasterFirst フラグが True に設定されていて、組み込み LDAP のデフォルトのアクセス制御リストが使用されている場合に、管理対象サーバは起動時に失敗しなくなりました。

CR243242

認証プロバイダでユーザ名の大文字/小文字が区別されず、caseSensitiveUserNamesfalse (デフォルト値) に設定されている場合や、認証プロバイダでユーザ名の大文字/小文字が区別され、caseSensitiveUserNamestrue に設定されている場合に、ユーザのロック回数、ユーザのロック解除回数、および無効なパスワードの回数が正しくありませんでした。

この問題は解決されています。

CR243498

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/175

CR244418

データにアクセスできる場合、データはソケットから読み込まれます。ソケットはデータが読み取り可能であることを示していても、読み取り操作ではデータが何も返されないことがありました。その後、サーバは再帰的なループに入り、StackOverflowError が発生しました。

この問題は解決されています。

CR249521、CR215718

バージョン 8.1 SP5 の WebLogic Server のセキュリティ フレームワークでは、複数ステップによる ID アサーションのインタフェースを使用できました。ただし、この機能によって、監査を使用する既存のカスタム プロバイダ、カスタム監査プロバイダ自体、および監査イベントを受け取るクライアントが破損することがありました。

AuditAtnEventV2 インタフェースが削除されました。この変更による、バージョン 8.1 SP4 の AuditAtnEvent インタフェースに書き込まれたコードへの影響はありません。ただし、AuditAtnEventV2 インタフェースにコードを変更した場合は、バージョン 8.1 SP5 または 8.1 SP6 リリースで使用するためにコードを戻す必要があります。

CR250189

動的グループの memberURL 属性は、そのグループに属するユーザを正しく取得するようになりました。

CR250264

WebLogic Server に用意されているデフォルトのアクセス制御リストが原因で、ユーザは関連付けられたパスワードを変更できませんでした。

この問題は解決されています。

CR253594

CR210310 に対する修正は、weblogic.jar にしか含まれておらず、webserviceclient+ssl.jar には含まれていませんでした。

この修正が、すべての Web サービスの .jar ファイルに含まれるようになりました。

CR255630、CR264699、CR259757

WebLogic Server では、プロキシ プロパティが必ずしも適切に処理されませんでした。

この問題は解決されています。

CR257400

MBean の ActiveTypes 属性が書き込み可能ではなかったため、SPNEGO プロバイダを作成できませんでした。

この問題は解決されています。

CR263358

IIS 5.0 への双方向 SSL 接続が SSLHandshakeException を出して失敗しました。

この問題は解決されています。

CR266441

コンフィグレーション済みの ADS セキュリティ プロバイダに対して useRetrievedUserNameAsPrincipaltrue に設定されていると、外部 LDAP に対する認証が機能しませんでした。

この問題は解決されています。

サーブレットと JSP

変更要求番号

説明

CR132872

ServletResponseWrapper クラスを使用し、getWriter() を呼び出した後で JSP に HTML ファイルを含める場合、getOutputStream() メソッドの呼び出し中に weblogic.servlet.FileServlet によって IllegalStateException が送出されます。

この問題は解決されています。ServletResponseWrapper クラスを使用し、getWriter() メソッドの呼び出し後に静的ファイルへの呼び出しがある JSP を使用する場合、FileServlet は例外を送出しなくなりました。

CR181868

Web アプリケーション コンテナでは、保護されていないリソースの認証情報が無視され、リソースが Anonymous として呼び出されました。

Web アプリケーション コンテナは、保護されていないリソースの認証ヘッダを検索し、それらのヘッダを使用して指定されたユーザを認証しようとするようになりました。その後、そのユーザを使用して保護されていないリソースを呼び出します。ただし、これは、ユーザが別のユーザを使用してまだ認証されていない場合のみ適用されます。

CR198547

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/185

CR218694

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/192

CR219805

以下のように、Java のコメントが複数のスクリプトレットにまたがる場合に、JSP のコンパイルは失敗しなくなりました。

<%/*%>

[HTML code]

<%*/

{

/*comment*/

}

%>

CR222820

HTTP から HTTPS に切り替えられると、URL パラメータが失われました。

この問題は解決されています。

CR236526

JDBC 永続性の場合、サーバ間のフェイルオーバの際に、古くなったセッションを含むリクエストは提供されなくなりました。

CR239831

autoFlush=false の JSP から大きなサイズのファイルが転送されると、ChunkOutput.writeStream() で無限ループが発生しました。

この問題は解決されています。

CR240141

web.xml で ErrorPage がコンフィグレーションされている場合、アプリケーションのアンデプロイメント時に処理中のリクエストが存在すると、StackOverflowError が発生しました。

この問題は解決されています。

CR241734

アプリケーションで 403 例外が送出されると、このエラー コードにマップされたエラー ページがブラウザに一度しか適切に表示されませんでした。403 エラー メッセージは、同じアプリケーションへの以降のアクセス試行のためにブラウザに表示されていました。

この問題は解決されています。

CR242858

Weblogic-vtags.jar で使用可能な wl:summary タグが JSP によって使用されると、クエリ文字列が次のページに渡されませんでした。

この問題は、wl:summary タグに省略可能なブール フィールド AddQueryParams を追加することで解決されました。AddQueryParams フィールドが True に設定されている場合、クエリ文字列は URI に付加されます。

CR244689

長さゼロの文字列が Accept-Language ヘッダによって返されると、ArrayIndexOutOfBoundsException が発生しました。

長さゼロの文字列が Accept-Language ヘッダによって返される場合には、デフォルト ロケールが使用されるようになりました。

CR245164

HTTPS リクエストの場合、WebLogic Server にデプロイされた複数のアプリケーションがシングル サインオンでは機能しませんでした。

この問題は解決されています。

CR246424

サーブレット フィルタが使用されていると、ラップされた応答では文字セットでの変更が適切に処理されませんでした。

この問題は解決されています。

CR247655

以下のセキュリティ勧告を参照してください。

http://dev2dev.bea.com/pub/advisory/189

CR248397

ソケット マルチプレクサ スレッド数がサーバで制限されているために、受信リクエストに無効なヘッダがあり、エラー ページが別のスレッドではなくソケット マルチプレクサ スレッドで提供される場合にデッドロックが発生することがありました。

この問題は解決されています。

CR250915、CR273129

大きな負荷がかかると、データ構造の破損が原因で有効なソケットが早く閉じられたときに、BEA-101326 または BEA-101083 に関連するメッセージが WebLogic Server ログに記録されることがありました。ただし、この問題が起きた場合は、アイドル状態の TCP 接続とアクティブでない接続のみが早く閉じられるため、クライアントが Web ブラウザである場合、この例外は影響を与えませんでした。

ソケットがタイムアウトした後にのみソケットが閉じられるようになりました。

CR251800

Web アプリケーションに対して DirectoryIndexEnabled が設定されており、Web アプリケーション ディレクトリにマルチバイトの名前がある場合、生成された応答ではマルチバイトの名前が適切に表示されませんでした。

この問題は解決されています。

CR253615

WebAppComponentRuntimeMBean.getDeploymentState() API が使用されている場合、Web アプリケーションのデプロイメントの状態として (アクティブで実行状態のアプリケーションに対しても) 常に UNPREPARED が返されました。

この問題は解決されています。

CR254360

weblogic.jspc が使用されているとき、このアプリケーション コードでコンテキスト クラスローダが使用されると、WEB-INF\lib ディレクトリのクラスに対して ClassNotFoundException が送出されました。

このような状況で ClassNotFoundException が送出されることはなくなりました。

CR258755

アンデプロイメントまたはサーバの停止時に、WebLogic Server はすべてのアプリケーションの処理中のリクエストが終了するのを待機しませんでした。

weblogic.http.inflightRequestTimeoutSecs プロパティが追加されました。サーバの起動時にこのプロパティが渡されると、すべてのアプリケーションの処理中のリクエストが終了するのを、このプロパティで指定された期間 (秒単位) だけサーバが待機します。この値によって、weblogic.xml で宣言された値はすべてオーバーライドされます。

CR259956

getWriter() を呼び出した後で Content-Type を変更しようとすると、IllegalStateException が送出されました。

この例外は発生しなくなりました。ただし、新しいコンテンツ タイプは無視され、応答は元のコンテンツ タイプで書き込まれクライアントに戻されます。

CR263388

EncodeSessionIdInQueryParams が使用され、セッションがプログラムで無効にされている場合、SessionData.getInternalAttribute によって IllegalStateException が送出されました。

この問題は解決されています。

CR264139

アプリケーション内の他のモジュールがデプロイメントに失敗すると、Web アプリケーション モジュールに対するロールバック時に DestroyContext が呼び出されませんでした。

この問題は解決されています。

CR265340

アプリケーションが ServletAuthentication WebLogic クラスを使用して認証を行い、カスタム JAAS CallbackHandler を渡す場合に、セキュアなクッキー (_wl_authcookie_) が生成されませんでした。

この問題は解決されています。

CR265365

web.xml<res-type>java.net.URL</res-type> が含まれていると、JNDI ルックアップで NameNotFoundException が発生しました。

web.xml<res-type>java.net.URL として宣言されており、JNDI 名が次のように指定されている場合には、クライアントで JNDI ルックアップを行えるようになりました。

http://$HOST:PORT$/$CONTEXT_ROOT/Resource.

CR267058

HTTP リクエストがログ ローテーションと同じ時刻に受信されたときに ELF ヘッダがログ ファイルに書き込まれると、デッドロックが発生することがありました。

この問題は解決されています。

CR267161

ClassNotFound 例外がログ ファイルに記録されず、標準出力に表示されませんでした。

SocketResetException 以外のすべての例外が記録されるようになりました。

CR271538

EJB がバックエンド サーバにデプロイされている状態で HttpClusterServlet を使用して EJB ルックアップが行われるときに HTTP トンネリングが有効になっていると、例外が発生しました。

HTTP トンネリングが有効になっている HttpClusterServlet を含むプロキシ サーバを使用してルックアップが行われる場合には、新しい weblogic.tunnel.prefix プロパティを使用してクライアントでバックエンド サーバ上の EJB をルックアップできるようになりました。

SNMP

変更要求番号

説明

CR258759

SNMP リクエスト ハンドラで見つかった不一致が原因で、SNMP ツールで断続的なタイムアウトが発生しました。これらの不一致によって、サーバが適切なデータを返すまでクライアントの無限ループが発生しました。

この問題は解決されています。

CR268380

EntityCacheCurrentState エンティティの SNMP リクエスト ハンドラが、間違ったデータ構造を更新しました。これらの値は適切に返されないため、予期された値が返されるまで SNMP クライアントは無限に実行しました。

この問題は解決されています。

ツール

変更要求番号

説明

CR232808

Oracle ドライバのバグが原因で、1000 を超える文字のデータベース フィールドへの挿入時に Prepared Statement のリークが発生しました。

このバグは Oracle によって解決されています。

CR247592

BEA Type4 ドライバが Oracle 10G で使用されているとパフォーマンスに悪影響が出ました。

この問題は解決されています。

Web サービス

変更要求番号

説明

CR126453

信頼性のある SOAP メッセージングに使用する JMS ストアを変更しようとすると、「Server already exists」メッセージが発生します。

信頼性のある SOAP メッセージング用のデフォルトの JMS サーバは WSStoreForwardInternalJMSServer<servername> です。JMS ストアを変更しようとすると WebLogic Server は再起動時に失敗します。現在の WebLogic Server では、JMS ストアを変更できるようになりました。ただし、信頼性のある SOAP メッセージングに使用されるメッセージが以前のストアに含まれていた場合、そのメッセージは失われます。

CR187361

添付が含まれる SOAP メッセージが適切に処理されませんでした。

この問題は解決されています。

CR189319

含まれているスキーマで targetNamespace が指定されていない場合に、clientgen を使用してクライアント アプリケーションが生成されると XSDValidityException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR189630

SOAPBody.detachNode() および SOAPEnvelope.addBody() によって SOAPBody が置き換えられ、addBody() を使用して再度追加された場合、その結果の SOAP メッセージには SOAPBody が含まれていませんでした。

この問題は解決されています。

CR202225

WSDL で <soap:address location="..." /> に関連付けられている値を servicegen または web-service.xml ファイルを使用してカスタマイズできませんでした。

servicegen/client Ant タスクおよび clientgen Ant タスクの両方で defaultEndpoint 属性を使用して WSDL のエンドポイント URL を更新できるようになりました。

CR227508、CR229067

余分なテキスト ノード (スペース、タブ) が結果の WSDL に生成された場合や、ドキュメント スタイルの WSDL サービスでネームスペースが soap:binding に追加された場合には、WebLogic Server によって生成された WSDL ファイルは WS-I Basic Profile 1.0 との互換性がありませんでした。

WebLogic Server によって生成された WSDL は WS-I Basic Profile 1.0 との互換性を持つようになりました。

CR232701

入力および出力メッセージ名が同じ場合、生成されたスタブがメソッドの複数の引数に対して同じ名前になるため、コンパイルが失敗しました。

引数リストで 2 番目の引数に 2 が付加されるようになりました。たとえば、入力および出力メッセージ名が msg の場合には、引数リストは msg、msg2 となります。

CR237756

WebLogic Web サービスの呼び出し時に双方向 SSL を使用して接続を保護している場合、WebLogic Server は常に証明書の ID を断定して有効な WebLogic Server ユーザにマップされていることを確認していました。

WebLogic Web サービスの呼び出し時に双方向 SSL を使用して接続を保護している場合、WebLogic Server は匿名 ID を使用して Web サービスへのアクセスを認可するようになりました。認可できなかった場合、WebLogic Server はまず証明書の ID を断定して有効な WebLogic Server ユーザにマップされていることを確認し、次にそのユーザ ID を使用して Web サービスを呼び出します。

CR238017

他の型から拡張された複合型に要素の 1 つの配列がある場合、clientgen によって間違ったスタブ メソッド シグネチャが生成されました。

この問題は解決されています。

CR239515

autotype Ant タスクの targetNamespace 属性がツールで無視されていました。

この問題は解決されています。

CR239750

SOAPElement.toString() メソッドを使用して生成された XML が pretty-format に基づいてフォーマットされていました。

この問題は解決されています。

CR240277

Babel パーサが使用されている場合、負荷がかかったときに weblogic.xml.babel.scanner.ScannerStateOutOfMemoryError が発生しました。

この問題は解決されています。

CR240673

WebLogic Server では �(�) を解析できませんでした。

この問題は解決されています。

CR244903

PathPrepend パラメータを使用するようにプラグインがコンフィグレーションされていると、Web サービスの soap:address の場所に PathPrepend が含まれました。

場所の URI で見つかった PathPrepend 値は、ロケーション ヘッダの設定前にすべて削除されるようになりました。

CR246728

clientgen では、プレフィックスなしの要素 (デフォルトのネームスペースの要素) が含まれる WSDL からコードを生成できませんでした。

この問題は解決されています。

CR250750

クライアント リクエストが認証を必要とする HTTP プロキシを介したものであると、Web サービス クライアントでエラーが発生しました。

この問題は解決されています。

CR253973

1 つのクラスから継承される 2 つの Bean が 1 つの servicegen タスクを使用してコンパイルされた場合、生成されたコーデックは正しくなく、継承階層に従っていませんでした。

この問題は解決されています。

CR254204

JMS バインディングを介して一方向の操作を呼び出したクライアントで、Web サービス応答の JMS キューをポーリングするために受信スレッドが開かれていました。一方向のメソッドでは何も返されないため、スレッドが応答を待機する必要はありません。

この問題は解決されています。

CR254212

いくつかの (ただしすべてではない) Web サービス クライアントに対してプロキシ ホストが使用されている場合、非プロキシ ホスト プロパティ -Dhttps.nonProxyHoststrue に設定されていても、コンテナは引き続きプロキシを使用してこれらのホストに接続しようとしました。

-Dweblogic.webservice.transport.https.proxy.nonProxyHosts システム プロパティが Web サービス クライアントに対して追加されました。-Dweblogic.webservice.transport.https.proxy.proxyHosttrue に設定されている場合でも、このプロパティを使用して、SSL を介して直接接続する必要のあるホストを指定できるようになりました。

CR257606

SSL を使用して Web サービスの呼び出しを行ったとき、WSDL の取得に使用されたソケットが閉じられたため java.net.SocketException が発生しました。このエラーは、開かれているファイル数が多過ぎたために発生しました。

この問題は解決されています。

CR258325

発信 SSL 呼び出しを行う Web サービス クライアントでメモリ リークは発生しなくなりました。

CR258574

Java クラスベースの Web サービス クライアントが必要なユーザ名トークンを含めずにリクエストを行ったときに、SOAP 障害が発生しませんでした。

この問題は解決されています。

CR265930

clientgen では、restriction base="xsd:base64Binary" を含む simpleTypeclient jar ファイルを作成できませんでした。

この問題は解決されています。

CR266255

大きな負荷がかかると、Web サービスからのセッションの取得で weblogic.webservice.context.ContextNotFoundException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR266913

clientgen を使用して作成された WebLogic Web サービス クライアントでは、multirefs 要素を使用した Axis サーバとの対話時に応答を解析できませんでした。

この問題は解決されています。

CR268607

Web サービス名に . (ピリオド) が含まれる場合、サービスが正常にコンパイルされませんでした。

この問題は解決されています。

CR268909

添付のある Web サービスがサーバからクライアントへ送信されると、java.lang.NoClassDefFoundError が発生しました。この問題は、Web サービス クライアントで webservicesclient.jar が使用されている場合にのみ発生しました。

この問題は解決されています。

WebLogic Tuxedo Connector

変更要求番号

説明

CR236397

WTC サーバをアンデプロイまたは削除すると、ローカル ドメインのリスン ポートが開いたままになります。

WTCService は、スレッドを適切に停止し、サーバ ソケットを閉じるようになりました。

CR236618

WTC と Tuxedo アプリケーションを使用しているときに、TPENOENT が返された場合でもトランザクションがコミットされます。

TPENOENT により呼び出しが失敗した場合は、コミットも失敗するようになりました。

CR237600

トランザクションのコミット時に WebLogic Tuxedo Connector (WTC) と Tuxedo の間の通信に問題が発生すると、以下の問題が起こりました。

  • 応答が受信されないときに WTC がタイムアウトしなかった。

  • WTC でトランザクションのコミットが再試行されなかった。

  • 通信の再確立後に、Tuxedo 上のトランザクションがロールバックされた。

これらの問題は解決されています。

CR239312

CR256289

WTC および Tuxedo CORBA リクエストの間で応答がないために、WebLogic Server がハングします。

CORBA リクエストに対するタイムアウト値を追加して、WebLogic Server のハングを解決しました。

XML

変更要求番号

説明

CR218364

XML ドキュメントを解析するために RegistryDocumentBuilder がスキーマ検証とともに使用されると、NullPointerException が発生しました。

この問題は解決されています。

CR262338

大きなサイズの XML ドキュメントの解析時に OutofMemory 例外が発生しました。

この問題は解決されています。

 

フッタのナビゲーションのスキップ  ページの先頭 前 次