WebLogic Server コマンド リファレンス

概要とロードマップ

この章では、『WebLogic Server コマンド リファレンス』の内容と構成について説明します。

• マニュアルの内容と対象読者
• このマニュアルの手引き
• 関連ドキュメント

 

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マニュアルの内容と対象読者

このマニュアルでは、BEA WebLogic Server^® のコマンドライン リファレンス機能と Java ユーティリティについて紹介し、またそれらを使用して WebLogic Server を管理する方法について説明します。

このマニュアルは、Sun Microsystems の Java 2 Platform、Enterprise Edition (J2EE) を使用して e-コマース アプリケーションをデプロイするシステム管理者およびアプリケーション開発者を対象としています。読者は、Web テクノロジ、および WebLogic Server がインストールされているオペレーティング システムとプラットフォームに精通していることが前提となっています。

 

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このマニュアルの手引き

このマニュアルの構成は次のとおりです。

• この章「概要とロードマップ」では、このガイドの構成および関連マニュアルについて説明します。
• 「weblogic.Admin コマンドライン リファレンス (非推奨)」では、コマンド シェルまたはスクリプトから weblogic.Admin コマンドを使用して WebLogic Server ドメインをコンフィグレーションする方法について説明します。weblogic.Admin ユーティリティは WebLogic Server 9.0 では非推奨になっているので、同じ機能を持つ WebLogic Scripting Tool (WLST) を使用することをお勧めします。
• 「WebLogic Server Java ユーティリティの使い方」では、WebLogic Server ドメインの管理とトラブルシューティングを行うためのさまざまな Java ユーティリティについて説明します。
• 「weblogic.Server コマンドライン リファレンス」では、WebLogic Server インスタンスをコマンド シェルまたはスクリプトから起動する方法について説明します。
• WebLogic SNMP エージェント コマンドライン リファレンス」では、Simple Network Management Protocol (SNMP) を使用してエンタープライズ全体の管理システムと通信する方法について説明します。

 

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関連ドキュメント

• 『WebLogic Server 環境のコンフィグレーション』
• 『WebLogic Scripting Tool ガイド』
• 『WebLogic Server アプリケーションの開発』の「Ant タスクを使用した WebLogic Server ドメインのコンフィグレーション」
• Administration Console オンライン ヘルプ

 

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このリリースでのコマンドラインの新機能と変更点

weblogic.Admin ユーティリティは 9.0 で非推奨になりました。weblogic.Admin ユーティリティと wlconfig ツールは次のように制限されます。

• このリリースで追加された MBean にはアクセスできません。これらのツールは互換性 MBean サーバを使用して MBean にアクセスしますが、この MBean サーバには WebLogic Server 9.0 の新しい MBean は含まれていません。
• セキュリティ MBean をコンフィグレーションすることはできません。ただし、セキュリティ MBean を参照したり、そのメソッドを呼び出すことはできます。
• ローカル コンフィグレーション MBean の作成または変更はできません。ただし、ローカル コンフィグレーション MBean を参照したり、そのオペレーションを呼び出すことはできます。

同等の機能については、WebLogic Scripting Tool (WLST) を使用することお勧めします。詳細については、『WebLogic Scripting Tool ガイド』を参照してください。